ニュース

フリッツの容器をプラスチックから環境に優しい素材への移行なかなか進まず
フライドポテト(フリッツ)やコロッケといった揚げ物のスナックなどを売るスナックバー(日本のスナックバーとは異なる)やカフェテリアはオランダに6500軒ほどあるが、大抵の店では白いプラスチックの容器を使用している。プロフェッショナル・フリチュア連盟(ProFri)の推定では毎年3億個のプラスチック容器が使い捨てされている。昨今のプラスチック使用削減の動きで、この業界でも少しずつではあるが、ダンボール、サトウキビパルプ、竹、ヤシの葉といった素材の容器に変える店も出てきている。しかしながら、環境に優しい素材の容器は価格の4%から4.5%とプラスチックの3%よりコスト高になることから、なかなか移行が進まないというのが現実だ。

容器素材の移行が進まないのには別の理由もあるようだ。昨今の健康志向から、フリッツやクロケットの脂肪分や塩分が多いというイメージダウンや、付加価値税の6%から9%への値上がりといった逆風に業界はさらされている。生き残りが一番の課題となっているこのフリッツ業界、容器問題は二の次となっているようだ。

EUでは今後2年以内にプラスチック製のストロー、フォーク、皿、蓋の使用を禁止するというガイドラインを発表した。ところが意外なことにこの禁止リストの中にはプラスチック容器が含まれていないのだ。これもスナックバーでの容器素材の変更を遅らせる原因となっている。ただし、オランダ政府がフリッツ用の容器を皿だと解釈すれば、2021年にはオランダの法律でこれが禁止されることになる。さらに8年後にはオランダの人口の半数がミレニアル世代といわれる30歳から40歳となる。この世代は以前の世代よりもプラスチックの海洋汚染を認識していることから、プラスチック容器の使用を避けるのではと見方もある。ただし紙の容器の中でぐったりとしたポテトを嫌がる人も少なくないため、容器業界には新素材の開発とコスト削減が期待されている。


レンブラント没後350周年、誕生日に国立美術館で一般応募の絵画展示

衣料品用コンテナに普通ごみが混ざり、再生不可能に

オランダ最大級のロックフェスティバル「ロウランズ」(8月16日から18日)

第25回参議院議員通常選挙に伴う在外投票の実施について

アムステルダム・ゲイ・プライド (7月27日から8月4日)

飲食店の深刻な人手不足を傍目に、このレストランは従業員のウェイティングリスト

オランダ人に人気の旅行先では、スペインが一番安く

アムステルフェーンとアムステルダムを結ぶバス55,メトロとの差額払い戻し

先月オランダで最も売れた車は?

オランダの小学校、深刻な教師不足