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アムステルダムのゲイプライドに日本から「プライドハウス東京」が参加!
毎年恒例のアムステルダム・ゲイプライドが7月28日から8月4日まで開催されます。その中でも一番注目されるのが8月3日(土)に行われる運河パレード。それぞれ意匠を凝らした80隻のボートの上で目を引く衣装を着て踊るLGBTのグループが運河を航行、オランダのみならず世界中から多くの人が集まります。なんと今年は日本の「プライドハウス東京」が参加し、在オランダ日本国大使館後援でボートを出すとのこと。オランダ側で協力している仲村一巳(なかむらかずみ)さんに、プライドハウス東京のことやゲイプライドについてお話を聞きました。


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アムステルダム・ゲイ・プライド (7月27日から8月4日)
世界中からLGBTがアムステルダムに集まるゲイプライド週間。いろいろなイベントが開催されますが、その中でもハイライトは、運河をそれぞれ飾り立てた80艘の船が航行する運河パレード。これは8月3日(土)に行われます。今年は、なんと日本から「プライドハウス東京」が参加。ボートパレードはプリンゼン運河沿いで観覧できます。詳細は以下のリンクから。

オランダのゲイプライドに日本から初参加。オランダで手伝う仲村さんにインタビュー

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 恒例のアムステルダム・ゲイプライドが7月28日から8月4日まで開催されます。その中でも一番注目されるのが8月3日(土)に行われる運河パレード。それぞれ意匠を凝らした80隻のボートの上で目を引く衣装を着て踊るLGBTのグループが運河を航行、オランダのみならず世界中から多くの人が集まります。なんと今年は日本の「プライドハウス東京」が参加し、在オランダ日本国大使館後援でボートを出すとのこと。オランダ側で協力している仲村一巳(なかむらかずみ)さんに、プライドハウス東京のことやゲイプライドについてお話を聞きました。

P: そもそもゲイプライドっていうのはどういうものなのですか?毎年アムステルダムの運河で飾り立てたボートに乗って音楽に合わせて派手に踊りながら航行する運河パレードしか思い浮かばないのですが、実はこのほかにもイベントがあると聞きました。

N:  まずはゲイプライド(Gay Pride)の歴史から話しますね。今では先進国ではLGBTは権利を獲得しつつありますが、昔は大変だったのです。1969年6月28日に、ニューヨークでストーンウォール・ライオット(Stonewall Riot)という事件が勃発しました。「ストーンウォール」というのはニューヨークのゲイバーで、ここにはLGBTの人たちが集っていましたが、そのころはアメリカのほぼ全土で同性愛は禁止されていて、当事者たちは当局からも社会からも抑圧されていました。「ストーンウォール」も何度も警察に踏み込まれ、客の多くはただそこにいるというだけで警察の暴力にさらされ、不当に逮捕をされたりしていました。耐えかねた「ストーンウォール」のビジターたちが警察権力に対して立ちあがり、力には力で対抗したのが「ストーンウォール・ライオット」と呼ばれる市民暴動です。この出来事をきっかけに世界中のLGBT当事者たちが社会からの抑圧に対して立ち上がるようになり、自分たちの権利を求めて行動をするようになりました。それを記念して、現在では世界のいたるところで6月にゲイプライドが行われるようになったため、6月はプライド月間とも呼ばれるようになりました。今年はこの市民暴動から50周年なので、特別にプライドが祝われています。

P: プライド・アムステルダムは、このプライド月間とは別に開催されるものですか?


N: プライド月間にはオランダの他の都市でもイベントが行われました。アムステルダムのプライドはちょっと規模が別格で、毎年世界中から数十万人の人が集まる大きなものなんです。最初はアムステルダムのゲイビジネスグループがアムステルダムのプロモーションとして率先して行ったイベントでしたが、現在では市や企業が財政援助をするなど組織的に運営されている大イベントです。運河パレードばかりが注目されますが、アート、文化、ビジネス、スポーツなどのイベントが計画されており、初日7月27日には「プライド・ウォーク」が行われます。いまだにゲイであることが違法だったり刑罰の対象になる国がありますが、「プライド・ウォーク」はそのような国でプライドをしたくても出来ないLGBTの人たちのためにその国の国旗を持って歩くという、世界のLGBT連帯を目指すものなんです。

P: さて、今年は日本のボート「プライドハウス東京」が初参加ということですが、「プライドハウス東京」について説明してください。

N: 一言で言えば、2020年の東京オリンピック・パラリンピックそして今年9月に始まるラグビーワールドカップ東京大会というそれぞれのタイミングに合わせて設置される、LGBTのアスリートやその家族や友人、そして観戦者や地元の参加者が安心して集い自分らしく過ごせるホスピタリティ施設です。安全な場所を提供するだけでなく、東京に来られた方々にLGBTコミュニティに関する情報を提供したり、将来的には東京からの情報発信基地になることも目指しています。プライドハウス2019は東京の表参道に近い神宮前に9月にオープンします。多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指すもので、個人、企業、各国大使館などが協賛しています。在京オランダ大使館は特別協賛していますよ。

P: 「プライドハウス東京」がアムステルダムの運河パレードに参加する理由は?

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自由と寛容さでは世界の最先端を行くオランダのアムステルダム・ゲイ・プライドにボートを出して参加することによって、「プライドハウス東京」の取り組みを知ってもらうことが目的です。オランダはLGBTの人権活動が世界で最も古くから行われていて、よくゲイの先進国であると言われます。2001年4月に世界で一番初めに法的に保証された同性婚が実現されたのもオランダでした。

P: オランダに住んでいるとLGBTは別段特別なものではないという感覚が備わりますが、日本ではまだ特別扱いなんでしょうか?

残念ながら、世界からかなり遅れを取っていると言わざるを得ません。現在29の国で同性婚が可能であり、同性同士のパートナーシップ登録を国として認めている国はさらに多数あります。G7の中で同性同士の関係を認める法律がないのは日本だけです。
少し古いですが、LGBTの職場におけるカミングアウト(自分がゲイやレズビアンであることを公表する。)率は4.3%という統計もあります。(出典は下記に) でも状況は少しずつですが変わりつつあり、「プライドハウス東京」にも多くの有名企業がスポンサーとして名を連ねており、LGBTに対する理解も広がってきていると思います。

P: さて、今回の「プライドハウス東京」ボートのゲイプライド参加に際して、仲村さんはお手伝いしているそうですが。

私は活動家ではないのでLGBTのために特に何かをしているということはありません。今回は日本の友人たちが「プライドハウス東京」のコンセプトをもって遠いところわざわざアムステルダムまで来てくれるというので、彼らのお手伝いをさせてもらっているだけです。かつてはゲイ情報も載せたブログを書いて、オランダはこんな感じですよという情報発信もしていましたが、いま何をしていると問われると本当に何もしていないのです。日本人のゲイとして自分のことを隠すことをせずにごく普通にオランダ社会の中で暮らしています。オランダの日本人社会の中でもオープンにしています。このことが意外に大事であるのではないかと思います。

今現在は8月3日のプライドに向けて、ボートの準備でいっぱいいっぱいです。「プライドハウス東京」はNPO団体なので、資金が潤沢にあるわけではありません。そこで6月20日からクラウドファンディングを始めました。いただいたご寄付はボートの制作費やアムステルダムプライドにおける「プライドハウス東京」の宣伝活動の費用として使わせていただきます。このクラウドファンディングをなんとか成功させたいと思っています。クラウドファンディングのページは記事の下にあるリンクです。 

嬉しいことに在オランダ日本国大使館から私たちのボートを後援していただける旨、ご連絡を頂きました。おそらく日本の在外公館がLGBT 関係のイベントにオフィシャルに後援をしてくださるのは初めてのケースになると思います。この事実が今後につなげていければ素晴らしいと思います。
来年は東京オリンピック・パラリンピックが開かれ、「プライドハウス東京」活動が本格化します。私もオリンピック会期中に東京に行き、「プライドハウス東京」で世界中から東京に来てくださるお客様にご案内をするボランティアの仕事をしたいと思っています。自分が生まれ育った東京を多くの人に、特にLGBTの方々に見ていただいて、好きになってほしいですね。

出典:Huffingtonpost 


ゲイのカップル、来年からオランダでも人工授精と代理母で自分の子供が可能に
オランダではこれまでゲイのカップルが、代理母を使い人工授精で子供を授かるためには海外に行かねばならなかった。しかし2019年からオランダにある人工授精(IVF)クリニック2院にてこれが可能となる。ライダードルプにあるMCキンデルヴェンス・クリニックでは代理母の卵子を使用するという条件で人工授精を行う。アイゼンドルプにあるナイ・ヘルトヘンクリニックではこの条件に従う必要がない。同クリニックの院長であるマーク・スヘイフェン氏は、「ゲイカップルだけでなくガン治療中の女性なども、海外で代理母を探し子供を生んでもらわねばならないというのは馬鹿げている。オランダには人工授精に必要な技術や経験はそろっているというのに。」と、TV番組「De Monitor」で語っている。

アムステルダムのVUメディカルセンターでは、すでに代理母を使った人工授精を行っているが、今後はゲイのカップルにもこれを適用する計画である。
オランダの法律では代理母が出産後に子供を手元に置いておきたいという意思を示した場合には、契約は反故され、母親に意思が尊重されるなどのトラブルが多い。このため、まずは法律の整備が必要となる。来年初めにも国会にて討議される予定。

アムステルダム「ゲイプライド」運河パレードは大盛況
アムステルダムで、LGBTの祭典ゲイプライドのクライマックスを飾る第23回運河パレードが8月4日行われ数10万人の人が観覧した。80隻のそれぞれ趣向を凝らし飾り付けたボートが約6kmの運河をパレード、これを観覧する人たちで運河沿いの道路はびっしりと埋まった。2018年の運河パレードのテーマは「ヒーロー」。ボートの参加団体はLGBTの権利を守るための小さな団体から、マルチナショナルのグループ、銀行、警察、そして省庁まで様々で、オランダの寛容と多様性を象徴していた。

今年はじめての参加グループは医者の団体。ボートを率いるプルメレンドの病院に勤務する医師ロートメンセンさんは、「未だに医療従事者の間ではLGBTであることを表明するのは気後れする空気がある。」と延べ、ダイバーシティの重要さを提唱するのが目的を強調した。アムステルダムの新市長となったフェムケ・ハルセマさんもボートの上で踊っているのが目撃されている。

今年最も注目を浴びたのはオランダに住むイラン人が乗る「イラン・ボート」だという。イランは性的マイノリティへの差別と暴力で知られている。

アムステルダム・ゲイ・プライド (7月28日から8月5日)
アムステルダムのゲイ・プライドで最も有名なイベントは運河パレード。派手に飾り立てられた一連のボートはプリンセン運河とアムステル川の一部を航行する。運河沿いに数千人もの人々が立ってパレードを見物し、LGBTを含むすべての人々の平等な権利を祝う。

この期間市内の複数の場所で大きなパーティが開かれている。レグリアスドワルス通り、レンブラント広場、ゼーダイク、ニューマルクト広場では夜通しパーティで盛り上がることもできる。

運河パレードは8月4日(土)に開催される。

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