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News 孤独な高齢者のためのイベントはビンゴではなくビートルズ
高齢者のためのイベントというと「ビンゴ」ゲームがお決まりだったが、アルメーレで本日開催される65歳以上のための「フォーエバー・ヤング」フェスティバルでは、ポップコンサートが開催されフードやドリンクスタンドが設置される。昨年開始したこのイベントは一人暮らしの高齢者が出会うのを目的に開催され6200人が参加したが、今年はこの数が1万人に増えると見込まれている。

一人暮らしの高齢者が直面する大きな問題は「孤独」。フェスティバルでは高齢者が外に出ていろいろな人に出会えるよう企画された。参加者が孤独とどのように対峙しているかを率直に話す機会が設けられた。

国立衛生研究所(RIVM)の調査によれば孤独感を感じているという高齢者は増える一方だという。50歳以上のオランダ人の40%が孤独を感じており、75歳以上では50%、85歳を超えるとこれが60%までに上がる。

昨年このフェスティバルに参加したヘニーさんは、フェスティバルで楽しんできる間は孤独感が消えると、今年も参加予定。近所で買い物をしても知らない人同士はあまりしゃべらないが、ここではみんなが話しかけてくる。と肯定的だ。出会った人同士が電話番号を交換しその後も交流を続けているケースも多いという。さらに、フェイスブックなどのSNSでの交流も盛んで、フェスティバルに出演したアーティストの話題などで盛り上がっている。

今年のメイン出演者はチェコからやってくる「ビートルズ・リバイバル」で、ビートルズのナンバーを演奏する。高齢者はビンゴをやれば喜ぶという既成概念は通用せず、フラワーパワー時代を過ごした人たちには、ロックバンドが好まれるようだ。


2018-08-23

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