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ロックダウンおそらく2−3週間延長、企業への支援策強化?
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ロックダウンに関する確実な決定は明日火曜日夜の記者会見で発表されるが、オランダ国営放送NOSが入手した情報によれば、現在1月18日までと暫定的に予定されているロックダウンは最低でも2週間は延期される。ただしこの厳しいロックダウン政策で財政的被害を被ったセクターに対する支援策は拡大するという。

情報筋によれば、現在の規制は緩和されるだけでなく逆にさらに強化される可能性もある。政府によれば、コロナウィルス検査で陽性となる人の数が緩和にはまだ多すぎるという。(先週1週間の新規陽性者数は56,440人。RIVM)

このままロックダウンが続けば存続の危機に危ぶまれる店舗や企業も少なくない。政府は支援策の拡大と強化を計画している。飲食店、ホテル、娯楽・スポーツ施設、接触業などに対するさらなる支援策が必要だ。政府は今後関連大臣(経済、社会、財務)各人と話し合い、支援策について決定するという。学校もおそらく18日以降も閉鎖だが、それがどのくらい続くかは今のところ不明だ。政府は子供や青少年の間で、英国で発生したコロナ変異種の影響がどれだけのスケールであるかをまず調査する。

支援策がロックダウン延長以降に決定するというのは、あまりにも遅すぎ、計画性がないという批判もある。


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新型コロナウイルス関連情報(現在のロックダウン措置の更なる強化等) 2021-1-20
本日20日(水)午後2時より、ルッテ首相及びデ・ヨンゲ保健・福祉・スポーツ大臣が記者会見し、新型コロナウイルス対策に関して昨年12月15日(火)から実施されているロックダウンの措置に関連し、同措置を強化することなどについて発表しました。
 この発表に関連し、オランダ政府がホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。
 なお、詳細は、「 https://www.rijksoverheid.nl/actueel/nieuws/2021/01/20/lockdown-verder-aangescherpt-vanwege-zorgen-om-nieuwe-virusvarianten 」(蘭語)をご参照ください。

1 追加対策の背景及び目的
(1)政府は、これまでのものと比較して、感染力の強い英国型新型コロナウイルス変異株について非常に懸念をしている。また、懸念を引き起こす他の変異株も存在する。これらの新たな変異株をコントロールするため、追加対策が必要である。

(2)追加対策の目的は、現在の感染レベルを下げ、現在流行しているウイルスと新たな変異株のウイルスの拡散を遅らせ、新たな変異株の流入を可能な限り最小化することである。これにより、新たな変異株が優勢になるのを可能な限り遅らせることができる。さらに、医療機関が今後数か月間、新型コロナウイルス患者のための余剰を維持し、他の医療を可能な限り継続できるようにするためにも重要である。
(注:記者会見の質疑応答では、措置緩和として最初に検討されるものとして、夜間外出禁止及び小学校の閉鎖である旨の言及がありました。)

2 追加対策の内容
(1)夜間外出禁止
○政府は、下院の承認を経た後、数日以内にオランダ全土での夜間外出禁止を導入する計画である(注:記者会見の質疑応答では、仮に下院が明日(1月21日(木))、承認する場合、同措置は、1月23日(土)、若しくは、24日(日)から開始され得ると言及がありました。)。その意図は、午後8時30分から午前4時30分まで人々を屋内にとどまらせることである。有効な理由なしに、夜間外出禁止の間に外出することは禁じられる。下院の承認後、詳細が公表される。夜間外出禁止は、原則として、2月10日(水)午前4時30分まで適用される。
○以下の場合、例外に該当する。
・緊急事態の場合。
・自分自身、サポートを必要とする者、若しくは、動物が、緊急に(医療の)支援が必要な場合。
・雇用主が業務のために外出することを要求する場合。
・自身が海外へ渡航する場合、若しくは、オランダへ戻る場合。
・葬儀に関連して外出しており、それを証明できる場合。
・裁判官、検察からの召喚、もしくは、異議申立てや控訴の審理に関連して外出しており、それを証明できる場合。
・リードを付けた犬を散歩する場合。これは一人で行うこと。
○外出が必要である場合、自己宣言フォーム(注:現時点で、該当ページにフォームは掲載されておりません。)を持参しなければならない。仕事で外出する必要がある場合、雇用主によるステートメントを提示する必要がある。いくつかのケースにおいては、フォームを必要としない。詳細情報は、該当ページ( https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/avondklok )を参照のこと。
(注:記者会見の質疑応答において、取締りは厳格に実施され、警告が行われることはなく、違反者には即座に95ユーロの罰金が科される旨、さらに、書類を偽造した場合、犯罪であり、より厳しく罰せられると言及がありました。)

(2)追加的な渡航制限
 以下のア~ウの3つの措置については、1月23日(土)午前0時1分から実施される。

ア フライト禁止措置等
○英国について、フライト禁止及び船舶の停泊禁止を適用する。
○フライト禁止は、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドル、フランス領ギアナ、ガイアナ、カーボ・ベルデ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、ウルグアイ、ベネズエラからの旅客便にも適用する。
○この航空機の乗り入れ禁止は、現時点で、最大1か月間、若しくは、旅行者に対する強制的な検疫が法的に規定されるまで適用される。

イ ハイリスク地域(注:1月20日(水)時点では、日本は安全な国に指定されています。)からのすべての旅行者に対する迅速検査提出義務化
○ハイリスク地域から航空機又は船舶でオランダへ到着するすべての旅行者は、オランダへの出発直前に実施された陰性の迅速検査結果を提示する必要がある。この検査は、搭乗から遡って4時間以内のものである必要がある。迅速検査は、空港や港周辺のどこでも実施できるわけではないため、二重の検査義務を課すことにより、実質的にオランダへの渡航を減少させることになると期待される。
○陰性の迅速検査結果の提示は、既に義務付けられている陰性のPCR検査結果(到着から遡って72時間以内のもの。)の提示に加えて行われる。
○これらの措置は、オランダ領カリブ海領域の旅行者にも適用する。
○ハイリスク地域からの旅行者は、オランダ到着後、10日間の自己検疫を行わなければならない。なお、到着から5日後、検査を受けることも可能である。このPCR検査の結果が陰性の場合、検疫は終了する。

ウ 入国禁止の例外リストの見直し
○政府は、EU域外の国から渡航する旅行者に対する入国禁止の例外リストを見直すことを決定した。これにより、ビジネスを目的とした渡航者、学生、高度なスキルを有する移民、文化・クリエイティブセクターの専門家、短期滞在を目的とする遠距離恋愛者等はオランダへの入国が禁止される。

(3)自宅への訪問制限の厳格化等(注:最短でも2月9日(火)まで実施。)
○自宅へ客を招く場合、1日あたり、13歳以上の訪問客は1名までとする。
○さらに、1日に1度までの訪問とするよう要請する。
○自宅勤務について、再度、強く要請する。

(4)自己隔離の義務化
○新たな変異株に関し、隔離ルールに従わないことは、ウイルスの拡散リスクを拡大させるため、政府は、隔離ルールを義務化する方策を検討している。オランダへの渡航者を登録し、自己隔離中の人に電話をかけるなどの対応を検討している(注:記者会見の質疑応答では、ランダムに実施される旨の言及がありました。)。今後、詳細が発表される。

(5)葬儀
○政府は、Outbreak Management Team(OMT)(注:政府に対して勧告を行う専門家会議)の助言を踏まえ、葬儀の参列者数の上限についてのルールを調整する。1月25日(月)から、葬儀の参列者数は最大50名までとなる。

ロックダウン、厳しいのはオランダだけ? 欧州他国でのコロナ規制
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感染者数の減少が十分でないため、昨日オランダは3週間のロックダウン延長を決定した。しかし同じように感染者が多い他国でも必ずしも厳しいロックダウンを行っているわけではない。コロナウィルス撲滅対策は各国で異なる。厳しい規制が敷かれているのは、イギリスとドイツそしてオランダだ。

■ベルギー
ライト(軽い)ロックダウン。店舗はオープンしている。
学校も通常通り
10万人あたりの感染者数13.7人

■イギリス
全土でハードロックダウン(オランダと同様な措置)
学校は、障害児と両親がエッセンシャルな仕事をしている子供たちのみに開校
10万人あたりの感染者数 593人

■ドイツ
ハードロックダウン
ほとんどの学校が閉校
10万人あたりの感染者数 167人

■フランス
夜間外出禁止。店舗は通常通り開店
学校も開校
10万人あたりの感染者数 192人

■イタリア
ロックダウン無し。飲食店はオープン。ただし週末だけ軽いロックダウン
小学校はオープン
10万人あたりの感染者数 200人

■スペイン
夜間外出禁止。一部(マドリード)など閉鎖
ロックダウン無し。飲食店も条件つきでオープン
10万人あたりの感染者数 108人

ちなみにオランダでは過去1週間の感染者数は200名程度である。

ロックダウン2月9日まで延長。イギリスのコロナ変異体が脅威に
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12日夜開催された記者会見にて、ルッテ首相とデ・ヨング大臣がコロナウィルスによるロックダウンの延長と、懸念事項、そしてワクチン接種予定について発表した。要点は以下の通り。

-  ロックダウンは2月9日まで延長
-  小学校は1月25日から再開。ただしイギリスのコロナ変異種の子供への感染が限られたものであることが証明されていることが条件。
-  中高学校では、1.5メートルのソーシャルディスタンスを守ることが必須。
-  企業に対し、これまでの支援金に対し、さらなる追加の救済措置
- 3月までは不要不急での外国への旅行をしないよう要請。
-  OMT(Outbreak Management Team)は、夜間外出禁止の効果について調査中。これが施行される可能性もある。

コロナ感染者数の減少が思わしくなく、イギリスで発生した変異種がオランダでも拡大しつつあることから、暫定的に1月18日までが予定されていたロックダウンは、2月9日まで延長されることになった。多くの人にとって、とくに企業にとってこのロックダウン延長は死活問題となりうる。政府はさらなる救済措置を近日中に発表するという。
唯一明るいニュースは小学校の再開が早まりおそらく1月25日になりそうだ。ただ、感染性の高いイギリスの変異種が若い人たちの間で広まる可能性もあり、これについては調査中だという。
ワクチンの接種計画も予定より少しずつ早まり、秋までには国民全員が接種終了する予定。


1月7日のニュース、米議会暴動、ワクチン、ロックダウン効果
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オランダのメディアは米国でのトランプ大統領支持者による国会侵入・暴動で紙面や画面が埋め尽くされており、オランダの米国政治に対する関心が高いことを物語っている。
コロナ関連では、昨日6日、オランダで初めてのワクチンが医療・介護従事者に対し接種された。今後の接種予定は、「オランダのワクチン接種計画」を参照。現在はファイザー社のワクチンが配布されているが、モデルナ社製のワクチンもEUで承認され、今後オランダにも配布されることになった。コロナウィルス陽性者数は1日7000人台へと減ってはいるが、RIVMによれば、ロックダウンの効果はまだ現れていないという。コロナ検査で陽性となる割合が1週間前の13%から13.7%へと増えていることが問題となっている。またイギリスで発生した変異体コロナウィルス感染もオランダで50件報告されている。ロックダウンの効果が現れていない原因は、3月の第一回ロックダウン時と比較すると、外出が増えていること、感染に注意しなくなっていること、在宅勤務を守らない企業が増えていること、そして感染力の強いイギリスの変異体ウィルスが侵入していることなどが挙げられる。
報道によれば、ロックダウンは当初の1月19日までの予定より最低2週間は延期される可能性が高いようだ。

19日からのロックダウン解除は無理か!? 欧州他国は?
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オランダのロックダウンの延長は避けられない可能性が高い。昨日ルッテ首相は「19日からの規制緩和は希望的ではない。」とコメントしている。ロックダウンが解除されるか、あるいはこのまま延長されるかについては1月12日に記者会見で発表される。1日の感染者数は減少方向にあるものの、まだ緩和するには早すぎるレベルである。オランダ以外の欧州諸国の一部ではすでにロックダウンや規制の延長が発表されている。

イギリス:コロナウィルスの変異体の拡大を防ぐため、火曜日に第3回目のロックダウン規制が敷かれた。オランダと同様、食料品など生活に必要不可欠なものを提供する店舗以外は閉鎖。学校もすべてオンライン授業となった。現在イギリス全土で27,000人がコロナウィルス感染で入院している。

ドイツ:昨年12月半ばからロックダウンに入っているが、火曜日夜メルケル首相はこれを1月31日まで延長すると発表した。毎週10万人に対し200人が陽性反応が出ているドイツでは、厳しい措置が取られている。70ヶ所以上の地域で、家から15km以外には出ないよう要請された。在宅勤務、遠隔授業が義務付けられている。さらに国外からドイツに入国する人にはコロナ検査が義務付けられている。

ベルギー:ベルギーに入国する人への国境管理が強化されている。さらに在宅勤務が可能な限り義務化され、これを守らない雇用主には罰金が課せられることになった。ベルギーでの買い物はまだ可能なため、ドイツやオランダからの買い物客が引きを切らないが、これに対する懸念が高まっている。また22時以降の夜間外出禁止令もブリュッセルとワロン地方で実施されている。

フランス:他国とは異なりフランスでは11月末から規制緩和を始めている。しかし元旦には2500人が集まるという欧州最大の違法コロナパーティが開催され、当局の阻止にもかかわらず終了までに数日かかったことが大きく報道された。
ただし夜間外出禁止令が15の州で施行され18時以降の外出が禁止された。フランスでの感染者数は増えており火曜日には1日20,000人の陽性患者が報告されている。

スペイン:大規模な全土でのロックダウンは実施されていない。あくまでも地域単位での規制にとどまっている。ほとんどの地域で店舗はオープンしている。またクリスマス、元旦などのお祭りの日には家に招待できるのは10人までをという規制が敷かれた。ただカタロニア州では月曜日からジムやショッピングモールが閉鎖されることになった。