ポートフォリオオランダニュース


オランダ、長くて暗い冬に光を灯すイベント
暗くて寒いオランダの冬。キャンドルの光や屋台のライトは心を温めてくれます。イベント欄に、冬のイベントを3つ紹介しました。
11月28日からは例年アムステルダムで開催される「アムステルダム・ライト・フェスティバル」が始まります。アムステルダムの中心街や運河沿いなどに200点に及ぶ光のアートが飾られます。
12月になると各地でクリスマスマーケットが開催されます。一番規模の大きいのがドルドレヒトのマーケット。このほかゴーダ(ハウダ)では、街中がキャンドルで照らされるキャンドルナイトというロマンチックなイベントが開催されます。詳細はイベント欄で。

KPN、政府の決定を待たずに中国ファーウェイの5Gアンテナを設置に
オランダ通信大手KPNは、新規携帯ネットワークのために中国ファーウェイ製のアンテナの設置を開始した。新しいアンテナは超高速の5Gネットワークにも適しているが、政府がまだファーウェイ製5Gネットワークの安全性についての結論を出していないため、今回のKPNのアンテナ設置は物議を醸している。

ファーウェイ社は中国政府と強力に密接しておりスパイ行為も働いている可能性は排除されていない。米国政府は今年の初めに同盟国に対しファーウェイ社の5Gネットワークの設置を中止するよう呼びかけていた。

オランダ政府の決定を待たずにアンテナ設置を行っているKPNによれば、今回使用するファーウェイ製品は、アンテナのみでネットワークの中核となる製品は西欧の製品を探しているという。しかしながら、政府が今後決定する規則にKPNが遵守するかどうかは未定である。政府は今年の夏に、5G ネットワーク規則に関する概要は決めていたが、最終決定は年末になりそうだ。政府決定の内容によっては、すでにKPNが設置した新アンテナが取り壊される可能性もある。

KPN側は、ファーウェイ社製のアンテナは政府の基準を満たすはずだとし、余裕を見せている。現存する2G, 3G,4Gのアンテナは古くなっており新しいものに取り替えねばならない。新しいものは当然5Gネットワークに対応できるものにせねばならず、ファーウェイ社のアンテナを選んだのは適切な処置だとKPNスポークスマン。

オランダのスタートアップ企業、尿から肥料と飲料水を作る技術
オランダのスタートアップ企業セミラ・サニテーションは、アムステルダムの歓楽街であるレンブラント広場を訪れる人たちの尿を集め、これを肥料にしている。さらにアムステルダムのRAI展示場で行われた水技術フェア「Aquatech」では、尿から水分を抽出しお茶にするというパフォーマンスも行った。

会場で出されているお茶は実は尿から作ったものではなく単なる水道水。オランダの飲料に関する法律では許可されていないためだ。このスタートアップ企業の創始者であるピーター・スヒア氏によれば、彼の発明した技術で作られた水は飲料水として飲むことが可能だ。また同時に作った肥料を使ったミントで、ミントティーまで出すという徹底したプレゼンも披露している。

スヒア氏は5年前に難民キャンプや被災地用に、尿を使った移動式浄化ユニットを開発した。水は特に飲料水に特化しているわけではなく、灌漑などに使われた。実はスヒア氏の他にもアムステルダムの水道会社であるウォーターネット社が、ポップコンサート会場で集めた尿からストルバイトを抽出するという実験をしている。この結晶性リン酸塩は肥料として使用される。「この結晶性リン酸塩は腎臓結石に少し似ている。」とスヒア氏。ただ、数々のポップコンサートやダンスフェスティバルで尿を集め、製造過程を研究したが、あまりにも時間がかかるため、液体肥料として製品化することになった。浄化装置は、水が不足している地域で使うのが目的で、肥料はあくまでも副産物だという。

セミラ社はこの浄化プロジェクトのほかにも、レンブラント広場のような歓楽街が週末の夜にはおしっこだらけになるのを防ぐグリーンピーズ(Green Pees)というプロジェクトも行っている。これは、大型植木鉢のようなもので、必要に応じてトイレに早変わりするというもの。

人手不足でアムステルダムの病院の一部閉鎖に
アムステルダム東部の総合病院OLVGは、年内に循環器科と癌科の看護病棟を閉鎖する。専門の看護師が不足しているのが理由だ。12月にはもう手が回らない状態にあると同病院。12月1日から循環器とガン患者の看護病棟では新規患者は受け付けない方針である。12月11日には同科の患者と従業員は同じOLVGのアムステルダム西部に移転する。看護担当人員の不足で、アムステルダムの東と西に同じ病棟があることで、運営がきびしくなっている。このため、すべてアムステルダム西のOLVGに移転させるという。移動するのは看護病棟のみで、同じ科の日帰り入院や治療はこれまでどおり東OLVGにとどまる。

同病院によれば、ここ数ヶ月のうちにこれらの病気に特化した専門看護師が5人も退職しており、12月には入院患者を受け付けられなくなったと同病院。
看護師不足はオランダでも深刻な問題となっている。医療介護分野での求人は1年で12%上昇し、今年の第3四半期には30491名。特に、専門分野での人手不足は深刻で8人の募集に1人の応募といった状態である。

こういった状態で、病院では一部閉鎖に追い込まれる場合もある。昨年にはフローニンゲン大学病院の29ある手術室のうち4室は閉鎖となった。アーネムの病院でも救急部門が閉鎖に追い込まれ、ハーグのブロノボ病院は人手不足より病院自体が閉鎖となっている。

アムステルダムの病院での人手不足にさらなる足かせとなっているのは、住宅不足だ。家賃や不動産価格の高騰で、病院の従業員がアムステルダムに住めなくなっている。
専門の看護師を確保するためにボーナスを支給する病院もある。フローニンゲン大学病院では、手術室専門の看護師には3年継続勤務で5000ユーロの特別ボーナスを払っている。アムステルダムのアントニ・ファン・レウウェンフック病院では給与を10%値上げしている。

ゴッホ美術館とドレンテ美術館が共同でゴッホ作品購入
ニューヨークでファン・ゴッホの作品2点が競売にかけれたが、このうちの作品1点をアムステルダムのゴッホ美術館とアッセンにあるドレンテ美術館が2800万ユーロで競り落とした。「雑草を燃やす農夫」と題されたこの作品は、夕暮れの人けのない場所での孤...


オランダの貧困層、教会に頼る人が増える
オランダの教会に支援を求める人が増えている。不況が終わりを告げたにもかかわらず、以前より多くの人々が教会からの助けを求めている。貧困により教会に支援を求める人は、亡命希望者、難民、ひとり親、失業者、精神的な問題を抱える人々、そして慢性疾患者...


オランダの2019年億万長者リスト発表
オランダでは「クオート(Quote)」という雑誌に毎年長者番付が発表されるが、2019年の9桁クラブ(0が9つ、つまり10億ユーロ以上)には37人が載った。このリストはクオート誌が独自に調査した結果なので、実際の資産とは違う場合もある。


窒素ガス対策、オランダの高速道路制限速度時速100kmに減速
現在制限速度が時速120kmあるいは130kmの高速道路が、すべて時速100km制限となる。ただし19:00から6:00までの夜間はこれまで通りの制限速度。オランダ国営放送が報じたニュースによれば、政府が窒素対策の一部として講じる計画である...


スキポール空港で誤ってハイジャックの警報
水曜日夜18時45分に、スキポール空港で発せられた「ハイジャック」警報は、エア・ヨーロッパのパイロットが間違って押したものだと言うことが判明した。同社はツイッターで、「何の事件も発生していない。お詫びします。」と発表。パイロットがなぜ誤って...


ハロウィン以外でもオランダでかぼちゃ人気
日本のみならずオランダでもハロウィン祭りが人気で、カボチャの需要も高まっている。実はハロウィンだけでなく、オランダではカボチャが人気だという。いろいろな料理にカボチャを使うのが流行っており、とくに最近では健康ブームに乗りスパゲッティ・カボチ...


オランダのロゴ、チューリップから「NL」へ変更で20万ユーロ。
オランダ観光局はこれまでのチューリップ柄のロゴから、シンプルな「NL」ロゴへ変更するが、このデザイン料はなんと200,000ユーロ(2000万円以上)。担当大臣は、この金額を「ちょっとした投資」だとコメント、オランダをもっと代表するロゴにし...


水曜日、オランダ全土で教師のスト
水曜日、オランダ全土の小中学校の教師がストに参加するため、休校となる学校が多い。初等・中等教育の管理職がメンバーとなっている組織AVSによれば、オランダ全土の80%の学校がストに参加するという。教師たちは何を要求し、どのようなストを行うのだ...


農家に続き、建設業者が政府の環境対策に反対しデモ。
政府の環境保護対象となっているのは、農家と建設業。先月には窒素発生源である酪農農家がトラクターで高速道路を走りストを行ったが、今日30日にはハーグのマリーフェルトに1000台のダンプカーに乗った建設業者が集まりデモを行っている。




イベント

オランダ最大、ドルドレヒトのクリスマスマーケット(12月13日から15日)


ゴーダのクリスマス (12月13日)


アムステルダム・ライト・フェスティバル(11月28日から1月19日)


17世紀のオランダとスペインの巨匠展 (10月11日から1月19日)


スポット

春から夏にかけてのオランダ、アンティーク・マーケット


オランダのチューリップ畑トップ4


アントワープにチョコレート天国開園!


オランダの動物園でパンダ見学


オランダ、100キロに渡る世界で最も美しいチューリップルート


アルクマールのチーズマーケット(3月31日ー9月29日)


長く暗い冬には、ちょっと優雅にアムステルダムのアフタヌーン・ティー


アムステルフェーンにもスケート場やクリスマス・マーケット (11月24日-12月26日)


オランダは食べられる雑草/薬草の宝庫


もう行きましたか?アムスの新名所「アムステルダム・タワー」


大使館情報

ABN AMRO銀行を騙る電話やメールでの詐欺にご注意ください!
今般,オランダ中央銀行がABN AMRO銀行に対し,金融犯罪取締りのための顧客情報の検査を命じたとの発表がありました。
今後,本発表に乗じて,ABN AMRO銀行を騙る電話やメールによる詐欺が行われる可能性があります。ABN AMRO銀行自身も,メディアを通じて詐欺に遭わないようにとの注意喚起を行っています。

詐欺に遭わないために,以下のような対策をとってください。
・ABN AMRO銀行の職員を名乗る者から心あたりのない電話がかかってきた場合には,相手の氏名,電話番号を聞いた上で一度電話を切り,公開されているABN AMROの電話番号にかけ直す。
・インターネットバンキングにログインする際は,正規のサイトやアプリから直接ログインする(メールなどにあるリンクをたどってログインしない)。

また,電話で以下のようなことを要求された場合には,詐欺である可能性が極めて高いため,直ちに電話を切って下さい。
・PINコードの開示
・送金
・パスポートの写しやキャッシュカードの送付

在オランダ日本国大使館
電話番号: +31-(0)70-3469544
Eメールアドレス: consul@hg.mofa.go.jp
ホームページ: https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html