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News オランダの若いデザイナー、巨大企業イケアを模倣品製造で訴える
デザイン家具店やイケアで紙をくしゃくしゃにして雲のような形にしたランプシェードを目にしたことがある人は多いと思う。最初にこのデザインを考えたというオランダ人のデザイナー2人が、巨大家具チェーン「イケア」を相手取り自分たちのデザインを盗んだとして訴訟に踏み切った。アムステルダム地裁での判決は3月半ばに予定されている。

デザイナーの1人スヴィアースさんは2013年にもうひとりのデザイナーであるテーウヴェンさんといっしょにこの雲の形をしたランプシェードを開発した。テーウヴェンさんは2010年から似たような紙製シェードを販売していたが、2人で紙ではなくリサイクル可能なプラスチック素材を使ったものへと改造した。そして2014年にザーンダムのデザインフェアでこの「プロップランプ」を発表、その後世界各国のデザイン雑誌などで紹介されたという。

ところが2015年にアイスランドのデザイナーであるヘイミスさんがデザインした、「プロップランプ」とそっくりなランプシェードがイケアで「クルスニング」という名で販売されていることを知る。これに対しフェイスブック上で抗議を行ったが、ヘイミスさんは「2012年にすでに開発した。」と反論、自分のオリジナルデザインであると主張している。

オランダのデザイナーによる「プロップランプ」は直径60センチのものが300ユーロ(約3万6000円)であるのに対し、イケア製は直径43センチのもので6.99ユーロ(約840円)という低価格で販売されている。ただしイケアのシェードは紙と針金の組み立て。イケアは「クルスニング」がオリジナルであり決して模倣品ではないと主張している。

2017-02-06

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