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スーパーの子ども向け食品の3分の2が不健康
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オランダのスーパーマーケットで販売されている子供向け食品の4分の3が、子供の健康基準にそぐわない製品であることが判明した。さらに4分の1の製品は子供向けマーケティングを行っている。ユニセフが行った調査結果である。ユニセフはスーパーマーケットで販売されている約2000の製品に対し、オランダ栄養センター(Voedingscentrum)の健康な食品摂取のガイドラインに適しているかを調査した。

ユニセフによれば健康的な食生活は児童の権利。「健康的な食品の摂取が少なすぎで不健康な食品を摂りすぎ」ることで、糖尿病や肥満を引き起こす可能性がある。オランダ国民衛生環境研究所(RIVM)もユニセフの懸念を認める統計を発表している。オランダの児童の95%が1日に必要な野菜を摂取していない。5人に4人の子供は果物を十分に食べていない。さらに5人に1人は、毎日砂糖含有が多い飲料を飲んでいるという。

子供向けのマーケティングも問題が多い。オンライン広告やパッケージで事実とは程遠い情報を流していたりする。ユニセフは「製品についての正しい情報を流すだけでなく、子供向けマーケティング自体を禁止すべき」という考えだ。
オランダ政府に代わり食品と栄養を管理する栄養センター(Voedingscentrum)も子どもたちの不健康な食生活を懸念している。同センターは、子ども用食品自体が必要ないという考えで、1歳を過ぎたら大人と同じものを食べればいいとしている。