
2021-01-22

午後9時からの夜間外出禁止令が発令されたが、例外も認められている。
夜間に働かなければならない仕事(医療従事者、警察など)のほか、緊急な医療が必要な場合、外国へ移動するため、葬式に出席するため、裁判所への出頭、ライブ番組の出演、試験のためといったものが例外として認められる。
免除を申請する書類は2通りあり、ひとつは雇用者が従業員の夜間就業を証明するもの ...
2021-01-21

KLMオランダ航空は全ての長距離フライトを停止する可能性があると発表した。コロナウィルス規制強化で、オランダに入国する際の事前PCRテストを受ける義務が課せられたことで、大陸間を飛行するのが乗務員の負担を考えるとこのまま運行を続けるのは不可能だという。乗務員が飛行先の国でPCRテストを受け、それが陽性だった場合にはその国に滞留せねばならなくなるリスクがあるため ...
2021-01-20
現在政府が検討中である午後20:30から午前4:30までの夜間外出禁止令が金曜日から発令される可能性が高い。ハーグの情報筋によるもの。さらに一日に自宅に招待できる人の数はこれまでの2人から1人へと減らされる可能性もある。
本日午後13:00からルッテ暫定内閣首相とデ・ヨング同国民健康省大臣が記者会見を行う予定。 ...
2021-01-22

政府が提案していた夜間外出禁止令は昨日の国会での討論で承認された。ただし当初の20:30からではなく、21:00から4:30までという修正案が議決され、土曜日から実施されることになった。これにより、現在のロックダウン規制が一層強化されることになる。21時に変更されたのは、「家族、子供、学生、そして働く人にとって30分は大きな差。」というのがその理由だ。子供のス ...
2021-01-20

20日午後14時に行われた記者会見にて、ルッテ暫定内閣首相とデ・ヨンゲ大臣が追加コロナ規制について発表した。すでに実施されているロックダウンでも感染者数や入院者数の減少が思わしくないため、ロックダウン期間を早めるためにも追加規制が必要であると説明した。とくに、イギリスで発生したコロナウィルス変異種はオランダでも拡大しているため、厳しい措置がとられることになった ...

2021-01-19

先週金曜日、マーク・ルッテ首相が辞任を国王に報告するため、国会から国王の住居であるハウステンボス(ハーグ)に向かった際に使用したのは公用車ではなく愛用の自転車だった。通勤には自転車を ...
2021-01-15

託児給付金スキャンダルとコロナ危機で政府は崩壊の際に立っている。本日中にも内閣総辞職が決定する可能性が高い。労働党のアッシャー党首が木曜日にこの託児給付金事件の責任をとり辞任したこと ...
2021-01-12

12日夜開催された記者会見にて、ルッテ首相とデ・ヨング大臣がコロナウィルスによるロックダウンの延長と、懸念事項、そしてワクチン接種予定について発表した。要点は以下の通り。
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2021-01-18

小学校と保育所は少なくとも2月8日までは閉鎖すると、政府は17日(日)に発表した。当初は1月25日まで閉校の予定だったが、専門家の提言によりこれを延長することになった。2月8日という ...
2021-01-14

社会的支援(生活保護)を受給している人の数がコロナ禍により増加している。この中でもロッテルダムが最大である。ロッテルダムはここ12年間、オランダで最も社会的支援受給者が多い都市となっ ...
2021-01-12

コロナ第一波に襲われた3月から5月、人々は自宅に閉じこもり街に人影がなかった。昨年暮れから始まったロックダウンではコロナ慣れやコロナ疲れからか、街を歩く人は明らかに増えている。いった ...
2021-01-15

ルッテ第3次内閣は、託児給付金問題で数千におよぶ家族(26,000人)に対し不当な返金請求と犯罪者としてのレッテルを貼ったという批判を受け、本日総辞職することになった。「税務当局、政 ...
2021-01-13

感染者数の減少が十分でないため、昨日オランダは3週間のロックダウン延長を決定した。しかし同じように感染者が多い他国でも必ずしも厳しいロックダウンを行っているわけではない。コロナウィル ...
2021-01-11

ロックダウンは長引くようですが、今後ワクチン接種が拡大すれば、いつかはこのコロナ禍も収束に向かうはず。コロナ禍が収束したら、何をしたいですか?
日本に行きたい、両親に会いたい、友人 ...
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アムステルダム「EN」- 和食・寿司 - アムステルダム
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本日20日(水)午後2時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が記者会見し、新型コロナウイルス対策に関して昨年12月15日(火)から実施されているロックダウンの措置に関連し、同措置を強化することなどについて発表しました。
この発表に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
なお、詳細は、「 https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2021/01/20/lockdown-verder-aangescherpt-vanwege-zorgen-om-nieuwe-virusvarianten 」(蘭語)をご参照ください。
1 追加対策の背景及び目的
(1)政府は、これまでのものと比較して、感染力の強い英国型新型コロナウイルス変異株について非常に懸念をしている。また、懸念を引き起こす他の変異株も存在する。これらの新たな変異株をコントロールするため、追加対策が必要である。
(2)追加対策の目的は、現在の感染レベルを下げ、現在流行しているウイルスと新たな変異株のウイルスの拡散を遅らせ、新たな変異株の流入を可能な限り最小化することである。これにより、新たな変異株が優勢になるのを可能な限り遅らせることができる。さらに、医療機関が今後数か月間、新型コロナウイルス患者のための余剰を維持し、他の医療を可能な限り継続できるようにするためにも重要である。
(注:記者会見の質疑応答では、措置緩和として最初に検討されるものとして、夜間外出禁止及び小学校の閉鎖である旨の言及がありました。)
2 追加対策の内容
(1)夜間外出禁止
○政府は、下院の承認を経た後、数日以内にオランダ全土での夜間外出禁止を導入する計画である(注:記者会見の質疑応答では、仮に下院が明日(1月21日(木))、承認する場合、同措置は、1月23日(土)、若しくは、24日(日)から開始され得ると言及がありました。)。その意図は、午後8時30分から午前4時30分まで人々を屋内にとどまらせることである。有効な理由なしに、夜間外出禁止の間に外出することは禁じられる。下院の承認後、詳細が公表される。夜間外出禁止は、原則として、2月10日(水)午前4時30分まで適用される。
○以下の場合、例外に該当する。
・緊急事態の場合。
・自分自身、サポートを必要とする者、若しくは、動物が、緊急に(医療の)支援が必要な場合。
・雇用主が業務のために外出することを要求する場合。
・自身が海外へ渡航する場合、若しくは、オランダへ戻る場合。
・葬儀に関連して外出しており、それを証明できる場合。
・裁判官、検察からの召喚、もしくは、異議申立てや控訴の審理に関連して外出しており、それを証明できる場合。
・リードを付けた犬を散歩する場合。これは一人で行うこと。
○外出が必要である場合、自己宣言フォーム(注:現時点で、該当ページにフォームは掲載されておりません。)を持参しなければならない。仕事で外出する必要がある場合、雇用主によるステートメントを提示する必要がある。いくつかのケースにおいては、フォームを必要としない。詳細情報は、該当ページ( https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/avondklok )を参照のこと。
(注:記者会見の質疑応答において、取締りは厳格に実施され、警告が行われることはなく、違反者には即座に95ユーロの罰金が科される旨、さらに、書類を偽造した場合、犯罪であり、より厳しく罰せられると言及がありました。)
(2)追加的な渡航制限
以下のア~ウの3つの措置については、1月23日(土)午前0時1分から実施される。
ア フライト禁止措置等
○英国について、フライト禁止及び船舶の停泊禁止を適用する。
○フライト禁止は、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、フランス領ギアナ、ガイアナ、カーボ・ベルデ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、ウルグアイ、ベネズエラからの旅客便にも適用する。
○この航空機の乗り入れ禁止は、現時点で、最大1か月間、若しくは、旅行者に対する強制的な検疫が法的に規定されるまで適用される。
イ ハイリスク地域(注:1月20日(水)時点では、日本は安全な国に指定されています。)からのすべての旅行者に対する迅速検査提出義務化
○ハイリスク地域から航空機又は船舶でオランダへ到着するすべての旅行者は、オランダへの出発直前に実施された陰性の迅速検査結果を提示する必要がある。この検査は、搭乗から遡って4時間以内のものである必要がある。迅速検査は、空港や港周辺のどこでも実施できるわけではないため、二重の検査義務を課すことにより、実質的にオランダへの渡航を減少させることになると期待される。
○陰性の迅速検査結果の提示は、既に義務付けられている陰性のPCR検査結果(到着から遡って72時間以内のもの。)の提示に加えて行われる。
○これらの措置は、オランダ領カリブ海領域の旅行者にも適用する。
○ハイリスク地域からの旅行者は、オランダ到着後、10日間の自己検疫を行わなければならない。なお、到着から5日後、検査を受けることも可能である。このPCR検査の結果が陰性の場合、検疫は終了する。
ウ 入国禁止の例外リストの見直し
○政府は、EU域外の国から渡航する旅行者に対する入国禁止の例外リストを見直すことを決定した。これにより、ビジネスを目的とした渡航者、学生、高度なスキルを有する移民、文化・クリエイティブセクターの専門家、短期滞在を目的とする遠距離恋愛者等はオランダへの入国が禁止される。
(3)自宅への訪問制限の厳格化等(注:最短でも2月9日(火)まで実施。)
○自宅へ客を招く場合、1日あたり、13歳以上の訪問客は1名までとする。
○さらに、1日に1度までの訪問とするよう要請する。
○自宅勤務について、再度、強く要請する。
(4)自己隔離の義務化
○新たな変異株に関し、隔離ルールに従わないことは、ウイルスの拡散リスクを拡大させるため、政府は、隔離ルールを義務化する方策を検討している。オランダへの渡航者を登録し、自己隔離中の人に電話をかけるなどの対応を検討している(注:記者会見の質疑応答では、ランダムに実施される旨の言及がありました。)。今後、詳細が発表される。
(5)葬儀
○政府は、Outbreak Management Team(OMT)(注:政府に対して勧告を行う専門家会議)の助言を踏まえ、葬儀の参列者数の上限についてのルールを調整する。1月25日(月)から、葬儀の参列者数は最大50名までとなる。
本日20日(日)、オランダ政府は、英国において新型コロナウイルスの変異体が発見されたことに伴い、本日20日(日)午前6時から遅くとも2021年1月1日(金)までの英国からの乗客を乗せた航空機の乗り入れを禁止する旨の発表を行いました。この発表に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
なお、詳細については、「 https://www.government.nl/latest/news/2020/12/20/restrictions-on-travel-from-the-united-kingdom 」(英語)をご確認ください。
1 英国において、新型コロナウイルスの伝染性の新たな変異体が発見された。このウイルスの特徴は、より簡単に、また、より早く拡散し、検出がより難しいと考えられている。このことから、19日(土)午後、英国政府は、ロンドン、イングランド南東部、イングランド東部に対し、措置の引締め策を発表した。
2 12月初旬のオランダでのサンプリング調査では、英国で発見されたものと同一のウイルスの特徴を示した。英国からの最新の報告を受け、これについて、更に調査が行われている。
3 オランダ政府は、今晩(注:19日(土))、予防措置として、12月20日(日)午前6時(現地時間)に、英国からの旅客を乗せたフライトに対する禁止措置を発効することとした。なお、この禁止措置は、遅くとも2021年1月1日(金)まで有効となる。
4 オランダ政府は、新型コロナウイルスに関する海外の動向を注視し、他の輸送手段に対する追加措置を検討している。今後数日にわたり、他のEU加盟国と共に、新たな特徴を有するウイルスが英国から持ち込まれるリスクを更に抑えるための検討を行う。