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News トルコ政府、オランダ首相を差別的だと批判
2010-10-29 12:11 (金曜日)
トルコ政府はオランダのルッテ首相に対し、オランダ・トルコの二重国籍に反対していることでトルコを差別しているとして非難している。

ルッテ首相が国会討論にて「保健省のフェルトハウゼン副大臣がスエーデンとオランダの二重国籍であることは問題ないが、前政権で2人の大臣がトルコ・オランダ、モロッコ・オランダの二重国籍を持っていたことは問題であった。」と述べたことで、トルコ政府が差別的であると非難したもの。

ルッテ首相は「トルコやモロッコはオランダに住む同胞に影響を与えており、これが国家に対する忠誠心に反することがある。これに対しスエーデンはEU加盟国であるため、忠誠心問題はない。」と述べている。

この二重国籍問題は極右PVV党のウィルダース氏が、フェルトハウゼン副大臣の二重国籍を問題化したことで再燃火した。3年前、ウィルダース氏は当時大臣であった2人がトルコ・オランダ、モロッコ・オランダの二重国籍をもっていたことで不信任案を投じた。当時VVDの議員であったルッテ氏もウィルダース氏を支持したという経緯がある。

トルコの外相はインタビューで「オランダでの外国人の市民化で、このような差別的な発言はありえないこと。」だと語り、トルコ人移民はオランダでの市民化の必要性はないと反撃に出ている。
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