Portfolio News

オランダニュース

過去5年で、オランダの36市の80%が駐車料金を値上げしている。とくにショッピング地区での駐車料金値上げは著しく、小売店舗営業への影響は大きい。オランダ北部のアッセン市では60%も値上がり、1時間2.4ユーロ。全国平均では2.31ユーロから2.61ユーロへと上昇した。値上げ幅が大きいのはハーレム(53%)、ザーンスタット(34%)、そしてロッテルダム(33%)である。

最も駐車料金が高いのはアムステルダムで、路上で1時間5ユーロ。パーキング場(ガレージ)では1時間7ユーロというところもある。このほか、ユトレヒト、ハーレム、ロッテルダムでも駐車料金は高い。

オランダの小売業者協会は、駐車料金値上げを「駐車政策は小売業者に死活問題。」だと非難している。アッセン市では空き店舗が増える一方で、駐車料金が高くなるという、無責任な駐車政策だと同協会。ただアムステルダムは街から車を締め出すという政策で、店舗街では1時間10セントという格安料金で買い物客を引き寄せている。
2017-08-18
オランダ鉄道(NS)は、列車や駅内の忘れ物を公開した。NSによれば、忘れ物は増える一方で今年は1日に平均323もの忘れ物が見つかっている。今年の1月から6月までの6ヶ月間に届けられた忘れ物総数は54,000点。2015年の同時期には47,000点だったので、大幅な増加だ。最も多いのはパスポート、免許証などの身分証明書やカード類。

珍しいものでは老人用の手押し車や自転車が見つかっている。このほか、プレゼント用の箱や、キューバ製葉巻の入った箱や毛皮の帽子などもある。今年前半に届けられた忘れ物は、パスポート、カード、免許証など 26,465。リュックサック 3,767。携帯電話 3,559。財布 3,427。鍵 3,058とっている。

列車や駅内に置き忘れても、すぐにNSに連絡しない人が多いため、忘れ物置き場は物であふれている。このため、40平米の新しい物置場を増設することになったという。NSは出来る限り置き忘れの本人を探し出し、連絡をとるように努めているが、実際に戻ったのは60%  忘れ物をしたり見つけたら、NSの乗客サービス030-7515155 に電話するのがいい。またインターネット(以下のリンク)でも申請できる。

2017-08-17
総選挙から5ヶ月、3人目の仲介役を投入後組閣にもやっと光が見えてきたようだ。4党の連立政権では各党が方針の違いをどれだけ歩み寄れるかが焦点となる。現在もっとも障害となっているのが、「安楽死」と「医療倫理」に関する問題だ。とくに、この問題にリベラルな立場をとる民主66(D66)党と、強いキリスト教倫理のもとに政治を行おうとするキリスト教連盟(CU)の完全合意は困難だ。

D66党は、治癒の見込みのない病にかかっている老人への安楽死適用だけでなく、人生を全うしたと考えている(そして孤独な)老人へも安楽死(自殺幇助)を適用させようと...
2017-08-16 続きを読む ▶
夏になるとオランダ人はキャンプに出かける人が多い。一説によればヨーロッパで見かけるキャンパーの4人に1人はオランダ人だというが、実際にそれほど多いのだろうか。NRC紙がオランダ自動車協会(ANWB)、オランダ観光協会とユーロ統計(Eurosat)の資料から調べた結果は以下の通りだ。

ANWBによれば、毎年400万人のオランダ人がキャンプに出かける。これに対し欧州全体では1700万人のキャンプ人口がいる。これだけの数字だと約4人にひとりがオランダ人という計算になる。オランダ観光協会(NBTC)によれば、2016年には35...
2017-08-15 続きを読む ▶
3月15日の総選挙から5ヶ月が過ぎたが、未だにオランダは連立政府が樹立していない。極右の自由党(PVV)を連立から排除すると、小党の組み合わせではなかなか過半数に満たないばかりか、各党の方針の違いから合意にいたらなかった。夏休み後の12日から再び交渉が始まった。中道右派と中道の政党である自由民主党(VVD)、キリスト教民主党(CDA)、民主66(D66)そしてキリスト教連盟(CU)が集まり再び話し合いとなった。

過半数に満たない小党でなるオランダでは連立交渉に時間を要するのは稀ではない。前回...
2017-08-14 続きを読む ▶
現在アムステルダムの高速道路A10西廻りの道路は北方向が閉鎖されているが、今度は南方向が閉鎖される。13日日曜日夜中からNieuwe MeerとBasiswegの間が3週間閉鎖されることになる。この区間を利用する車は30分の遅延を覚悟しなければならない。この区間を迂回するには、A4, A9, A5そしてA10の逆回りを使うことになる。A10西回りが前面開通するのは9月4日。それまでの間、近隣の道路や高速道路は混雑や渋滞を免れない。

ここ3週間、A10西廻り南方向が閉鎖され道路修復工事が行われている。この工事に2...
2017-08-11 続きを読む ▶
オランダでは10人に4人は、職場がある市町村と同じ場所に住んでいる。中央統計局(CBS)の調査によれば職場と住居の距離は全国平均で22.6キロメートルである。
とくに、オランダの国境沿いや大都市では多くの人が職場と同じ市町村に住むということが判明した。28の市町村では半数以上の人がこれに当たる。しかしオンデルバンケン市のように90%の人が他の市町村まで通勤しているという地域もある。

ほとんどの人は職場から15−35キロ以内に住んでいる。とくに、アムステルダム、ウ...
2017-08-10 続きを読む ▶
殺虫剤フィプロニルの含有で卵の汚染が問題化しているが、卵を使った食品への影響はほとんどないと、食品安全管理局(NVWA)が8日発表した。卵クッキーや卵サラダそしてマヨネーズなどの卵製品を検査した結果である。火曜日に放映されたニュース番組「ニュース・アワー」でのインタビューで同局責任者が語ったところによれば、「消費者はこれらの製品の摂取による身体への害には心配する必要は全く無い。通常の量の摂取だけでなく多少の摂りすぎでも大丈夫。」だという。
検査を行っている研究所は、卵製品そして鶏肉などから極少量のフィプロニルを抽出したが、人体には全く危険はないとしている。
2017-08-09 続きを読む ▶
ユトレヒト中央駅のそばにオランダ最大の駐輪場が月曜日オープンした。地下にあるこの駐輪場には6千台の自転車が置けるが、年末までにこの数は7千5百台に増える予定。さらに建設は続き2018年末には合計1万2千5百台のスペースが完成する。

ユトレヒト中央駅は、年間延5700万人が利用するオランダで最も混雑する駅だ。これに対応するため2014年から駐輪場建設が進められてきた。新駐輪場には、この秋からどの階のどの列にどれだけ空きがあるかをデジタル表示するシステムができる。さらに、パーキング・ルート・システム(P-Route-System)が採用され、自転車利...
2017-08-08 続きを読む ▶
6日オランダのエンスヘーデで行われた欧州女子サッカー決勝戦で、オランダは4対2でデンマークに勝利し優勝が決まった。決勝進出そして優勝は、今回が初めて。決勝を見ようとスタジアムは満員、そしてテレビでも数百万人が観戦した。

オランダ代表は予選でもすべての試合で勝利している。勝因は、技術力と想像力そして攻撃精神の高さだと専門家は分析。もちろん運のよさもあったろうが、運だけでは優勝できない。予選では世界の強豪であるドイツ、フランス、イギリス、スエーデン、ノルウェーと戦い勝ち抜いてきた。
2017-08-07 続きを読む ▶
7月16日から8月6日にかけて、オランダで開催されている第12回目のUEFA欧州女子選手権(ヨーロッパ女子サッカー)で、3日オランダがイギリスを3対1で下し決勝進出が決まった。
オランダでは300万人近い人が準決勝戦を視聴していたという。オランダの決勝進出は今年が初めてとなる。

6日日曜日にオランダが戦うのは、デンマーク。デンマークはオーストリアに準決勝で勝ち抜いている。決勝は東部のエンスヘデ(Enschede)で17:00から開催され...
2017-08-04 続きを読む ▶
エアBnBやウーバーといったシェアリング・エコノミー、オランダでは自転車にも波及している。乗り捨て自由のレンタル自転車は、アムステルダムやロッテルダムで旅行者に人気だ。これまでは、レンタサイクル店で借り、使用後同じ店に返却するというのが当たり前だったが、最近ではアプリを使い自転車をピックアップし、好きな所に乗り捨てることができる方式が増えている。アムステルダムでは地元のFlickBike、外国資本のoBikey, Donkey Republicなどが勢力を競っている。レンタル価格は30分あたり50セントからと安く、すでに数千台が出回っているという。

2017-08-03 続きを読む ▶
フィプロニル殺虫剤混入の鶏卵について食品消費者製品安全管理局(NVWA)は、卵の殻に押されているスタンプ番号がX-NL-40155XX(Xは任意の数字)を摂取しないよう7月31日警告を発した。この番号がついている卵は流通している卵の1%に過ぎないが、摂取すると危険だとNVWA。
他にも、混入が確認されている卵コードは、以下の通り。31日のリスト(1日の記事参照)にさらに追加されている。

X-NL-40446XX, X-NL-42775XX
2017-08-02 続きを読む ▶
オランダ食品・消費者製品安全管理局(NVWA)は、危険物質が混入しているとされる卵を摂取しないよう消費者に呼びかけている。この卵は「 X-NL-40155XX 」と殻にスタンプが押されている。混入した危険物質はフィプロニルという害虫駆除薬で、摂取すると健康への被害がある。(Xは、数字)

現在この薬剤が混入した卵はスーパーマーケットなどの小売店からはすでに排除されているが、発覚前にもすでに販売されている。家庭でこの卵をすでに購入していた場合には、破棄するようにと食品管理局は発表している。同局は、X-NL-43113XX, X...
2017-08-01 続きを読む ▶
走っているトラックから積荷を盗むという、曲芸のような方法で窃盗を行っていたルーマニアの窃盗団が、29日土曜日オランダのオッテローで逮捕された。逮捕された5人は、欧州全土で起きた窃盗事件の17件に関与していると見られている。窃盗団はヘルダーランド州にあるオッテローのバケーション・パークで捕まっている。

窃盗団は走っている大型トラックの後ろに、特別仕様の車で近づき、後方のドアに繋ぐという神業で、積荷を盗んでいた。(以下の動画参照)
土曜日、窃盗団は高速道路A73 のホルスト付近で、iPhoneが積載されたトラッ...
2017-07-31 続きを読む ▶
水曜日アメリカのオハイオ州コロンバスで起きた移動遊園地での事故を受け、オランダの移動遊園地機器製造会社KMGは、オランダ国内での同様な機器の使用を中止するよう呼びかけた。事故が起きたマシーンは、KMG社製の絶叫マシーン「ファイアーボール」。固定された支柱にぶら下がった座席が、回転しながら振り子式に揺れる乗り物だ。コロンバス消防当局によると、この事故でひとりが死亡、7人が負傷した。死亡した男性は乗り物から投げ出されて、乗り場から約15メートル先の地上に落下。目撃者が撮影した動画によると、座席の一部が外れて転落、乗客数人も放り出されていた。事故の原因はまだ明らかにされていない。
2017-07-28 続きを読む ▶
好調な景気が続く中、慈善事業への寄付額も順調に伸びている。寄付額合計は2016年度13%増加した。トップ25の慈善事業団体が受け取った寄付は、8億2200万ユーロ(約1000億円)にのぼっている。この中でもガン基金(KWF)が抜きん出ており1億1900万ユーロが集まった。このほか、王室が中心となって設立したオラニエ基金や心臓病基金などへの寄付が目立った。寄付の大半は亡くなった人の遺産(個人が設立した基金経由)だという。

寄付額の増加には、2008年の金融危機からの脱出後の好景気も貢献しているが、寄付...
2017-07-27 続きを読む ▶
アムステルダム市役所は、職員に対しジェンダーフリーを目指す「言葉遣い参考ガイド」を配布した。例えば、住民宛の書簡やメールの冒頭に来る「親愛なる紳士・淑女へ」(Geachte dames en heren 英語でDear Sir and Madam)を廃止し、「アムステルダムの住民の皆様へ」のような性的区別のないものを使うという指示が入っている。
これにより、誰もが区別なく社会に属していると感じるようにすることを意図している。ただし、市がゲイやレズビアンそして性転換者を意識してこの「言葉遣いガイド」を作ったわけではなく、時代にそぐわないためだと担当者は強調している。また旧来の「親愛な...
2017-07-26 続きを読む ▶
寒いオランダでワイン?と思うかも知れないが、地球温暖化のせいかオランダでのワイン生産が増えている。しかし今年は春の悪天候のせいで生産が危ぶまれている。3月は暖かい日が続いたが、4月5月は寒く霜が下りる日も数日あった。このため、今年のワイン生産は昨年の25−30%減となりそうだ。

これはオランダのワイン生産者にとって打撃である。2016年には134のワイン農場が登録されており、合計約240ヘクタールの土地で1100万本分のワインを生産した。オランダで消費されるワインは年間5億本だから、これはほんの一握りに過ぎないが、...
2017-07-25 続きを読む ▶
ドラッグの売買や使用による住民への迷惑はオランダ南部の都市が他の地方より高い。中央統計局の保安モニターが毎年住民に対し行っている調査によれば、迷惑を被っている住民が多い6市町村のうち4市はリンブルグ州にある。調査は街をうろつくディーラーや、犯罪者グループによる被害、警察の取締りへの満足度などを調べている。

最も被害が多いのはローゼンダール市。8人に1人の住民が、近隣でのドラッグ使用や販売に悩まされていると答えている。このほか、ロッテルダム、マーストリヒト、フェンロー、シッタルド・ヘレーン、そしてヘールレン市が被害を被っている。これに対し、アム...
2017-07-24 続きを読む ▶
オランダでは大型アウトレット・モールが人気で、毎年2,000万人が訪れている。現在、ルールモンド(Roermond)、レリースタット(Leliestad)、ローゼンダール(Roosendaal)の3ヶ所だが、近い将来にはアムステルダム郊外のハルフウェハ(Halfweg)、ハーグ郊外のズーテルメール(Zoetermeer)そしてアーネムに近いゼーフェンナー(Zevenaar)にも新設される。ズーテルメールにできる「ホランド・アウトレット・モール」はオランダ最大規模となり、年間500万人から700万人の訪問者を見込んでいる。

2017-07-21 続きを読む ▶
オランダではいわゆるソーシャル・ビジネスが開花している。ABNアムロ銀行の調査では、4000社から5000社が「社会的利益を追求する」ソーシャル・ビジネスを行っている。具体的には環境や貧困、労働問題などに取り組んだり、社会貢献を行う企業をさす。例えば、開発途上国のカカオ生産を援助するフェアトレードのチョコレート・メーカーである「トニー・チョコロンリー」や、労働環境や環境問題を考慮して生産された携帯電話の「フェア・フォン」そして、オーガニック食品の宅配会社「ビーボックス」などが有名だ。

2017-07-20 続きを読む ▶
オランダのKLMオランダ航空とフランスのエアフランス航空は、2004年5月5日に両会社間で特殊会社の方式で経営統合がおこなわれ、共同経営を開始した。しかし、オランダとフランスの企業文化の違いで争いは絶えず、分裂の危機に瀕していると、フォルクスクラント紙が報じている。フランスの国立科学研究所(CNRS)とオランダのティルブルグ大学が共同で経営陣に対しインタビューを行った結果である。

KLM側は、経営状態の良いKLMがエア・フランスに足を引っ張られており、経費削減を進める代わりにエア・フランスはストライキばかり行っていると批判している。実際2...
2017-07-19 続きを読む ▶
大手金融ING銀行の労組は17日、経営陣のみならず従業員にとっても「ユニーク」な新しい労働規約を打ち出した。例えば、父親の産休。来年から子供誕生では父親は1ヶ月の有給休暇をとることができる。さらに、3ヶ月間無給産休も含まれる。これは本当の父親だけでなく、父親を務める人すべてに適応されるという、かなり進んだ労働規約だ。

新規約には、1.7%の賃上げ、介護休暇、60歳以上の従業員の有給ボランティア活動、キリスト教以外の祭日をとる従業員の給休暇、同一労働で男女同一賃金など、かなり斬...
2017-07-18 続きを読む ▶
アムステルダムの環状線A10の西半分が大規模な改修工事で閉鎖となる。16年前に大改修工事が行われて以来のこと。7月24日から9月4日まで、A10西半分ではアスファルトの新敷設と電光掲示板の取替、そして水はけを良くする工事が行われる。スケジュールによれば最初は南側、その後北側の工事が行われる。

環状線A10西半分は、最も市街地の中を通る高速道路で、周辺に建つフラットなどからは目と鼻の先にあるヶ所もある。また交通量も年々増加しており、出入り口S107(HoofddorppleinとSlotervaart)は1日17万5千台の車が通過...
2017-07-17 続きを読む ▶