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News オランダのバラ、多くがアフリカ産
オランダは世界一の花卉の流通量を誇っているが、実際にはオランダ国内で生産している花の量はそれほど多くない。海外で生産した花をオランダ市場を通し世界で流通させているのである。
例えばオランダや他の欧州諸国で取引されているバラの多くが欧州外で栽培されている。欧州で流通しているバラの3分の2はケニアとエチオピア産。最近ではインド産のバラも欧州市場に出回っている。オランダの花卉卸売市場フローラ・ホランド(アールスメールの花市場)によれば、ウガンダ、ジンバブエ、ザンビア、タンザニアそして南アフリカでも栽培が盛んであるという。バラの生産量が最も多いのがインドと中国。ただし輸出量は少ない。

欧州でのバラの生産は減少しており、生産量は過去5年で約4分の1近く縮小している。高いエネルギー料金、厳しい規制そして海外からの安いバラの流入がこの減少の原因である。オランダでは2004年にはバラの作付面積は850ヘクタール、これが現在では238ヘクタールまで減っている。

それでもオランダはバラの流通では世界の中心となっている。フローラ・ホランドでは昨年だけで35億本のバラを取り次いだ。主な輸出先はドイツ、フランスそしてイギリスである。


2016-08-22