
2022-07-01

このところ、農業従事者による高速道路の閉鎖や警察に対する暴力、そして担当大臣の自宅への侵入といった事件が続いている。高速道路にトラクターを連ねて行うデモは違法ではなかったが、だんだんとエスカレートし、警察に対し暴力を振るったりするなど、違法行為も目立つようになり、ルッテ首相も断固として立ち向かう姿勢を示している。
さて、この農業従事者のデモは何に対して反 ...
2022-06-29

オランダ経済はまだ成長を続けているが、このところの急激なインフレで経済後退を恐れている人が増えている。とくに家賃補助を受けている人たちは悲観的だ。この層は昨年にも金銭的な問題に直面しており、この状況は悪化しそうだ。
調査によれば、今年の第1四半期には15歳以上の成人の30%が今年は自分の財政が悪化すると考えている。昨年同時期にはこれは16%だった。状況は ...
2022-06-27

光熱費、燃料費の値上がりによる急激なインフレに対し、政府はいくつかの規制や緩和を行う。規則が実施されるのは今週の7月1日(金)から。
1.最低賃金が21歳の場合に時給11.06から11.26ユーロに上がる。今年の上げ幅は少ないが年々徐々に上げていき2025年には13.18ユーロとなる。
2.光熱費(エネルギー)への課税が下がる。7月からVATが現行 ...
2022-06-30

マーストリヒトで開催されている世界最大級のアート・アンティークフェア「TEFAF」で、28日4人の強盗が飾り棚のガラスを割って宝飾品を盗んで逃亡するという事件が起きた。ギャングドラマ「ピーキー・ブラインダース」の服装を真似た男4人が、拳銃などを持って会場に入り、盗難後にも何事もなかったように会場を出ていった。(ちなみにセキュリティは翌日から厳しくなった)盗まれ ...
2022-06-28

スキポール空港の混雑は航空便の削減でやや緩和の方向に向いそうだが、今度は小規模なアイントホーフェン空港が混雑している。ときには行列が空港の外まで続くほど。混雑を避けて早めに空港に来る人が多いというのも行列が長くなる一因でもある。この空港も人員不足で乗客をさばききれないのが混雑の原因だ。この空港は主として欧州内格安航空便が利用している。
アイントホーフェン ...

2022-06-24

今年の4月からオランダとノルウェーを結ぶフェリーが運行している。スキポール空港の混雑を避けて、フローニンゲンのエームスハーフェン(Eemshaven)からノルウェーのクリスティアンサ ...
2022-06-21

ロシアのウクライナ侵攻により、オランダのガス貯蔵レベルが減り危険な状態になっている。気候変動とエネルギー担当大臣そして鉱業担当大臣は、月曜日ガス危機レベル1にあると発表した。今月から ...
2022-06-16

スキポール空港の混雑は未だに解消されておらず、この夏まで続くとみられる。このため空港は1日に数十本のフライトをキャンセルする予定だ。
当初はフライトの30%を削減予定だったが、 ...
2022-06-13

3年ぐらい前から「ナチュラル・ワイン」と呼ばれるオーガニックで添加物がないワインが、都市部で流行っている。とくに都市に住む金銭的に余裕がある若い人たちの間で人気だ。ナチュラルワイン( ...
2022-06-08

6月は初ニシンが登場する月。毎年旗の日(Flag Day, Flaggetjesdag)として最初の水揚げを祝うイベントが行われる。イベントはハーグ近郊のスヘーフェニンゲンの港。スヘ ...
2022-06-03

光熱費の上昇が続いている。そしてこの上昇は数年続く可能性がある。オランダ経済政策分析局(CPB)は昨日「かなり多くの世帯が光熱費の工面に苦労するだろう。とくに契約を更新する際に問題が ...
2022-06-23

オランダそしてEUが、中国への依存度を減らそうと呼びかけているが、その声はますます高くなっている。中国の経済的威力が増大していることでセキュリティのリスクが高まっている。オランダ中央 ...
2022-06-20

今日6月20日にベルギーのブリュッセル空港を出発予定の航空便すべてがキャンセルとなった。空港ではスタッフのストが予定されており、セキュリティの人員が確保できないというのがキャンセルの ...
2022-06-15

コロナウィルスの感染がまた広まりつつある。先週実際に保健所で検査を受けた人の15,526人が陽性と先々週の64%増だった。国立衛生感染研究所(RIVM)は、オミクロンの変異株がオラン ...
2022-06-10

オランダでは街のいたるところに監視カメラが設置されているが、政府や警察の建物内外に設置されている中国製のカメラが問題になっている。これらを早急に排除すべきだと下院の過半数が賛同してい ...
2022-06-07

レストランの格付けを行っているミシュランは、2020年から星だけでなく、グリーン・スターという格付けを追加した。グリーン・スターは、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動してい ...
2022-06-02

オランダでは若者の間の喫煙が減らない。政府は2025年からタバコの値段を徐々に上げていき、2040年までには1箱40ユーロ(5500円)にしたい意向だ。
ファン・オーイエン健康 ...
2022-06-22

KLMオランダ航空は、スキポール空港出発便を7月から1日7,000人分削減しなければならない。空港の混雑は続いているため、すべての航空会社のフライト合計で1日13,500人の出発便利 ...
2022-06-17

金曜日はオランダでも30度を超す暑い日になる。土曜日も同様に気温が上昇することが予測されている。突然の暑さで体が慣れていないと腎臓や脳に負担がかかり健康に不調をきたすことがあるが、こ ...
2022-06-14

「フランスのバンリューと呼ばれる大都市郊外の貧しい移民の多い地区から、失業者の若者をオランダに来てもらう。」深刻な人手不足で悩むオランダで雇用担当のファン・ヘニップ大臣は斬新なアイデ ...
2022-06-09

インフレと人手不足でアルバイトの時給がうなぎのぼりだ。ほとんどの職種で時給は上がっているが、とくにシェフ、バリスタ、引っ越し業の値上がりが目立つ。たいていの職種で求職者の売り手市場で ...
2022-06-05

果物や野菜に使う農薬は使用量が増えているだけでなく、健康への害も無視できないレベルになっている。欧州委員会(EC)は2020年に農薬の制限を発表しているが、実際に使われている農薬は増 ...
2022-06-01

隣国ドイツでは高騰するエネルギー価格に対処するため、燃料にかかる付加価値税を下げたり、働く人に一律300ユーロを支給するなどの措置をとっている。このほか車をできるだけ使用せず公共交通 ...
Amsterdam

アムステルダム「EN」- 和食・寿司 - アムステルダム
【営業日】 水曜日~日曜日(月曜日、火曜日定休)18:00∼23:00(最終予約20:30、ラストオーダー22:00)
【テイクアウト案内】
ご注文受付は、当日の17:00迄、当店のウェブサイト⇒https://en.htstore.nl/product-categorie/sashimi-sushi/ から(デビットカード支払い込み)か、お電話にて020-4703666(当日現地にてお支払い)。
共に事前予約可能。お渡しは、16:30~17:45(18:00以降はレストラン営業が始まるのでご遠慮願います。また現在は、ランチのテイクアウトはご用意出来かねます。)
オランダ政府は、2021年12月22日(水)より、EU・シェンゲン域外からの渡航者に対する新しい入国規則を導入する旨を発表しましたので、その概要を以下の通りご案内します。
オランダ政府の発表の詳細は、以下のオランダ政府ホームページ(蘭語)をご参照ください。
https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/nederland-inreizen/nieuwe-inreisregels-voor-reizigers-buiten-eu-schengen
1 2021年12月22日(水)より、EU・シェンゲン域外からの渡航者は、陰性証明を所持する場合のみ、オランダへの入国が認められる。これは、ワクチン接種証明、あるいは回復証明を所持している者に対しても適用される。陰性証明は、出発前の48時間以内のNAAT/PCR検査、或いは、出発前の24時間以内の抗原検査となる(現時点で日本はハイリスク国に指定されていますので、オランダ政府の定める入国制限の例外に該当する者以外は、日本からの渡航者は、オランダへの入国は認められませんが、この例外に該当し、オランダへの入国が認められる者については、オランダ政府の定める陰性証明の所持が求められることになります。入国制限の例外や認められる陰性証明の条件は、以下のオランダ政府ホームページにてご自身で
ご確認ください)。
2 2021年12月22日(水)より、非常にハイリスクな国からの渡航者は、回復証明、或いは、ワクチン接種証明を所持するものであっても、10日間の自己隔離が必要となる。隔離の5日目に保健所(GGD)で検査を受け、陰性の場合には、この隔離期間を短縮することが出来る(非常にハリスクな国からの渡航者についても、オランダ政府の定める入国制限の例外に該当する者以外は、オランダへの入国は認められません)。
入国制限の例外
https://www.government.nl/topics/coronavirus-covid-19/visiting-the-netherlands-from-abroad/exemptions-to-the-entry-ban/eu-entry-ban-exemption-categories
陰性証明の条件
https://www.government.nl/topics/coronavirus-covid-19/visiting-the-netherlands-from-abroad/mandatory-negative-test-results-and-declaration/information-on-the-test-result
本日11月12日(金)午後7時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が新型コロナウイルス対策に関して記者会見を行い、明日13日(土)の18時から、少なくとも12月4日(土)までの間、新型コロナウイルスの感染防止措置を強化する旨を発表しました。
この会見に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
なお、オランダ政府の発表の詳細につきましては、以下をご参照ください。(英語)
https://www.government.nl/latest/news/2021/11/12/press-conference-12-november-2021
1.11月13日(土)18時から適用される措置
○コロナ・エントリー・パスの提示が要求されない場所において、他者と1.5メートルの距離を保つ制限を再開する。
○コロナ・エントリー・パスの提示が要求されない場所において、マスクの着用が義務づけられる。
○生活に必須でない店舗(衣料品店、美容院、カジノ等)の営業時間を18時までとする。
○飲食店や生活に必須な店舗(スーパー、ペットショップ、薬局等)の営業時間を20時までとする。
○飲食店においては、コロナ・エントリー・パスの運用と、着席が義務づけられる。
○イベントは、コロナ・エントリー・パスの運用と、着席を義務づけた上で、18時までの開催が可能となる。1施設の最大人数は1250人とすること。
○営業時間の短縮義務は、芸術・文化活動(映画、劇場、コンサートホール等)には適用されない。
○スポーツは無観客試合となる(プロ・アマチュア問わず)。
○在宅勤務に関する勧告は、「他の選択肢がない場合を除き、在宅勤務」へと引き締められる(現行は、「少なくとも半分の労働時間の在宅勤務」)。
○自宅へ招くことができる最大人数は、1日の上限を4人とする。
○新型コロナに感染した場合、感染者及び同居する者全員が、ワクチン接種の有無にかかわらず、自主隔離を行う。
○中等職業学校(MBO)、高等職業学校(HBO)及び大学においては、職員を除き、1グループの最大人数制限を75名とする。ただし、試験会場においてはこの人数制限は適用しない。
2.今後予定されている措置(コロナ・エントリー・パスの運用拡大)
今後数週間で感染者が減少した場合、政府は可能な範囲で措置を緩和する予定である。その際、コロナ・エントリー・パスの運用が、小売店、動物園や遊園地などへの入場や、職場においても可能となるよう、法的整備を進めている。また近い将来、3G(ワクチン接種証明書、回復証明書、陰性証明書)をコロナ・エントリー・パスとして用いて座席指定ありとするか、2G(ワクチン接種証明書、回復証明書)をコロナ・エントリー・パスとして用いて座席指定なしとするかを、経営者が選べるようにする。このコロナ・エントリー・パスの運用拡大については、議会の承認を経て開始される。
3.ワクチン接種
11月19日から順次、GGDに来ることができる80歳以上の者、18歳以上の養介護施設入居者、患者と直接接触する医療従事者を対象にブースター接種を開始する。
12月末からは、60歳から80歳までの者へのブースター接種を順次開始する。
【参考(蘭語)】
https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2021/11/12/boosterprik-voor-60-plussers-versneld-van-start
4.次回の政府発表
政府は、12月3日(金)に、措置の再評価を行う予定である。