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オランダニュース

暗くて寒いオランダの冬。キャンドルの光や屋台のライトは心を温めてくれます。イベント欄に、冬のイベントを3つ紹介しました。
11月28日からは例年アムステルダムで開催される「アムステルダム・ライト・フェスティバル」が始まります。アムステルダムの中心街や運河沿いなどに200点に及ぶ光のアートが飾られます。
12月になると各地でクリスマスマーケットが開催されます。一番規模の大きいのがドルドレヒトのマーケット。このほかゴーダ(ハウダ)では、街中がキャンドルで照らされるキャンドルナイトというロマンチックなイベントが開催されます。詳細はイベント欄で。
2019-11-20
オランダのスタートアップ企業セミラ・サニテーションは、アムステルダムの歓楽街であるレンブラント広場を訪れる人たちの尿を集め、これを肥料にしている。さらにアムステルダムのRAI展示場で行われた水技術フェア「Aquatech」では、尿から水分を抽出しお茶にするというパフォーマンスも行った。

会場で出されているお茶は実は尿から作ったものではなく単なる水道水。オランダの飲料に関する法律では許可されていないためだ。このスタートアップ企業の創始者であるピーター・スヒア氏によれば、彼の発明した技術で作られた水は飲料水として飲むことが可能だ。また同時に作った肥料を使ったミントで、ミントティーまで出すという徹底したプレゼンも披露している。

スヒア氏は5年前に難民キャンプや被災地用に、尿を使った移動式浄化ユニットを開発した。水は特に飲料水に特化しているわけではなく、灌漑などに使われた。実はスヒア氏の他にもアムステルダムの水道会社であるウォーターネット社が、ポップコンサート会場で集めた尿からストルバイトを抽出するという実験をしている。この結晶性リン酸塩は肥料として使用される。「この結晶性リン酸塩は腎臓結石に少し似ている。」とスヒア氏。ただ、数々のポップコンサートやダンスフェスティバルで尿を集め、製造過程を研究したが、あまりにも時間がかかるため、液体肥料として製品化することになった。浄化装置は、水が不足している地域で使うのが目的で、肥料はあくまでも副産物だという。

セミラ社はこの浄化プロジェクトのほかにも、レンブラント広場のような歓楽街が週末の夜にはおしっこだらけになるのを防ぐグリーンピーズ(Green Pees)というプロジェクトも行っている。これは、大型植木鉢のようなもので、必要に応じてトイレに早変わりするというもの。


2019-11-19
オランダ通信大手KPNは、新規携帯ネットワークのために中国ファーウェイ製のアンテナの設置を開始した。新しいアンテナは超高速の5Gネットワークにも適しているが、政府がまだファーウェイ製5Gネットワークの安全性についての結論を出していないため、今回のKPNのアンテナ設置は物議を醸している。

ファーウェイ社は中国政府と強力に密接しておりスパイ行為も働いている可能性は排除されていない。米国政府は今年の初めに同盟国に対しファーウェイ社の5Gネットワークの設置を中止するよう呼びかけていた。

オランダ政府の決定を待たずにアンテナ設置を行っているKPNによれば、今回使用する...
2019-11-17 続きを読む ▶
アムステルダム東部の総合病院OLVGは、年内に循環器科と癌科の看護病棟を閉鎖する。専門の看護師が不足しているのが理由だ。12月にはもう手が回らない状態にあると同病院。12月1日から循環器とガン患者の看護病棟では新規患者は受け付けない方針である。12月11日には同科の患者と従業員は同じOLVGのアムステルダム西部に移転する。看護担当人員の不足で、アムステルダムの東と西に同じ病棟があることで、運営がきびしくなっている。このため、すべてアムステルダム西のOLVGに移転させるという。移動するのは看護病棟のみで、同じ科の日帰り入院や治療はこれまでどおり東OLVGにとどまる。

同病院によれば、ここ数ヶ月のうちにこれらの病気に特化した専門看護師が5人も退職し...
2019-11-15 続きを読む ▶
ニューヨークでファン・ゴッホの作品2点が競売にかけれたが、このうちの作品1点をアムステルダムのゴッホ美術館とアッセンにあるドレンテ美術館が2800万ユーロで競り落とした。「雑草を燃やす農夫」と題されたこの作品は、夕暮れの人けのない場所での孤独な姿を描いたもの。ファン・ゴッホは1883年に数ヶ月間ドレンテ地方に滞在したが、そのときに描いたものである。この時代に描かれた作品はあまり現存しておらず、この作品は数少ない作品のひとつである。「雑草を燃やす農夫」は両方の美術館で交代で展示されるが、保存や修復作業はゴッホ美術館が行う。

この農夫が描かれた絵は1930年代にアムステルダムのアートディーラーであるジャック・ハウドスティッカーが購入した。1940年にこのアートディーラーが亡くなった後...
2019-11-14 続きを読む ▶
現在制限速度が時速120kmあるいは130kmの高速道路が、すべて時速100km制限となる。ただし19:00から6:00までの夜間はこれまで通りの制限速度。オランダ国営放送が報じたニュースによれば、政府が窒素対策の一部として講じる計画である。施行は来年の初めからとなる。

連立政権は12日朝、窒素排気ガス制限対策として短期的な建設工事に関する規制にも合意した。この規制により多くの建設プロジェクトが中止あるいは停止する可能性は高い。規制の詳細は今後詰めていく模様だ。

過去に高速道路の制限速度を120から130に上げた「スピード容認派」である中道左...
2019-11-12 続きを読む ▶
オランダ観光局はこれまでのチューリップ柄のロゴから、シンプルな「NL」ロゴへ変更するが、このデザイン料はなんと200,000ユーロ(2000万円以上)。担当大臣は、この金額を「ちょっとした投資」だとコメント、オランダをもっと代表するロゴにしたとしている。

新しいロゴは、NL(オランダ、Nederland)とチューリップの形状を合わせたもの。これまでのチューリップのロゴ(チューリップの柄とホランドという文字)は、古臭く現状に合わないため早く新しいものにするよう貿易省と経済省の大臣が主張していた。カーグ貿易大臣は、「20万ユーロはたしかに少なくない投資だが、オランダのイメージを変えるには重要。」だと述べている。
2019-11-11 続きを読む ▶
オランダの教会に支援を求める人が増えている。不況が終わりを告げたにもかかわらず、以前より多くの人々が教会からの助けを求めている。貧困により教会に支援を求める人は、亡命希望者、難民、ひとり親、失業者、精神的な問題を抱える人々、そして慢性疾患者が多い。オランダのカトリック教会とプロテスタント教会が共同で調査したところによると、食物や衣服などの基本的な必需品を求める人たちの数は数年前よりもはるかに増えている。

オランダの教会は昨年、国内の貧困削減に4000万ユーロ以上を費やしている。 2009年と2012年には、2900万ユーロの援助が提供され、2015年には3,600万ユーロであった。
2019-11-08 続きを読む ▶
水曜日夜18時45分に、スキポール空港で発せられた「ハイジャック」警報は、エア・ヨーロッパのパイロットが間違って押したものだと言うことが判明した。同社はツイッターで、「何の事件も発生していない。お詫びします。」と発表。パイロットがなぜ誤ってアラームを押したのかはまだ不明である。

エア・ヨーロッパのUX0194 便には27人の乗客が搭乗していたが、ハイジャックの警報が発せられた時に、乗務員とともに機外へと避難させられた。しかし警報が誤報であったことがわかり、22時50分にはマドリードに向けて出航した。

しかしなぜ誤報が発せられたのかはミステリーである。ハイジャックの場合には単にボタ...
2019-11-07 続きを読む ▶
水曜日、オランダ全土の小中学校の教師がストに参加するため、休校となる学校が多い。初等・中等教育の管理職がメンバーとなっている組織AVSによれば、オランダ全土の80%の学校がストに参加するという。教師たちは何を要求し、どのようなストを行うのだろうか。

集会は、レーウワールデン、アルメール、アムステルダム、アイントホーフェン、フースそしてハーグで行われる。ロッテルダムでは午前中に教師が行進を行う予定。国会では教育予算について本日水曜日と明日木曜日に討議が行われるが、一般席には多くの教師が参加すると予想されている。

2019-11-06 続きを読む ▶