安全情報・大使館情報

オランダ内および海外の安全情報や大使館情報を載せています。

EU, オランダのナイキに対する税優遇調査
EUは米ナイキ社に対するオランダ政府の税優遇措置に関し調査を開始した。オランダ政府が米ナイキに提供していた税優遇措置が競合各社に対しても不当なものであるとし、EUのルール違反であるとしている。

調査はオランダに設立されたナイキグループの会社で、ナイキ・ヨーロッパとコンバース・オランダの2社を対象にしている。ナイキはオランダ税務当局と結んだ特別優遇税措置により、実際よりもかなり低い額の税金が課税されていた。

この税優遇措置を利用してオランダに欧州本社を置く多国籍企業も多い。EUは2017年からイケアに与えられていたオランダの税優遇措置について調査を行っている。2016年にはEUはオランダ政府が2008年から2014年の間に米スターバックスに対し違法な援助を行ったと判決を下している。この判決を受けオランダ政府は2570万ユーロをスターバックスから徴収した。
EUはオランダに対し昨年からその税優遇措置について指摘していた。さらに、オランダを通して租税回避が可能になる仕組み「国際的租税回避」についても改善を求めていた。

KLMの「ノーショー」方針、消費者組合が提訴
オランダの消費者組合(Consumentenbond)は、KLMが採る「ノーショー方針」が違法だとして裁判所に提訴した。「ノーショー方針」とは往路のフライトを逃した乗客が、帰路や他の乗り継ぎの便も自動的にキャンセルされるというもの。KLMはキャンセルした席を再度別途販売して2重に稼いでいる。

消費者組合はKLMの方針を不当であるだけでなく、乗客にとって財政的な負担となるとしている。航空券の価格には往復、乗り継ぎ、周遊などの要素が反映されている。このうちひとつの要素を逃すとすべてがキャンセルになるというのがこの「ノーショー方針」。「乗客がもし残りのフライト分を使用したい場合にはかなりの金額を払わねばならず、最高で3000ユーロが加算される。」と消費者連盟。同連盟は、この方針が無効となるよう裁判所に訴えている。

消費者組合のトップであるコンベエ氏は、「乗客は使わなかったフライト分は返金されない。それだけでなく航空会社は使用できなくなったフライトを再販するという金儲けに徹している。」とKLMの「おいしい」ビジネスモデルを非難している。

欧州他国の消費者組合も同時にこの「ノーショー方針」に反対している。KLM以外には、英国航空、エールフランス航空、スイス航空、エミレーツ、カタール航空、シンガポール航空そしてバージンエアに対して火の手が上がっている。

農林中金、英国EU離脱でアムステルダムに銀行設立
オランダ各メディアは11日、日本の大手金融機関「農林中央金庫」がアムステルダムで拠点を設立すると一斉に報じている。農林中金の欧州基点は現在ロンドン支店のみだが、英国の欧州連合(EU)離脱をにらみ欧州内での拠点を模索し、これがアムステルダムに決定したもの。
農林中金はオランダで30人程度のチームでプロジェクトファイナンスを中心に業務を行うという。新拠点の住所などについての詳細はまだ発表されていない。

英国EU離脱をチャンスだとしてアムステルダム市は英国に拠点を持つ企業の誘致に力を入れている。金融部門では三菱UFJフィナンシャル・グループが証券部門をアムステルダムに移すことを決定している。他の日本の金融機関であるみずほ銀行、野村證券、大和証券などは欧州拠点としてフランクフルトを選んだ。

オランダ不動産価格、2018年は市場最高に。今年は?
2018年もオランダの不動産価格は高騰し史上最高の価格を記録した。さらに売りに出た物件も数少ないという買い手にとっては大変な年だった。オランダ不動産協会(NVM)が9日に発表した統計によれば、2018年の平均販売価格は292,000ユーロ(約3800万円)。さらに売りに出してから販売されるまでの期間平均は40日と短い。また取引される不動産数も過去最低でオランダ全戸の1%と低かった。

さて不動産価格は昨年で天井に至ったのか、それとも高騰はまだ続くのか? アムステルダムの不動産協会会長ワイネン氏は「新築の建設が人口増加に追いつかない。」と高騰の理由をあげている。ABNアムロ銀行は8日不動産価格に関する報告書を発表、その中で2019年も6%上昇すると予想している。不動産不足に加え、低金利が続くというのがその理由だ。さらにオランダ経済の好調も続き、GDPそして所得も上昇すると見ており、不動産価格の下落は不動産協会も銀行もありえないとしている。

ただ外国人への賃貸用の高級物件の価格は下がる可能性がある。2000ユーロ以上の賃貸料を払える駐在員が減ってきているため、賃貸収入を見込んだ不動産購入が減ると見る向きもある。
しかしながら高い家賃を払うより不動産を購入する外国人従業員も増え、このグループと投資家が価格を競り上げていることも確かだ。

Cijaフラワー&テーブル・エッセンシャルコースのご案内
花が好き、食べること飲むことが好き、そして何より人と集うのが大好きな貴方!
フラワーアレンジメントとテーブルコーディネートを一緒に学べる独自のスタイルで提供するエッセンシャルコース、今年度は土曜日も開催、2月よりスタートします。レッスンは楽しく丁寧におこない、日常生活に少し華やかさをもたらします。
講座は初心者対象、単発で受講も可能です。全て受講された方には修了証をお渡しいたします。 体験レッスンは特に設けておりませんのでご興味のある方は是非一度ご参加ください。

日時 : ① 2/14, 2/15, 2/16 10:30-14:30 バレンタインデー/テーブル概論
     ② 2/14, 3/15, 3/16 10:30-14:30 イースター/リネンウェア
     ③ 4/11, 4/12, 4/13 10:30-14:30 スプリング/色彩理論基礎
     ④ 5/16, 5/17, 5/18 10:30-14:30 5月の風/イメージ分類
     ⑤ 6/13, 6/14, 6/15 10:30-14:30 初夏/グラスウェア
     ⑥ 8/29, 8/30, 8/31 10:30-14:30 秋の気配/洋食器
     ⑦ 9/12, 9.13, 9/14 10:30-14:30 ハロウィン/シルバーウェア

費用 : € 63/回  (費用は材料費・花代、お茶、ブローチェ含む)
     コース一括前納の場合、€420
場所 : Cija 自宅 's-Hertogenbosch駅よりバス10分 お申込み確定後、詳細をご連絡します。(不定期ですが駅までお迎えに上がれます)
持物 :  花切りハサミ、タオル、カメラ、作品お持ち帰り用袋
申込み : お名前、ご住所、電話番号、ご希望の日程をご連絡ください。 

その他詳細は下記リンクをご覧くださいね

nipponexpress
日通旅行では1月27日にクルーズ説明会を行います。

例えば、「小さな子供連れでも大丈夫?」 「どんな服装をしたらいいの?」 「船酔いが心配で、、」等々。通常の旅行とちょっと勝手の違うクルーズ旅行。いろいろと気になる点がおありになることでしょう。そんな気になる点をこの説明会で全部ご案内します。

【会場】アムステルフェーン囲碁会館 Schokland 14, 1181 HV, Amstelveen
【お申込み締切】2019年1月23日(水)

詳細は以下のリンクをクリックください。

2019年、レンブラント没後350年のイベント
2019年はオランダ黄金時代17世紀の巨レンブラント没後350年という記念の年になります。オランダではレンブラント没後350年を記念した特別展等の様々なイベントが行われる。ライデンに生まれ、その後アムステルダムで活躍しその生涯を終えた、レンブラント。以下が主なイベントです。

■「アムステルダム国立美術館のレンブラント」展  All the Rembrandts of the Rijksmuseum
2019年2月15日〜6月10日
アムステルダム国立美術館

■「レンブラントとベラスケス」展 Rembrandt – Velázquez
2019年10月11日~2020年1月19日
アムステルダム国立美術館

■「レンブラントのソーシャルネットワーク」展 Rembrandt’s Social Network:Family, Friends and Acquaintances
2019年2月1日~5月19日
レンブラントハウス (アムステルダム)

■「レンブラントとマウリッツハウス」展 Rembrandt and the Mauritshuis
2019年1月31日~9月15日
マウリッツハウス美術館 (ハーグ)

■「レンブラントとサスキア」展 Rembrandt and Saskia
2018年11月24日~2019年3月17日
フリース博物館(レーワルデン)

MONO Japan (2月1日−3日)
MONO JAPAN 2019 概要

開催日時:2019年2月1日(金 )〜3日(日)10〜18時
ウェブサイト:MONO Japan

メイン会場:Lloyd Hotel (Oostelijke Handelskade 34, 1019 BN Amsterdam, The Netherlands )
サテライト会場:Time & Style (Marnixstraat 148, 1016 TE Amsterdam, The Netherlands )

入場:前売1日券10ユーロ / 当日1日券12.50ユーロ /前売3日間通し券20ユーロ

MONO JAPANはオランダの首都アムステルダムにて、2016年の開催以来、毎年2月開催の日本のクラフトやデザインプロダクトに特化した展示・即売会です。現代の欧州人のライフスタイルにフィットした、質の高いプロダクトやブランドを欧州向けにセレクト、日本のモノづくりの世界観や日本ならではの伝統的なモノづくりの背景を伝える場を作り上げています。

ロイドホテルの、デザインがそれぞれの異なる客室を展示会場とし、より生活空間に近いスペースで日本の美しい商品と、オランダの斬新で遊び心ある空間を同時に楽しんで頂けます。

展示・即売会の期間中、クリエイターや専門家から見た日本の『MONO』の魅力に関するトークイベント、アート作品の展示、日本の出展者による『MONO』づくりの技を体験できるワークショップなども開催します。

出展者とプロダクト、来場者が出会い、『MONO』の向こう側に見える歴史や美意識、価値を共有し新しいストーリーを紡ぐ場、これがMONO JAPANです。

第4回目の開催となるMONO JAPAN 2019では、過去最大数の31のメーカー、51ブランドが参加しています。ファッションや家具、ジュエリーから陶磁器、伝統工芸からデザインプロダクトまで、様々な産地からの多様で特別なセレクションとなっています。

MONO JAPAN 2019のテーマは「GET INVOLVED!」
ただ展示会でモノを見て楽しむ距離感でなく、日本のモノづくりをもっと知る、選ぶ、使う、育てる機会を、テーマに沿った特別プログラムによって実現しています。MONO JAPANにて、もっと巻き込み、巻き込まれてください!

このテーマのように、MONO JAPAN 2019は以下で紹介するたくさんのパートナーと共により魅力的なイベントを作り上げています。


Time & Styleがサテライト会場に
過去2回の出展後アムステルダムに欧州第1号店舗をオープンしたTIME & STYLE の美しいショップが、MONO JAPAN 2019のサテライト会場になります!ここでは3つのブランドが展示・販売、また食にまつわる特別なイベントも開催予定です。

大人気Cool Japan展とのコンビチケット販売
また現在アムステルダムで大人気を博しているTropen Museum (トローペンミュージアム) の“クールジャパン展”とコンビチケットを販売中。MONO JAPANチケットがあれば“クールジャパン展”に半額で入場、2月2,3日に行われる“デザイン・ウィークエンド”での特別なワークショップにも参加できます。

新進気鋭デザイナーBas Kostersも特別参加
最後に、MONO JAPAN 2019ではオランダで最も注目されているファッションデザイナ−のBas Kosters (バス・コスターズ)も、彼に影響を与えた日本への愛を形にした特別なオブジェを会期中に販売します!

オランダ国内でのイラン人殺害などを受けてEUイランに制裁発動
8日オランダ政府は、オランダにおける2人の政治的殺人事件がイラン政府によるものであると発表。これを受けてEUはイラン制裁を発動するとともに、2人のイラン人とイランの軍秘密警察を欧州のテロリストに載せた。

オランダにおけるイラン人の政治的亡命者殺人事件は2015年にアルメールで、そして2017年にハーグで起きたもの。政府はイランの外交官2人を国外追放しているが、殺害された亡命者の家族はいまだに身の危険を感じているという。オランダの他にもイラン軍秘密警察はデンマーク、フランスの国内におけるイラン反体制派の暗殺計画に関与していたとして、EUは今回のイラン制裁を発動したもの。

オランダのブロック外相とオロングレン内相は議会に提出した書簡で、イラン政府関係者との会合の中で、今回の制裁発動がイランとの核合意には「無関係であることが強調された」と明かしている。

オランダ、強風注意報、航空もキャンセルや遅延
火曜日、オランダ全土が強風に見舞われている。ワッデン海地区では朝から時速100kmが計測され、交通も混乱、KLMオランダ航空は159便をキャンセルしている。沿岸地方ではこの嵐は一日中続くものと予想されている。

またところにより豪雨を伴う嵐となっているが、午後には内陸部で少し弱まりそうだという。国立気象台KNMIでは強風注意報(脅威度コードイエロー)を出し、注意を呼びかけている。

KLMは欧州便159便をキャンセルしているが、現在1本の滑走路しか使用できないため、他の航空会社でもキャンセルや遅延が出ている。さらに、沿岸地方では水位が上昇上昇しており、強風と相まって堤防の決壊が危ぶまれている。とくに先週コンテナの落下により損傷を受けた堤防もあるため、フローニンゲン州とフリースランド州では特別な警備が行われている。

オランダの小学校、知識移住者の外国人の子弟が大量に流入
オランダで仕事をする外国人従業員が増加するとともに、アイントホーフェンやアムステルダムそしてハーグ近郊の現地校に入学する子供の数が急増している。幼稚園や小学校はオランダ語を話さない子どもたちへの対応が迫られている。企業は海外からいわゆる知識移民(kennis immigrant、highly skilled immigrant)と呼ばれる技術者やIT部門従事者を大量に雇用しており、これからも増加が予想されている。アイントホーフェンでは2030年までに4000人の外国人生徒が増加すると見ている。同市のライハーラーン小学校では、すでに幼稚園(Kleuterschool)の生徒の3分の1、幼稚園低学年(Peuter)の半数が外国人の子どもたちである。外国人従業員の子弟は、以前はインターナショナル・スクールに入学していたが、最近では両親の滞在期間が長くなる傾向があり、最初から現地校に入学するという選択肢が増えている。またこれらの知的移住者に対して、企業が子供への学費を負担しないというのも現地校へ通う子供の増加の一因である。アイントホーフェンでは小学校に外国人クラスを設置しオランダ語の言語教育を始めている。

インドなどからの外国人従業員が多いアムステルフェーンでも、すでに1500人の子供が現地の小学校で学んでいる。この数はさらに増えると見られていおり、市当局では子どもたちへのオランダ語教育など解決策を検討している。

過去13年でオランダで働く知的移民の数は50,000人となった。このうち40%はインドからの移住者である。アムステルダム、アムステルフェーン地区でもインド、中国、そして日本といったアジアからの知的移住者が20,000人を超えた。

ウィンタースポーツの帰路、大雪に注意
今週末はオーストリアや南ドイツでウィンタースポーツを楽しんだ人たちが一斉にオランダに戻ってくる。オランダ自動車協会ANWBは、帰路で大雪に遭遇する可能性があると注意を促している。

オランダ人がクリスマス休暇から戻るのは今週末が多いが、北チロル、ザルツブルグ周辺、ネーダー・オーストリアやスティルマルケンなどで金曜日からの大雪が予想されている。とくに土曜日午後からの降雪が深刻で30cmから75cmの積雪の予報。場所によっては1メートル積もるという。ザルツブルグ州では日曜日になだれ注意報がでている。帰路にドイツでの渋滞も予想されている。

オランダ王室オレンジ家所有のアート、競売に
オランダ王室オレンジ家所有のアートが今月ロンドンとニューヨークのオークション(競売)会社「サザビーズ」で競売にかけられる。競売に出されているのは、巨匠のスケッチ13点と中国の器や銀食器など12点。見積もり価格は350万ユーロ(約5億円)と予想されている。

今月の30日にニューヨークで競売にかけられるスケッチには、ウィリアム2世(1792−1849)とその妻でありロシアの皇帝の娘アンナ・バヴロヴナが集めたもので、ルーベンスの作品などが含まれる。
ルーベンスが描いたスケッチはアントワープの大聖堂に飾られている「十字架にかけられるキリスト」の下書きである。1月17日のロンドンのオークションにはラリックが王室のために1937年に製作したチューリップを刻んだガラス器が含まれる。

ウィリアム2世は当時義理の弟であるロシアのニコラス1世に絵画の蒐集のために100万ギルダーを貸しつけた。ところがニコラス1世が1894年に急死し、ウィリアム2世は巨大な借金を抱えることになる。家計を立ち直すために、ウィリアム2世は、ラファエル、ミケランジェロ、ダ・ビンチ、ファン・エイク、ルーベンス、ベラスケス、レンブラントなどの作品を売ったが、当時の総額で77万ギルダーにしかならなかったという。その後オレンジ家ではアートの蒐集はなくなり、もっぱら競売に力を入れている。前女王であるベアトリクス王女は総資産2億2000万ドル(約260億円)と世界で最も裕福な王室のメンバーのひとりで、欧州では英国のエリザベス女王に次いで5番目の資産家王族である。

日通旅行からお知らせ:クルーズ説明会と春・夏ツアーのご案内
日通旅行では1月27日にクルーズ説明会を行います。

例えば、「小さな子供連れでも大丈夫?」 「どんな服装をしたらいいの?」 「船酔いが心配で、、」等々。通常の旅行とちょっと勝手の違うクルーズ旅行。いろいろと気になる点がおありになることでしょう。そんな気になる点をこの説明会で全部ご案内します。

【会場】アムステルフェーン囲碁会館 Schokland 14, 1181 HV, Amstelveen
【お申込み締切】2019年1月23日(水)

詳細は以下のリンクをクリックください。

270個のコンテナが海に落下、オランダの北部に漂流
2日、ドイツ北部のボルクム島(Borkum)付近で世界最大コンテナ船から270個のコンテナが落下し、一部はオランダのワッデン海に漂流している。コンテナの中には粉末状のペルオキシドといった危険物も含まれているため、もし危険な漂着物を見つけた場合には警察や消防署に通報するようにと報道されている。

最大19,000個のコンテナを積載できる世界最大のコンテナ船「MSC Zoe」は、ドイツのブレーメンに航海する途中だった。落下した270個のコンテナの一部の中身はオランダのワッデン海に浮かぶ4島の海岸に漂着しており、島民や観光客が拾い上げている。海上にもプラスチックを含む大量の製品が漂流していて、汚染が懸念されている。

オランダの沿岸警備隊はドイツの警備隊と共同でコンテナの漂流地域を調べているが、ドイツからオランダの広範囲に及んでいる。これまでに見つかったコンテナの中身は、自動車部品、照明器具、子供服、おもちゃ、フラットスクリーンテレビなど。テルスヘリング島とフリーランド島の人たちは一斉に浜に出て拾い上げている。テルスヘリング島市当局によれば、拾ったものは自由に持ち帰っていいという。ただし、中身が流出していないコンテナはそのままの状態で保持しておかねばならない。

オランダ人口増加
少子化で人口減少に悩む日本とは逆にオランダでは人口が増加している。総人口は1730万人となり2018年だけで10万人増加したと中央統計局CBSは伝えている。とくにランドスタットと呼ばれるアムステルダム、ハーグ、ロッテルダムなどの都市を含む西部での人口が増加している。人口増加の要因は出生による自然増加だけでなく移住者の増加が主となっており、中でもポーランドやインドからの人口流入が多数を占める。

ランドスタットでは仕事や勉強のためにオランダにやってくる移住者が人口増に貢献しているが、ユトレヒトでは自然増加が要因となっている。とくに家族を持つ人は市から離れず留まる傾向が強い。これに対しアムステルダムでは、子供のいる家庭が市を離れる傾向がある。アムステルダムへの移住者は約1万人と最大である。さらにアムステルダム周辺の住宅建設が進むハーレマー地域で4.5%増を記録している。このほとんどがアムステルダムからの移動である。

移住者を見ると、2015年と2016年ではシリアなどからの難民が多かったが、現在では東欧とインドからの移住者が大半を締めている。インドからの移住者はほとんどが高学歴者でIT関連企業に勤務する人たちで、アムステルダム、アムステルフェーン、そしてアイントホーフェンに多く住んでいる。

28日から大晦日用の花火販売解禁
オランダの大晦日と新年の伝統行事である打ち上げ花火は、本日28日(金)から30日(日)まで特定の店で購入できる。オンラインではすでに11月の半ばから販売されている。花火を購入できる年齢は種類によって違うが、12歳以下の子供用、16歳までそして18歳以上と分かれている。合法の花火にはパッケージに対象年齢が書かれている。

オランダ人の大晦日の花火にかける情熱は異常ともいえるほど高く、ひとりで1000ユーロ近く購入する人もいる。昨年はオランダ全土で6800万ユーロ(約10億円)が花火に費やされている。
花火の打ち上げが許可されている時間帯は12月31日の午後18時から1月1日の午前2時まで。これ以外の時間帯は禁止。さらに、打ち上げ禁止地区も各都市で設定されているので、都市名とvuurwerkvrije zoon(花火禁止地区)というキーワードで調べるといい。ちなみにアムステルダムでは、病院、動物園、厩舎付近などが45ヶ所が禁止地区に定められている。

オランダ、2019年1月1日から変わる税金や制度
2019年1月1日からいくつかの税金や制度の変更がある。低額付加価値税が上がる一方で所得税は下がり、父親の産休が増えたり、子ども手当が増額されるなどだが、政府の試算によれば可処分所得は増えるらしい。(12月20日記事)

*食品などに適用されている低額付加価値税(BTW)が1月1日からこれまでの6%から9%に上がる。食品、飲料、飲食店、ホテル、水道、花、植物、薬品、本、雑誌、新聞、キャンプ場、サーカス、動物園、スポーツ観戦、遊園地、美術館、劇場、コンサート、映画、スポーツ、プール、サウナ、公共交通、タクシー、修理、美容院などがこの低額付加価値税に適用されている。この変更により、価格は2.8%上昇する。
これに対し所得税は減税となる。とくに額面給与が年間20,000ユーロから68,500ユーロの場合は、所得税減税の恩恵を受ける。

*光熱費ではガスにかかる税金が値上がりするが電気にかかる税金は下がる。またこれまでエネルギー税割引が309ユーロだったが、これが258ユーロに下がることで税額が増える。これにより平均で130ユーロの増税となる。

*住宅ローンの金利が税控除対象となっているが、控除額は毎年減っている。2019年は支払い金利の49%が控除される。

*駐在員が対象となっている30%ルール(給与の30%のみが課税対象になる措置)は、これまでの8年から5年へと縮小される。

*父親の産休は有給でこれまでの2日から5日間となる。さらに2020年7月1日からは、有給5日に加え5週間の産休(給与70%)となる。さらに養子や里子を迎えた場合もこれまでの4週間から6週間の産休が取得できる。

*保育所補助金も増額される。数100ユーロから場合によっては1000ユーロの増額となる。また子ども手当も増額され、6歳までの子供は年間60ユーロ、6歳から12歳で80ユーロ、18歳までは90ユーロの増額である。

*健康保険料も値上がりする。基本の保険料が来年から5.7%の値上るほか、保険支払い額の上限などが変更される。

*交通違反の罰金も値上がりする。信号無視がこれまでの230ユーロから240ユーロに。スピード違反10キロで72ユーロとなる。ただし75ユーロ以上の罰金は分割払いも可能となる。

*老齢年金(AOW)の支払い年齢がまた4ヶ月延長され、これまでの66歳から66歳4ヶ月となる。2020年には66歳8が月、そして2021年には67歳となる。

*最低賃金(22歳以上)が月額1594.20ユーロから1615.80ユーロへと増額される。

*切手代も値上がりし、オランダ国内は83セントから87セントへ、海外は1.40セントから1.45セントになる。

*大きな企業では、エネルギー節約のためにどのような手段を講じているかを報告することが義務付けられる。約10万社が対象。

Miyabi 料金改定のお知らせ
平素よりMIYABI salon Amsterdam / Den Haag をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
当店では2019年1月1日からの消費税の改正と全体的なコスト高に直面している中、より良いサービスレベルと、美容材料品質の維持、向上のため総合的に熟慮した結果。
2019年1月1日より料金の改定を実施させていただくとなりました。

新料金の詳細は下記HPにてご確認下さい。
お客様へのご負担を申し上げ大変恐縮ではございますが、当店としたしましては価格を改定することの意味を真摯に受け止め、これまで以上にお客様お一人お一人にご満足いただけますよう、さらに品質とサービス向上に努めてまいりますので、料金改定について何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
今後とも変わらぬのご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

MIYABI salon B.V

クリスマス・イブ、オランダ上空で真珠母雲が見える可能性大
12月24日クリスマス・イブの日没に、非常に珍しい真珠母雲が観測できる可能性が高いと、気象情報サービスWeeronlineが報じている。真珠母雲は高度20~30km付近の成層圏にできる特殊な雲で高緯度地方で冬によく見られる雲である。日没後も太陽の光を受けて赤から紫色に輝く姿を見ることがある。真珠母雲の名は、その色彩が真珠母貝であるアコヤガイの内側に似た虹色をしていることより付けられた。24日は高度25km付近の気温は零下80度まで下がるため、雲に含まれる氷のクリスタルが太陽光を受けて輝く。

この輝く雲が見えるのは日没前後の西の空で16:00ごろと予想されている。オランダの東部や南部では北部そして西部よりも大きな雲が見えるという。オランダで最後にこの雲が観測されたのは2016年の2月2日。