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オランダニュース

市場調査会社GfKの調査によればイースター期間のスーパーマーケットの売上は通常よりもずっと高くなる。通常時は平均7億2000万ユーロだが、イースターには8億4000万ユーロと17%も上昇する。中央小売業局(CBL)によれば、今年は天気も良いこともあり8億7000万ユーロにも達する可能性があるという。とくに果物、野菜、バーベキュー用の高級肉の売上が伸びそう。

イースター用のショッピングで、最も人気はアイスクリームケーキ。起源は19世紀の終わりに遡るというこの冷凍ケーキ、イースター期間は通常の3倍も売れるという。そのほかには、イースターブレッドと呼ばれるアーモンドペースト入のパン、カナペ用のクラッカーなども通常時の3倍の売上。チョコレートのイースターエッグを買う人も多い。花や植物そしてアルコール類の消費も急増する。

ほとんどのオランダ人が休暇をとっている金曜日から月曜日までのイースター期間は、毎年ガーデンセンターが混み合う時期である。オランダ人は4月5月に夏に向けての庭造りに精を出すが、イースター休みは絶好の機会。
ガーデンセンターにはドイツ人の客も多いという。ドイツでは金曜日から月曜日まで店が閉まるため、ほとんどの店が開いているオランダに国境を超えてやってくるのだという。


2019-04-19
オランダの消費者物価は3月時点で昨年同時期の2.9%上がっている。これはユーロ圏平均の1.4%の2倍である。オランダ中央統計局がユーロスタット統計をもとに調べた結果である。この値上がり幅は1997年以来ユーロ圏で最も高いもの。

オランダで特に値上げ幅が大きいのは食料、飲料そしてエネルギー費である。エネルギー費は1年前と比較し16.7%の値上がり。これは料金のみならず税金の値上げによるもの。オランダに続き値上げ幅が大きかったのはキプロスの12.9%、ベルギーの8.8%そしてドイツの4.7%である。

飲料や食料の値上がり率もユーロ圏では最も高く3.6% ユーロ圏平均は1.3%である。この値上がりは低率付加価値税が6%から9%に上がったこととエネルギー税の値上げが主な要因だ。
通常オランダの値上がり率はユーロ圏の平均とほぼ同じ。過去10年のオランダの物価上昇は14%だが、これもユーロ圏の平均並みである。


2019-04-18
16日付けFT紙によれば、オランダの金融グループINGのトップであるラルフ・ハマース氏がドイツのコメルツ銀行のCEOマーティン・ツィールケ氏と国境を超えた銀行合併について話し合ったという。こ協議にはINGの本社のフランクフルトへの移動の可能性も含まれている。


事情に詳しい人がFT紙に語ったところによれば、両銀行トップの接触はあくまでも非公式なもので、3月半ばに持ち上がったコメルツ銀行とライバルのドイツ銀行合併に関するものだという。
ドイツの経済誌「マネージャー・マガジン」は、INGが火曜日の夜にまずアプローチを...
2019-04-17 続きを読む ▶
アムステルダムの中心部(ダム広場付近)の駐車料金が日曜日から大幅に値上げされた。これまで1時間5ユーロだったものが7.5ユーロとなった。

運河沿いとヨルダン地区は時間あたり6ユーロとなる。さらに市営駐車場も値上げ予定だが、路上駐車よりは若干安く抑えられる。

このアムステルダム市の駐車料金値上げは、車を市内から締め出し自転車や公共交通機関の利用を進めるのが目的である。さらに、市内の駐車場所も数千カ所減らすという。アムステルダムの市長は緑の党出身。

2019-04-15 続きを読む ▶
オランダの経済紙フィナンシエール・ダハブラット(Het Finacieele Dagblad、FD)が報じたニュースによれば、世界最大の半導体製造装置メーカーであるASMLで複数の中国人従業員が大規模な機密情報を盗んだという。容疑者らは同社でも上級職についていたが、調査によれば中国の科学技術省とのつながりがあった模様。

被害総額は数億ユーロと見られ、オランダ企業での機密漏洩では史上最大規模。企業秘密を盗んだと見られる中国人はアメリカのサンホセにある同社の拠点を通し数年にわたり内部ネットワークに侵入していた。ソースコード、ソフトウェア、価格戦略、マニュアルなどを盗み取っていたと見られる。
2019-04-11 続きを読む ▶
オランダでキリスト教徒の若者を中心に「売春婦利用を違法とする」運動が起きている。売春に反対する「Exxpose」という団体がすでに40,000人から署名を集めている。「性をお金で買うのは搾取に他ならない。弱い立場にいる人たちを利用し無理強いしている。」と同団体。

これに対し性産業従事者であるイベット・ルールスさんは、売春を禁止する計画は「恐ろしい」と反対している。「Exxopose」が目指しているのは北欧形式で、売春婦を買うこと自体が犯罪となる。現在この北欧モデルはスエーデン、ノルウェーそしてフランスで適用されているが、イベットさんによれば売春婦を危険な立場に追いやるというのである。スエーデンではこの法律により「悪い」訪問者のみが残り売春婦に対する暴力沙汰...
2019-04-10 続きを読む ▶
スクーター(原付きバイク)は4月9日からアムステルダムの中心部(高速道路A10より内側)では、自転車道路を利用せず自動車道路を通行するいう条例が施行された。またこれまでスクーターにはヘルメットの着用は義務付けられていなかったが、自動車道路を走るスクーターはヘルメット着用が必須となる。さらにスクーターは時速25kmが最高速度でこれ以上のスピードは違反となる。アムステルダム市は、この条例で交通の安全を確保するとともに、自転車専用道路の混雑を緩和するのが目的。

しかしこの条例に反対する請願書に現在42,000人が署名している。スクーターが自動車道を走ることによる事故が心配だという。車はスクーターより大きいだけでなくスピードも出るため、衝突や接触事故などが起きやすいというのが反対者の見地。車とスクー...
2019-04-09 続きを読む ▶
アムステルダム市では、逼迫する教員不足に対応するためにシリアやトルコからの難民を教育するというプロジェクトを開始した。現在アムステルダムだけでなくオランダ全土で教師が不足しており、クラスをなくすという学校まで出てきている。候補者たちは近い将来に教師として働けるようオランダ語の集中習得コースを受けている。候補者10名はすべて高学歴の難民。教師不足には微々たる貢献だが、この実験的プロジェクトで将来的には難民を含む外国人の教員養成への足がかりを作るという。

このプロジェクトを行っているのは、アムステルダムのニューウエスト地区で16の小学校をまとめる機関と、教員養成機関。財政援助はアムステルダム市が行っている。候補者は3ヶ月間でオランダ語の習得とオランダの学校教育を学び、学校で実際にインターンと...
2019-04-08 続きを読む ▶
アムステルダム市は今後の需要増加を予想し、約50万平米分のオフィス建設を計画している。サッカー場に例えれば70カ所分の広さである。

金融危機以降オフィスの需要は激減し住宅に改装されるビルも目立っていた。ところがここ数年好景気を反映し、空きオフィスが2015年の15%から8.8%へと減少、新築オフィスビルの建造も増えている。

アムステルダム市は今後建設される建物には、環境に優しいこと、ガスを使用しないこと、そして駐車スペースが十分であることを義務付ける。

2019-04-05 続きを読む ▶
今年の1月初め、ドイツのMSCの船からコンテナが北海に落下するという事故が起き、いまだにコンテナは回収作業中である。作業中偶然に1540年ごろの船の破片が見つかったと教育・文化・科学担当大臣が水曜日に発表した。科学的な分析で、船の梁を支えていた木は1536年の秋に採伐されたものだということが判明している。

この船には銅が積まれていた。この銅はコインを鋳造するために使用され、17世紀のオランダ黄金時代には東インド会社貿易の支払いに広く使われた。さらに、この銅の延べ棒には「Fugger」という家名が刻字されている。バイエルンのフッガー家は、銀行業と貿易業で15世紀と16世紀に欧州でのビジネスを牛耳っていた。

2019-04-04 続きを読む ▶