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オランダニュース

スマホゲーム「ポケモンGo」のブームはとどまるところを知らず、ついに裁判沙汰へと発展した。オランダのハーグ市はカイクダウン海岸にあふれているポケモンハンターに悲鳴をあげ、ついに裁判所へ仮差止めの訴えを提出した。市はポケモンGOを製作した会社ナイアンティック社に対し出頭を命じた。

市が要求しているのは、カイクダウンのデルタ広場に夜23時から朝7時までの間ポケモンのキャラクターを出現させないようにすること。また、自然保護地区であるナチュラ2000地区からは、完全にポケモンを撤去させることを要求している。これにより住民や環境への負担を減らすのが目的である。市は1ヶ月以上前からナイアンティックに対しこれを要求していたが返答がなかったため、裁判へと踏み切った。

カイクダウンのデルタ広場には珍しいポケモンがいるということで、毎日数百人ときには1000人以上のポケモンハンターが集まってくる。夜間の騒音で住民の苦情は毎日のように市に寄せられている。さらに自然保護地区の被害も大きい。市はこのオランダの「ポケモン聖地」に、柵やトイレを設置したりするなど、週に1500ユーロもの費用を負担している。


2016-09-29
2014年に東ウクライナで墜落したマレーシア航空機MH17は、ロシアのミサイルによって撃墜されたものだと、国際調査委員会が発表した。2年間に渡る調査の結果、調査委員会は、ロシアの支援を受けた反政府ウクライナの領土のどの地点からミサイルが発射されたかまで確定している。
2014年7月17日アムステルダムを出発しクアラルンプルに向かったMH17に乗っていた298名の乗客は全員死亡している。このうち3分の2がオランダ人であったため、オランダを中心に国際調査団が結成された。この調査結果に対し、ロシア政府は「ロシアの武器がウクライナに持ち込まれたという形跡はない」とし、この事実を否定している。

オランダの調査委員会は、「調査の結果、MH17はロシアの9M83 シリーズのBUKミサイルによって撃墜された。」と28日の記者会見にて発表した。ミサイルは7月17日にロシアからウクライナの反政府軍に運ばれており、この日にMH17機は撃墜されている。発射台はその後ロシアに戻された。調査団はロシア軍の容疑者約100名を追跡中であるが、実行犯の確定までにはまだ時間がかかるという。


2016-09-28
風車の国オランダでは、エネルギー部門でも風車の利用が高まっている。中央統計局(CBS)の発表によれば、風力発電による電力供給は2014年と比較し30%増加した。この増加を後押ししているのは、第3の海上風力発電パーク開設である。このパークにはこれまで以上に高い風車を設置している。風力発電による電力供給は合計で76億キロワット時。オランダで使用している電力の6%に上る。電力の4分の3は国内の天然ガスと石炭発電。その他はバイオマスや太陽光による発電、そして国外からの供給にたよっている。

2016-09-28 続きを読む ▶
オランダにおける食品偽装問題はまだ根強いようだ。消費者連盟(Consumentenbond)が調査した156の食品のうち、5品に1品は、ラベルの表示や製品名から想像する製品とは別のものである。

例えばオリーブオイルのテストで、「エクストラ・バージン(果実から直接搾ったオイルで精製されていない。)」と名付けられたオイルを同連盟が18品試したところ、なんと12品はエクストラ・バージンではなかった。さらに11品は、ラベルに記載されている生産地が正しくないという分析結果も出ている。例えば、イタリアあるいはスペイン産と...
2016-09-27 続きを読む ▶
鉄道労組に加盟している車掌は、26日月曜日、乗客の切符の検札をしないというストを行う。オランダ鉄道(NS)はこれまで、ダブルデッカーに車掌を1名追加していたが、全長が短い列車では追加をしないという決定を行った。これに対し車掌は車内の安全のためにも人員追加は必要だと反発している。

ストは月曜日朝4時から15時まで行われ、この間車内での検札はない。しかし、オランダ鉄道(NS)は、乗客は通常通り運賃を払うよう呼びかけている。

2016-09-26 続きを読む ▶
FUJI hairがアムステルダムのセントラムに2号店をオープンしました。
ロケーションは国立美術館裏辺り、トラム・バスストップのLeidsepleinから徒歩約3分。プライベートサロンの様なアットホームでこじんまりしたコンセプトのサロンです。アムステルダム店でも日本で人気のオーガニック製品「John Masters organic」が購入、お試しできます。
オープニングサービスとして30ユーロ以上のサービスご利用のお客様にロレアルのコスメ・ヘアケア製品のプレゼントのご用意をしております。(なくなり次第終了)

2016-09-25 続きを読む ▶
大麻の栽培は政府の管理下にある畑地でのみ許可されるべき、という新法案が22日の国会にて提案された。大麻を販売するコーヒーショップはこの管理下の畑地で生産された大麻のみ扱うことができる。この法案には下院の過半数が賛同を示している。この法案の目的はオランダにおける犯罪組織の一掃である。

オランダでは大麻の購入と販売は基本的に違法であるが、条件付きで認可されている。ところが栽培は違法となっているため、販売者は犯罪組織や違法栽培者から購入せざる得ない。オランダのソフトドラッグ政策は、犯罪組織の手を通さずに流通させることで結果的...
2016-09-23 続きを読む ▶
9月に入り暑い日が続いたが、暖かい日はまだ続きそう。23日(金)はオランダ北部で雨のちらつく場所もあるが、ほぼ全土で快晴。午後には18度から21度まで気温が上がる。風も風力3という穏やかさである。
明日土曜日も全土で快晴が予想されており、気温は22度から23度。ところにより気温はさらに上がるという。日曜日もこの天気は持続し、22度から23度。午後になり軽い降雨の可能性もある。

来週は、これまで西ヨーロッパの上空にいた高気圧が徐々に去り、変わりやすい天候とな...
2016-09-23 続きを読む ▶
21日行われたサッカーのアヤックス対ウィレムIIで、世界初のビデオ審判が採用された。ビデオ審判は人間の審判が見逃したり間違えた判定を下すのを修正する。この試合で、ウィレムIIのアノウアー・カリにレッドカードが渡された。当初の審判による判定ではイエローカードだったのが、ビデオ審判の助言でこれがレッドカードに変わったのである。
59分目で、カリ選手はアヤックスのショーン選手に反則行為をおこなったが、審判のマッケリーはイエローカードとの判断を下した。しかしスタジアムの外に設置されたバスの中でビデオ審判を行っているファン・ベーケル審判はマッケリーに対しレッドカードだと...
2016-09-22 続きを読む ▶
家にいながら、日本食が注文できるウェブショップがオープンしました。ラーメン、調味料はもちろん、冷凍食品(ギョーザ、寿司用の魚介類、冷凍野菜)もございます。ぜひ一度お試しください。
35ユーロ以上オーダーいただきますとオランダ国内どこでも配達いたします。(35ユーロ以下のオーダーの場合は
配達料金は4.95ユーロとなります。)
http://www.nihonfood.nl/webshop/

2016-09-21 続きを読む ▶
20日(火)の2017年度予算発表で、オランダ経済は順調な伸びを示し、財政赤字も0.5%にまで縮小、購買力も1%上がるという明るい数字が提示されたが、一般の人はその実感がわかないいう世論調査の結果が出た。オランダの国営放送NOSが実施した調査によれば、家計がよくなったと感じる人は昨年より少ない。昨年は収入内でなんとかやりくりができると答えた人は46%から56%に上昇しているのに対し、今年は50%に減少。

世論調査では10人に6人は景気がよくなっているという実感がないと答えている。10...
2016-09-20 続きを読む ▶
9月の第3火曜日は、プリンシェスダッハ(Prinsjesdag、小さな王子の日)と呼ばれる国会開催宣言と来年度政府予算案の発表の日である。金の馬車に乗った国王と女王が国会のあるハーグをパレードをし、その後騎士の部屋にて来年度の政策についてスピーチを行う。今年は金の馬車が修復中のため、ガラスの馬車が代用される。

オランダは金融危機からは完全に脱し順調な経済成長を続けている。経済成長率は1.7% 失業者も大幅に減っている。予算案で目立つのは国家の安全と警備に4億5000万ユーロの予算が追加。これは昨今のテロやサイバー攻撃の脅威への対応である。さらに削...
2016-09-20 続きを読む ▶
オランダの玄関口アムステルダム・スキポール空港は本日ちょうど開港100年目を迎える。100年前、農家が所有していた泥の多い牧場が空港となり飛行機が発着陸していた。それから100年、空港は年間6000万人の利用者を受け入れるほど拡大した。月曜日午後ウィレム・アレクサンダー国王が空港を訪問、祝典が行われる。国王は空港見学のあと、2人の生徒による「空港の未来」というプレゼンテーションに参加する。

今日からスキポール空港はロイヤル(Koninklijk)という冠名がつき、ロイヤル・スキポール空港となる。今年の利用者数はさらに増加し6300万人になると推定さ...
2016-09-19 続きを読む ▶
ベルギーの観光地ブルージュの街中にあるビール醸造所「デ・ハルフ・マーン De Halve Maan(半月という意味)」の地下パイプラインが16日、公式開通した。この醸造所はブルージュの中心街にあり、大型車の乗り入れが難しくビールの瓶詰めに支障をきたしていた。このパイプライン開通で、醸造所から街の外にある工場までビールを地下輸送が可能となった。

パイプラインは地下34メートルに設置され、3.2キロ離れた工場まで続いている。醸造所で蛇口を開いてから工場に届くまで45分かかるという。パイプラインの開通で、大...
2016-09-18 続きを読む ▶
オランダの北部フリースラント州のレーウワルデンとスティレンス間で、使用済みのトイレットペーパーを使った自転車道路が完成した。「廃棄物(Afval)からアスファルト(Asfalt)」は、フリースランドの企業数社と州の公共事業部門が共同で進めてきた世界初のプロジェクトである。
オランダでは年間18万トンのトイレットペーパーが水に流されている。資源は再利用すべきというモットーで始まったのがこの事業。排水から使用済みのトイレットペーパーの紙繊維(セルロース)を抽出し、これをアスファルトに利用する。

2016-09-16 続きを読む ▶
9月に入ってもずっと暑い日が続いているが、14日(水)13時50分、気象台のあるデ・ビルト(ユトレヒト)で30度を記録した。1901年に気象観測が始まって以来、9月では最高の気温である。13日(火)にも記録は破られている。9月に高気温を記録したのは半世紀も前の1964年だが、この記録を上回る高気温が続いている。オランダで最も暑かったのは北リンブルグ州で、水曜日に30.3度まで上昇した。夜になっても気温はそれほど下がらず、火曜日から水曜日にかけての夜半もオランダの気象観測史上で9月では最も暑い夜となった。
15日木曜日は、最後の夏日となりそうだ。気温は日中は27度から30度にまで上がる...
2016-09-15 続きを読む ▶
13日、オランダ下院では僅差の過半数で臓器移植法の改定が可決された。臓器提供を拒否する「NO」の登録をしないかぎり、自動的に臓器提供に同意していると見なされることになる。これまでは、死後の臓器提供を行いたいと積極的な意思を表示している人のみが提供者となっていたが、今後は拒否の意思表示がない人は臓器提供者となる。当然ながら臓器提供者とみなされていても遺族は提供を拒否する権利はある。

この議案を提出したD66党のダイクストラ議員は、臓器移植の順番を待つ患者にとって今回の決定は明るいニュースだと述べている。年間150人以上が臓器移植を待ちながら...
2016-09-14 続きを読む ▶
オランダのティルブルグ市の市長は、一定の条件の下で医療用大麻を家庭で栽培するのを許可すると発表した。「医療大麻を使用する患者のグループ(PGMCG)」へこれを書簡にて表明したもの。PGMCGの会長はこの決定を歓迎している。オランダでは基本的には大麻の栽培は違法である。しかし個人使用のための大麻の栽培は5本までは暗黙の了解で許可されており、刑罰の対象とはならない。しかし、医療目的で栽培を行っている患者の中には、警察や住民から苦情を受ける人も少なくなく、中には3本を栽培しただけで借家から退去させられている人もいる。今回市長が公式に許可したことで、患者たちは問題なく栽培を行うことができることになった。
2016-09-13 続きを読む ▶
「今後オランダが経済発展を続けるには、海外からの優秀な人材確保が不可欠である。」先週経済協力開発機構(OECD)が発表した報告書の結論である。2000年にはオランダにおける高等教育を受けた人の割合はEU内で最も高い国に数えられていた。しかしその後ほとんど変化がない。ところが2025年までには高等教育を受けた人材を要する職は240万件、中等教育レベルの求人数は130万人に達する。現状のままだと、オランダ国内ではそれぞれ100万人程度の供給しか期待できない。したがって、今後ますます知的労働者そして一般労働者の需要が増加する。

2016-09-12 続きを読む ▶
オランダの小学校の低学年(日本の幼稚園)で留年する子供の数はかなり多い。グループ4(日本の2年生)以上の留年数はそれほど多くなく全体の1.9%。2014/2015年で見ると、グループ8(日本の6年生、12歳以上)までに、1度以上留年したことがある子どもは15%いる。日本の幼稚園にあたるグループ2では、10人に1人が同じ学年を繰り返している。

幼稚園(オランダの小学校グループ1,2)で留年する子供の数が多いことに対し、デッカー教育省副大臣は警鐘を鳴らしている。この年令で留年させることは意味がないという...
2016-09-12 続きを読む ▶
オランダ第2の都市ロッテルダムが海外からの観光客の人気を集めている。旅行ガイド「ロンリープラネット」や「ラフガイド」の人気都市リストでも上昇中だという。今年の1月から5月までのロッテルダムのホテルで宿泊した外国人旅行者数は昨年同時期より20%増加の2 0万千人。ホテル以外の宿泊も含めると33万2000人である。

ロッテルダム市の経済部もこの人気を手放しで喜んでいる。昔はロッテルダムの記事が海外のメディアに出るだけでちょっとした事件だったが、今ではおびただしい数の記事が書かれているという。観光客が目指すのは斬新な建築物。MVRDVによるマルクトハル(...
2016-09-10 続きを読む ▶
今年の7月8月は雨が多く気温が低い日が多く不作な夏だったが、9月に入り好天候が続いている。気温はほぼ毎日25度以上を記録している。昨日木曜日は29度まで上昇したが、やや冷たい空気を運ぶ西風が吹き、さわやかに感じる。本日金曜日も晴れで25度前後が予想されている。週末も同じ様な天気が続くという。

さてこの天気がいつまで続くのかが心配だが、気象情報によれば来週の木曜日まではもつらしい。この好天候はアゾレス高気圧の影響を受けた中央ヨーロッパ上の高気圧のおかげである。
2016-09-09 続きを読む ▶
オランダで開設が計画されている難民センターの3分の2はおそらく不要になりそうだ。全土で40ヶ所に開設が計画されているがそのうち24ヶ所は実際にオープンするか未定。4ヶ所は、中止が決定された。過去数ヶ月間、難民の流入は予想を大幅に下回っており、現在あるベッドの40%は未使用となりそうだ。
市町村によっては、難民センターの建設で財政赤字となったり、近隣の住民説得の奔走がすべて無駄になったと、国の無計画さに翻弄された怒りを表明している。

難民の欧州流入激減の背景には難民の強制送還措置がある。2016年3月中旬、移民を...
2016-09-08 続きを読む ▶
世界で一番安全な国はカタール、続いてマルタそしてサウジアラビア。さらにオランダは欧州で一番危険な国であるという、びっくりするようなレポートが国連から発表された。世界リスク・レポートWorld Risk Reportである。ただし、内容は自然災害のリスクを評価したもので、戦争やテロといった要素は含まれていない。評価の基準となっているのは、津波、自信、洪水、火山の爆発などといった自然災害で、発生の可能性を予測している。この報告書で最も危険度が高いとされているのはバヌアツ諸島。町が海面すれすれにあるだけでなく、インフラや医療設備が整っていない。

2016-09-07 続きを読む ▶
オランダでもネットいじめが問題化している。中央統計局CBSが行った調査によれば、10人に1人がいじめにあったことがあるという。とくに10代の青少年でのネット上でのいじめ問題は深刻で、仲間はずれや中傷そして個人的な問題や裸の写真をフェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディアで公開するなど犯罪に近いものまである。これまでも学校などでネットいじめ対策は取り組まれてきたが、根本的な対策は取られていなかった。

警察に通報するケースも多いが、警察は他の犯罪に忙殺されこれを無視するか、通報を受...
2016-09-06 続きを読む ▶