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KPN、政府の決定を待たずに中国ファーウェイの5Gアンテナを設置に
オランダ通信大手KPNは、新規携帯ネットワークのために中国ファーウェイ製のアンテナの設置を開始した。新しいアンテナは超高速の5Gネットワークにも適しているが、政府がまだファーウェイ製5Gネットワークの安全性についての結論を出していないため、今回のKPNのアンテナ設置は物議を醸している。

ファーウェイ社は中国政府と強力に密接しておりスパイ行為も働いている可能性は排除されていない。米国政府は今年の初めに同盟国に対しファーウェイ社の5Gネットワークの設置を中止するよう呼びかけていた。

オランダ政府の決定を待たずにアンテナ設置を行っているKPNによれば、今回使用するファーウェイ製品は、アンテナのみでネットワークの中核となる製品は西欧の製品を探しているという。しかしながら、政府が今後決定する規則にKPNが遵守するかどうかは未定である。政府は今年の夏に、5G ネットワーク規則に関する概要は決めていたが、最終決定は年末になりそうだ。政府決定の内容によっては、すでにKPNが設置した新アンテナが取り壊される可能性もある。

KPN側は、ファーウェイ社製のアンテナは政府の基準を満たすはずだとし、余裕を見せている。現存する2G, 3G,4Gのアンテナは古くなっており新しいものに取り替えねばならない。新しいものは当然5Gネットワークに対応できるものにせねばならず、ファーウェイ社のアンテナを選んだのは適切な処置だとKPNスポークスマン。


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オランダ情報機関、ファーウェイ社によるサイバースパイ行為を調査
オランダのフォルクスクラント紙の報道によれば、中国の通信技術企業ファーウェイ(Huawei)社がオランダにてサイバースパイ行為を行っている可能性があるという。ファーウェイはオランダの大手通信会社経由で顧客情報を盗み取っていると同紙は報じている。オランダの情報機関であるAIVDは中国政府によるスパイ行為であるかを調査に乗り出すという。ただし、AIVDもファーウェイそして大手オランダ通信企業(KPN、Vodafone/Ziggo、T-mobile)も、これが事実かどうかは発表していない。

ファーウェイ社は世界中でスパイ行為の容疑がかけられている。オランダでは無線通信4Gネットワークをさらに高速で信頼度の高い5Gネットワークへの移行が進みつつあるが、このネットワーク構築にファーウェイ社を招くか否かで調査が進められており、その結果を待って政府は決定を下すという。

昨日オランダ政府は100ページに及ぶ「中国戦略」を発表したが、その中で中国によるサイバースパイ行為にもっと目を向けるべきである旨が記されている。「これまでオランダはあまりにもナイーブであった。」と述べている。このファーウェイ社回避は、「安全保障上の問題」としてアメリカのトランプ大統領が同盟国各国に呼びかけている。日本を含むEU諸国もこれを検討しているが、5G構築は中国企業の技術なしでは完成しないというジレンマに直面している。

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