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反移民・反EUのFvD党ボーデット議員、今度は女性蔑視
今年3月に行われたオランダ地方選挙で第一党となった反移民、反EUの民主フォーラム党(FvD)のボーデット氏が、アメリカの政治誌に寄稿した記事に対し、各党が砲火を浴びせている。「アメリカン・アフェア」誌の中でボーデット氏は、フランスの小説家ウェルベックについて書き、中絶、安楽死、そして働く女性に反対する旨を書いている。批判をしているのは、中道右派の自由民主党や民主66党そして左派の労働党、社会党そして緑の党である。

ボーデット氏自身は各党の批判を全く理解できないと発言している。「世界でも最も重要な思想家(ウェルベック)に関する美しいエッセイだ。全編をしっかりと読んで理解してほしい。」と反論している。

同氏は安楽死や中絶だけでなく、働く女性に対しても批判的である。「女性が”解放”され経済的に自立できることは喜ばしい限りだが、フルタイムで働くことは夫や家族にとっては苦難だ。仕事と育児を両立させるのは不可能。」だとし、これが欧州の人口減少の原因だという意見だ。

民主66党は「ボーデットは時代錯誤」だと批判、緑の党や社会党もこれに同意。緑の党は「お母さん、また昔のように女性の地位のために戦わねばならないの?」とツイートしている。教育科学文化省大臣ファン・エンゲルスホーフェンもツイッターで「馬鹿な記事」だと批判、「女性が自分の人生を選択できる自由のために、経済的な自立を促す目的で今も戦っている。」 オランダの大臣16人のうち10人は女性である。


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