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オランダニュース

EUは米ナイキ社に対するオランダ政府の税優遇措置に関し調査を開始した。オランダ政府が米ナイキに提供していた税優遇措置が競合各社に対しても不当なものであるとし、EUのルール違反であるとしている。

調査はオランダに設立されたナイキグループの会社で、ナイキ・ヨーロッパとコンバース・オランダの2社を対象にしている。ナイキはオランダ税務当局と結んだ特別優遇税措置により、実際よりもかなり低い額の税金が課税されていた。

この税優遇措置を利用してオランダに欧州本社を置く多国籍企業も多い。EUは2017年からイケアに与えられていたオランダの税優遇措置について調査を行っている。2016年にはEUはオランダ政府が2008年から2014年の間に米スターバックスに対し違法な援助を行ったと判決を下している。この判決を受けオランダ政府は2570万ユーロをスターバックスから徴収した。
EUはオランダに対し昨年からその税優遇措置について指摘していた。さらに、オランダを通して租税回避が可能になる仕組み「国際的租税回避」についても改善を求めていた。

2019-01-15
オランダの消費者組合(Consumentenbond)は、KLMが採る「ノーショー方針」が違法だとして裁判所に提訴した。「ノーショー方針」とは往路のフライトを逃した乗客が、帰路や他の乗り継ぎの便も自動的にキャンセルされるというもの。KLMはキャンセルした席を再度別途販売して2重に稼いでいる。

消費者組合はKLMの方針を不当であるだけでなく、乗客にとって財政的な負担となるとしている。航空券の価格には往復、乗り継ぎ、周遊などの要素が反映されている。このうちひとつの要素を逃すとすべてがキャンセルになるというのがこの「ノーショー方針」。「乗客がもし残りのフライト分を使用したい場合にはかなりの金額を払わねばならず、最高で3000ユーロが加算される。」と消費者連盟。同連盟は、この方針が無効となるよう裁判所に訴えている。

消費者組合のトップであるコンベエ氏は、「乗客は使わなかったフライト分は返金されない。それだけでなく航空会社は使用できなくなったフライトを再販するという金儲けに徹している。」とKLMの「おいしい」ビジネスモデルを非難している。

欧州他国の消費者組合も同時にこの「ノーショー方針」に反対している。KLM以外には、英国航空、エールフランス航空、スイス航空、エミレーツ、カタール航空、シンガポール航空そしてバージンエアに対して火の手が上がっている。

2019-01-14
オランダ各メディアは11日、日本の大手金融機関「農林中央金庫」がアムステルダムで拠点を設立すると一斉に報じている。農林中金の欧州基点は現在ロンドン支店のみだが、英国の欧州連合(EU)離脱をにらみ欧州内での拠点を模索し、これがアムステルダムに決定したもの。
農林中金はオランダで30人程度のチームでプロジェクトファイナンスを中心に業務を行うという。新拠点の住所などについての詳細はまだ発表されていない。

英国EU離脱をチャンスだとしてアムステルダム市は英国に拠点を持つ企業の誘致に力を入れている。金融部門では三菱UFJフィナンシャル・グループが証券部門をアムステルダムに移すことを決定している。他の日本の金融機関であるみずほ銀行、野村證券、大和...
2019-01-11 続きを読む ▶
2018年もオランダの不動産価格は高騰し史上最高の価格を記録した。さらに売りに出た物件も数少ないという買い手にとっては大変な年だった。オランダ不動産協会(NVM)が9日に発表した統計によれば、2018年の平均販売価格は292,000ユーロ(約3800万円)。さらに売りに出してから販売されるまでの期間平均は40日と短い。また取引される不動産数も過去最低でオランダ全戸の1%と低かった。

さて不動産価格は昨年で天井に至ったのか、それとも高騰はまだ続くのか? アムステルダムの不動産協会会長ワイネン氏は「新築の建設が人口増加に追いつかない。」と高騰の理由をあげている。ABNアムロ銀行は8日不動産価格に関する報告書を発表、その中で2019年も6%上昇すると予想している。不動産不足に加え、低金利が続くというのが...
2019-01-10 続きを読む ▶
8日オランダ政府は、オランダにおける2人の政治的殺人事件がイラン政府によるものであると発表。これを受けてEUはイラン制裁を発動するとともに、2人のイラン人とイランの軍秘密警察を欧州のテロリストに載せた。

オランダにおけるイラン人の政治的亡命者殺人事件は2015年にアルメールで、そして2017年にハーグで起きたもの。政府はイランの外交官2人を国外追放しているが、殺害された亡命者の家族はいまだに身の危険を感じているという。オランダの他にもイラン軍秘密警察はデンマーク、フランスの国内におけるイラン反体制派の暗殺計画に関与していたとして、EUは今回のイラン制裁を発動したもの。

2019-01-09 続きを読む ▶
火曜日、オランダ全土が強風に見舞われている。ワッデン海地区では朝から時速100kmが計測され、交通も混乱、KLMオランダ航空は159便をキャンセルしている。沿岸地方ではこの嵐は一日中続くものと予想されている。

またところにより豪雨を伴う嵐となっているが、午後には内陸部で少し弱まりそうだという。国立気象台KNMIでは強風注意報(脅威度コードイエロー)を出し、注意を呼びかけている。

KLMは欧州便159便をキャンセルしているが、現在1本の滑走路しか使用できないため、他の航空会社でもキャンセルや遅延が出ている。さらに、沿岸地方では水位が上昇上...
2019-01-08 続きを読む ▶
オランダで仕事をする外国人従業員が増加するとともに、アイントホーフェンやアムステルダムそしてハーグ近郊の現地校に入学する子供の数が急増している。幼稚園や小学校はオランダ語を話さない子どもたちへの対応が迫られている。企業は海外からいわゆる知識移民(kennis immigrant、highly skilled immigrant)と呼ばれる技術者やIT部門従事者を大量に雇用しており、これからも増加が予想されている。アイントホーフェンでは2030年までに4000人の外国人生徒が増加すると見ている。同市のライハーラーン小学校では、すでに幼稚園(Kleuterschool)の生徒の3分の1、幼稚園低学年(Peuter)の半数が外国人の子どもたちである。外国人従業員の子弟は、以前はインターナショナル・スクールに入学していたが、最近では両親の滞在期間が長くなる傾向があり、最初から現地校に入学するという...
2019-01-07 続きを読む ▶
今週末はオーストリアや南ドイツでウィンタースポーツを楽しんだ人たちが一斉にオランダに戻ってくる。オランダ自動車協会ANWBは、帰路で大雪に遭遇する可能性があると注意を促している。

オランダ人がクリスマス休暇から戻るのは今週末が多いが、北チロル、ザルツブルグ周辺、ネーダー・オーストリアやスティルマルケンなどで金曜日からの大雪が予想されている。とくに土曜日午後からの降雪が深刻で30cmから75cmの積雪の予報。場所によっては1メートル積もるという。ザルツブルグ州では日曜日になだれ注意報がでている。帰路にドイツでの渋滞も予想されている。

2019-01-05 続きを読む ▶
オランダ王室オレンジ家所有のアートが今月ロンドンとニューヨークのオークション(競売)会社「サザビーズ」で競売にかけられる。競売に出されているのは、巨匠のスケッチ13点と中国の器や銀食器など12点。見積もり価格は350万ユーロ(約5億円)と予想されている。

今月の30日にニューヨークで競売にかけられるスケッチには、ウィリアム2世(1792−1849)とその妻でありロシアの皇帝の娘アンナ・バヴロヴナが集めたもので、ルーベンスの作品などが含まれる。
ルーベンスが描いたスケッチはアントワープの大聖堂に飾られている「十字架にかけられるキリスト」の下書きである。1月17日のロンドンのオークションにはラリックが王室...
2019-01-04 続きを読む ▶
日通旅行では1月27日にクルーズ説明会を行います。

例えば、「小さな子供連れでも大丈夫?」 「どんな服装をしたらいいの?」 「船酔いが心配で、、」等々。通常の旅行とちょっと勝手の違うクルーズ旅行。いろいろと気になる点がおありになることでしょう。そんな気になる点をこの説明会で全部ご案内します。

【会場】アムステルフェーン囲碁会館 Schokland 14, 1181 HV, Amstelveen
【お申込み締切】2019年1月23日(水)
2019-01-03 続きを読む ▶