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オランダ全土で暴風キアラによる強風警報
キアラと名付けられた大西洋を襲う今回の暴風雨で、オランダではコード・オレンジと呼ばれる注意報が発令されている。極度の強風が予想されているため日曜日に予定されていたスポーツやイベントが次々にキャンセルされている。日曜日午前中には時速100kmに及ぶ強風が、そして午後にはそれがさらに強まると予想されている。さらに豪雨や落雷そして雹(ひょう)に襲われる地域もある。

今回の嵐に対し、航空便や船便のキャンセルが相次ぎ、サッカーやホッケーの試合が中止されている。列車の運行に関しては午前9時現在まだ措置はとられていない。
午後は倒木の危険もあるため森林での散歩もやめたほうがいいと国立森林局。また道路水路局は、キャラバンや積み荷のないトラックの高速道路運行を避けるよう呼びかけている。赤十字は庭に出ている家具を片付けるか、しっかりとくくりつけるようアドバイスしている。
この嵐は最初にイギリスに達している。すでにスコットランドのパースではパブの煙突が突風で飛ばされ、屋根が落下し負傷者が出るという事故も起きている。


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アムステルダム、暴風雨による倒木で一人死亡
金曜日未明、アムステルダムのダム広場近くで暴風による倒木がさらに広告塔を倒し、ここで雨宿りをしていた人を直撃した。この男性は即死したと見られている。消防隊が駆けつけたときには男性は死亡しており、いまだに身元不明。
アムステルダムでは豪雨と落雷で多くの木が倒れトラムの通行が妨げられるほか、地下室に浸水した家屋もあった。消防署への通報は数百件に及んだ。

オンライン気象情報によれば、今夜からまた亜熱帯型の雷雨がアルメール付近から開始し、徐々にアムステルダムからハーレム方向に向かうという。気象台では1時間に31ミリという例年では1ヶ月分にあたる降雨量を記録した。今夜予想されている雷雨も昨夜と同様で1箇所に長く留まるタイプであるため、場所によってはひどい被害を被るがほとんど被害のない場所もあるという。