安全情報・大使館情報

オランダ内および海外の安全情報や大使館情報を載せています。

7月1日からの措置緩和方針など
昨日24日(水)午後7時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が記者会見し、新型コロナウイルス対策に関してオランダ国内でとられている措置について、7月1日(水)以降の緩和に関する方針等について発表しました。
 この発表について、政府のホームページに掲載された具体的な内容は以下のとおりとなります。更なる詳細、質疑応答等については、今後確認次第、追ってメールにてお知らせいたします。

1 新型コロナウイルスへの対処に関し、我々は、再び、一歩く前に進むことができる。我々は、新たな段階に着手しており、インテリジェントロックダウンからルールに従った空間へと移っている。新型コロナウイルスは完全に消滅したわけではないことから、屋内外での一般的なルールは引き続き必要である。
2 引き続き適用される以下の基本的なルールにより、我々は、新型コロナウイルスの危機から脱し始めている。
(1)新型コロナウイルスの症状がある場合、自宅待機をし、可能な限り早期に検査を受けること。
(2)他者から1.5メートルの距離を保つこと。
(3)頻繁に手洗いをすること。
(4)可能な限り自宅勤務を行うこと。
(5)混雑した場所を避け、可能な限りラッシュアワーを避けて移動すること。
 このアプローチはうまくいっている。感染のピークは過ぎており、我々は、新型コロナウイルスを管理できている。我々は、広範な検査や感染源・接触者調査を大規模に実施することができる。これにより、我々は、迅速かつターゲットを当てた調整を行うことができ、新型コロナウイルスが蔓延する場所でウイルスの拡大を抑止することができる。
3 距離を保つことはお互いに余地を与えている
 引き続き、警戒し、慎重でいることが重要である。新型コロナウイルスの症状を有する者は、自宅待機し、検査を受ける。7月1日(水)以降、以下の一般的ルールが屋内外で適用される。これらのルールは、ウイルスの拡散について我々が得た知見に則したものである。
(1)屋内での一般的ルール
〇互いに1.5メートルの距離を保つこと。
〇(スタッフを除き、)固定した椅子のある部屋ごとに最大100名まで。
〇固定された椅子、予約、事前の健康チェックを行えば、人数制限はない。
〇店舗、博物館、図書館など、訪問者の出入りがあるような場所では、1.5メートルの距離を保つことがルールであり(それぞれの場所自身が、このルールが遵守されているかを確認する。)、人数制限はない。
(2)屋外での一般的ルール
〇互いに1.5メートルの距離を保つこと。
〇(スタッフを除き、)最大250名まで。
〇飲食産業は常に固定された椅子を利用すること。
〇固定された椅子、予約、事前の健康チェックを行えば、人数制限はない。
〇動物園、遊園地など、訪問者の出入りがあるような場所では、1.5メートルの距離を保つことがルールであり(それぞれの場所自身が、このルールが遵守されているかを確認する。)、人数制限はない。
(3)移動
〇公共交通機関の中で、非医療用マスクの着用は義務である。バス、電車、トラム、メトロの全ての座席が利用可能となる。ラッシュアワーを避けることが引き続き重要である。
〇A地点からB地点への移動(例えば、タクシー、乗り合いバン、長距離バス)については、予約及び事前の健康チェック、非医療用マスクの着用が義務となる。
〇車両の中(及び他の私的な輸送手段)では、以下のルールが適用される。複数人が1台の車両で移動し、これらの者が、同一世帯に属さない場合、マスクの着用が推奨される。
〇その他の移動手段では、当面の間、1.5メートルの距離を保つこととする。
(4)子供及び青少年
〇12歳までの子供たちは、子供たち及び大人との間で、1.5メートルの距離を保つ必要はない。これは、託児所及び小学校にも適用する。
〇18歳までの青年同士は、1.5メートルの距離を保つ必要はない。これは、サマーホリデー後に完全な形で再開する中高等学校において、(年齢に関わらず)全ての学生に適用する。学生と学校スタッフの1.5メートルの距離の保持は、引き続き適用される。
〇新たなアカデミックイヤーには、中等職業教育(MBO)、高等職業教育(HBO)、大学において、再び、多くの教育活動を行うことができる。ここでは、学生は、互いに1.5メートルの距離を保つことになる。
(5)例外
〇全ての人が1.5メートルの距離を保つことがルールである。しかし、いくつかの施設では不可能であり、1.5メートルの距離は一時的に緩和される。これには、以下が該当する。
・介助を必要とする者と介助をする者との接触
・(美容師、マッサージ師、自動車教習インストラクター等)接触を伴う職業の人々
・(屋内外の)アスリート、俳優、ダンサー
〇シュプレヒコール、大声での歌唱、集団で大声を上げることは認められない
・合唱やアンサンブルに関して、リハーサルやパフォーマンスは再び可能になる。条件については、国立公衆衛生環境研究所が短期間でこれに関してアドバイスを提供するだろう。
〇ディスコやナイトクラブは、9月1日(火)まで引き続き閉鎖される。
4 最後に
 状況が許し、ウイルスが引き続き管理できている場合、ディスコやナイトクラブは、オープンすることができる。これは、9月1日(火)頃に検討される。一方で、新型コロナウイルスに対する医薬品やワクチンの開発が世界中で行われている。究極的には、これは、1.5メートルの距離の保持等、一般的なルールを終わらせることになる。しかし、新型コロナウイルスが存在する限り、我々は一般的なルールを遵守しなければならない。我々は、共に行動してのみ、新型コロナウイルスを管理できるようになる。