安全情報・大使館情報

オランダ内および海外の安全情報や大使館情報を載せています。

6月3日に発表されたサマー・ホリデー期間中における新たな方針など
 昨日3日(水)午後7時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が記者会見し、新型コロナウイルス対策に関して、サマーホリデー期間中における新たな方針等について発表しました。
 この発表について、政府のホームページに掲載された具体的な内容は以下のとおりです。

1 新型コロナウイルスにより、2020年の夏は、我々が経験してきたものとは異なるものとなる。本年、休暇で旅行することは、当然のことではない。休暇で旅行へ行く場合の政府からのアドバイスは、入念に準備し、情報を把握することである。
2 夏の間、全ての人は以下の点を遵守すべきである。
(1)混雑を避けるなど、新型コロナウイルス蔓延防止のための基本的ルールや勧告を遵守すること。新型コロナウイルスの兆候を示す症状がある場合には、検査を受け、自宅待機をすること。
(2)車、自転車、徒歩で旅行すること。公共交通機関は、必要不可欠な行程にのみ利用すること。
(3)自身が学校の休暇と関係しない場合には、可能であれば、オフシーズンに旅行すること。
3 オランダ国内で休暇を過ごすことを検討すること。混雑を避け、通常時の人気観光地以外の地域や街への旅行を検討すること。休暇で海外へ旅行する場合、入念な準備が必要である。旅行勧告レベルがイエローの国のみ旅行すること。これらの国々への旅行は可能であるが、多くの注意を払わなければならない。旅行先の国におけるルール、旅行保険の保障範囲、オランダ外務省の旅行アプリ等により、旅行中、常に最新情報を把握することが求められる。旅行勧告は、旅行中でも、急遽変更され得る。
4 欧州域内の旅行
(1)6月15日(月)以降、欧州域内の複数の国々(注:現時点では、12か国及びオランダ王国カリブ海領域。詳細は「 https://www.nederlandwereldwijd.nl/documenten/vragen-en-antwoorden/coronavirus-veelgestelde-vragen-reizen-naar-het-buitenland 」のとおり。)の旅行勧告が、オレンジからイエローとなる。これは、これらの国々の健康リスクが、オランダと同等であり、オランダ国民がそこで迎え入れられることを示す。フランス、スペイン等の他の国々は、今夏、オランダからの旅行者が迎え入れられるかどうかについて、公式的な決定を下す必要がある。
(2)スウェーデン・英国(健康リスクがオランダよりも大きいと考えられるため)及びデンマーク(オランダからの旅行者を迎え入れることを望んでいないため)の3か国は、旅行勧告レベルでオレンジを維持する。オランダ王国カリブ海領域(ボネール、シント・ユースタティウス島、サバ島、キュラソー、アルバ、シント・マールテン)への旅行は、6月15日(月)以降、可能となることが目標である。最新の旅行勧告は、「 https://www.nederlandwereldwijd.nl/ 」を見ること。
5 欧州域外への旅行
 新たな流行リスクを可能な限り抑えるため、欧州域外への旅行は、推奨されない。従って、欧州及びオランダ王国カリブ海領域以外の旅行勧告は、当面の間、オレンジを維持する。これは、真にやむを得ない場合に限り、旅行することができることを示す。仮にそれらの場所へ旅行する場合、オランダへ戻った後、2週間の自宅検疫をするよう強く要請する。
6 オランダ国内の外国人観光客
 健康リスクがオランダと同等またはそれ以下の国(注:記者会見においては、EU域外からのオランダへの入国については、イエローに変更した国以外は認めないとの発言あり。)からの観光客は、今夏、オランダを訪問することができる。これらの旅行者は、当然、オランダにおいて新型コロナウイルス蔓延防止のために実施されている全てのルールを遵守しなければならない。シェンゲン域内(オランダはその一部)及び英国は、EU域外からの不要不急の旅行者に対して、国境を閉鎖している。この禁止措置は、6月15日(月)まで適用されるが、この日より前に、欧州レベルで評価されることとなる。
7 小学校
 6月3日(水)の記者会見において、ルッテ首相は、小学校は6月8日(月)以降、完全な形で授業を行うとした。オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)による調査では、学校がそのような形で授業を行うことを認めない理由はないとした。