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ハーグとリンブルグでの連続殺人事件の容疑者逮捕
ハーグとヘールレン(南リンブルグ)での殺人事件の容疑者(27)を逮捕した、と水曜日夜警察が発表した。警察が容疑者の写真を公開してすぐのことだった。この男Hは月曜日にヘールレンで2人を殺害、先週の土曜日には日本人女性をスヘーフェニンゲンの森で殺害した容疑がかけられている。3人とも犬を連れて散歩中だった。警察はこの3件の事件に共通性を見て捜査に乗り出すとともに、テレビの「行方捜査」番組で日本語字幕つきで発表、昨日水曜日には容疑者の写真を公開した。公開した2時間後、容疑者はリンブルグ州の公道で逮捕された。今回の事件では市民と報道機関に多大な協力を得たと発表している。

容疑者はハーグ在住だがリンブルグ州の南部にも頻繁に宿泊していたという。警察が容疑者の逮捕に至った経過はまだ明らかにされていないが、犯行現場近くに取り付けられたカメラ映像の解析は行っていた模様。「容疑者の氏名と写真を公開することはほとんどなく今回は例外」だと警察。容疑者が精神を病んでいて危険性が高いのと3人もが被害にあったことから、公開に踏み切ったという。


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オランダ、警察と税務当局による押収品のオークション
警察と税務当局(FIOD)による押収品のオークションが行われる。ブランド物の衣料や靴やバッグなどが出品されているこのオークション、本日からネット上の入札が開始する。

これまでも押収品のオークションは行なわれていたが、ブランド品がオークションに出されるのは今回が初めて。出品される品物は警察が容疑者から押収したものや、源泉が不明にもかかわらず脱税者が所持していたものが中心だ。高級車や船舶そしてブランド物などが含まれる。

オークションの売上は犯罪の被害者が受けた被害や納税遅延そして罰金などの財政援助に使われるという。

検察によれば、これまで押収した物品から靴やバッグなどのブランド品には警察や税務当局は無知で関心を払っていなかったという。今回は特別にトレーニングを受けた担当者たちがブランドの価値を定め出展する。まずは本物か偽物かを調べる。そして評価額を決め、BVAオークションに出される。BVAオークションサイトは以下の通り。車やヨットから不動産までありとあらゆるものが出展されている。

ユトレヒトのトラム内で発砲事件、警察はテロを警戒
18日10:45ごろユトレヒトのトラム内で発砲事件があり数人が負傷した。事件が起きたのはユトレヒトのカナールアイランド地区にある24オクトーバー広場(24 OKTOBERPLEIN)付近。現在警察が捜査中だが犯人は逃走中だという。警察はテロの可能性があると調査を進めている。

当局によれば、ひとりの女性は胸を数箇所撃たれ重症。道路にも負傷して横たわる人が蘇生治療を受けている。トラムの中でも数名重傷者がいる模様で救助隊が手当をしている。

付近は現在交通閉鎖中。高速道路A12のOudenrijn付近の一車線も救急車などの通行で閉鎖されている。市内はトラムの運行はすべて中止。またユトレヒト市内の各学校は厳重警戒をするよう警察から指示されている。ユトレヒト中央駅も警戒を強化している住民には外出を控えるよう呼びかけている。
(画像はNOS)

アムステルダムの中央銀行付近で警察と銃撃戦で犯人死亡
水曜日夜19:15ごろ警察はアムステルダムのオランダ中央銀行(DNB)付近で男を射殺したと発表した。射殺されたのは31歳のアムステルダムに住む男性で、拳銃で警官を脅したと伝えられている。警察のツイッターによると、銀行付近で男が銃を振り回しているという通報を受け警官が駆けつけたという。警官数名が現場に行くと男は発砲。警官はこれに応酬、銃撃が行われ男は死亡した。

この発砲事件に巻き込まれそばを通行していた自転車に乗っていた人が負傷したと警察は発表しているが、状態は不明。この事件の目撃者によれば、最低でも10回発砲されたという。

事件後、オランダ中央銀行付近は封鎖され、何台かの救急車やヘリコプターが現場に到着し物々しい雰囲気となった。
付近を運行するトラムも数時間の間、迂回するなど現場付近では運行しなかった。警察は犯人の動機などについて調査中である。

アムステルダム中央駅で警察が刺傷事件の容疑者を銃撃
31日正午ごろアムステルダム中央駅で起きた刃物による刺傷事件で、警察は一人の容疑者を銃撃した。この刺傷事件では2人が負傷を負ったが、警察は別の容疑者を銃撃している。現在警察は事件を捜査中だが、この事件が単なる事件であるのかテロに関するものであるのかを調べている。警察官が銃撃した場合にはアムステルダム警察ではなく、国家警察が捜査をするのが慣習となっており、今回もオランダの国家警察が事件を追っている。
この事件を受けアムステルダム中央駅からの列車のダイヤはしばらくの間乱れていたが、14時にはほぼ正常に戻っている。

オランダ新政府、教育、防衛、警察そして環境に投資
まだ組閣は完了していないが、オランダ新政府はほぼ方針を固めた。自由民主党(VVD)、キリスト教民主党(CDA)、民主66党(D66)そしてキリスト教連盟からなる、中道右派の新政権は大まかな方針を固めている。たとえば、これまで経営者は長期病欠の従業員に対し2年間給与を支払続けねばならないという法律があったが、このために窮地に陥った小企業は多い。この不公平を是正するため、従業員20人以下の小企業に限ってこの期間を1年とし、2年目は国と企業が半々に支払うことになる計画だ。

新政府の方針は思い切ったものが目立ち、例えば教育、防衛、警察、環境に大きな投資を行う。とくに重労働低賃金で問題になっていた小学校にはこれまでの予算を2億7千万ユーロ増額し、教師の給与値上げを行う。税制では、消費にかかる税金を上げ、労働へは低率課税が適用されることになる。低税率の消費税は税率が上がる。エネルギー消費には高税率が計画されている。

新政権発足は10月23日の週に予定されているが、総選挙から現在まですでに200日以上過ぎている。これまでに一番長かったのは1977年の組閣で208日が記録されているが、今回の第3ルッテ内閣組閣は、オランダ政治史上最長になる。


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