Portfolio News

オランダニュース

News EU、財政で基本合意
2005-03-21 08:49 (月曜日)
欧州連合(EU)は20日、臨時の財務相会議をブリュッセルで開き、財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以下に抑えるよう義務付けた財政安定成長協定について、東西ドイツ統一の費用をドイツの財政赤字から除くなど、協定の運用を弾力化することで基本合意した。

合意によると、財政赤字をGDP比3%以内とする規定と政府債務残高をGDPの60%以下に抑える規定は原則維持するが、国際支援や経済改革、欧州統合、年金制度改革などの財政支出については、各国の事情を考慮し赤字の対象から外す。

現行協定では、3年連続で協定に違反した国には多額の制裁金が科されるが、見直しにより景気浮揚策として財政出動の余地を広げるとともに、協定違反を続けるドイツ、フランスなどを救済することになる。