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News オランダ総選挙の結果、保守VVD党そして労働党の大勝利
2012-09-13 09:41 (木曜日)
水曜日に行われた総選挙では、現首相であるマーク・ルッテの率いる自由民主党(VVD)の大勝利となった。また、サムソム新党首を掲げた労働党も2議席の違いで大きく躍進した。全150席のうちVVD党は41議席(前31)、労働党は39席(前30)、両党合計で80議席という過半数を獲得した。

選挙期間中の世論調査で人気のあった社会党は15議席という惨憺たる結果となった。そして、さらに大敗を示したのは、これまで内閣を支持していたウィルダース氏の率いる極右自由党(PVV)で、43%議席を失い15議席。国民は反ヨーロッパを掲げるポピュラリストに背を向けた。さらに前政府の第2党であったキリスト教民主党も21議席から13議席へと転落した。また、緑の党も7議席失うという、極右と極左の大敗となった。

今回の選挙の結果は、選挙民が明らかにこれまでの中道政治に戻りたいという意志を反映しているといえる。

これから連立政府の組閣の交渉が始まるが、これにはかなりの時間がかかると見る意見が多い。150議席のうち、自由民主党と労働党が80議席という過半数を獲得したが、この2党が連立するというよりも、もう一党を加えた3党体制になると予想されている。この第3党に、リベラルのD66党が加わるのか、保守のキリスト教民主党が加わるのかで、政策が大きく変わるはずである。
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