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News 大麻パス制度はEU法に違反ではないとの判決
2010-12-16 14:44 (木曜日)
欧州司法裁判所は、オランダのマーストリヒト市が導入を計画している「コーヒーショップ」のパス制度が欧州法に違反しないとの判決を下した。オランダの最南端にあるマーストリヒト市は、ドイツやフランス、ベルギーなどから国境を越えて「コーヒーショップ」で販売されているマリファナを買いに来る外国人で溢れている。このドラッグツーリズムで軽犯罪が増え、住民が迷惑しているため、同市はマリファナの販売をオランダ住人のみに限るというパス制度を提案していた。しかし外国人への販売を禁止することが欧州法に抵触するとして欧州司法裁判所で審議されていた。

このパス制度導入により長期的にはオランダの半合法的なソフトドラッグ・サプライチェーンは終焉すると予測されている。現在オランダではマリファナなどのソフトドラッグの個人の所有や使用は違法ではないが、大量の在庫を置くことは違法である。この法の目をくぐるためほとんどのコーヒーショップでは毎回少量のマリファナなどを仕入れ売りさばくという方法をとっている。

マーストリヒト市はオランダ初のマリファナ・パスを導入する市であるが、このパス制度は全国的に広まるはずである。
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