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ロードス島(ギリシア)へのテスト旅行に17000人が応募
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ギリシアのロードス島への実験的パッケージツアーに17,000人が応募した。。サンウェブという旅行会社が企画した、コロナ禍下のパッケージツアーを試験的に行うもので、応募者の中から189人が選ばれる。航空券、ホテル、食事がすべて含まれたこのパッケージツアーは4月12日に出発するもの。オランダ政府は3月23日に5月15日まで国外旅行を禁止しているが、この試験ツアーはオランダ政府とトランサビア航空も共同参加する。サンウェブ社は「旅行業界を代表して、トランサビア航空と共同でこのテスト旅行を行えることは、今後の旅行業界復活の第一歩だ。」とコメントしている。

この旅行中、参加者はロードス島のミティス・グランド・ホテルに滞在し、そこを出ることができない。またこのツアーに参加するためにはサンウェブ社の厳しい選択テストを通らななければならない。コロナ感染リスクの高い人はこの選抜からはずれる。参加者は検査を含めすべて自費。ホテルはこのテスト旅行のために特別にオープンしたもので、参加者以外に他の宿泊者はいない。

このテスト旅行は、コロナ禍下でどのように安全な旅行ができるかを調べる実験だという。参加者は旅行前と後にコロナウィルス検査を受けなければならない。また旅行中も数々のコロナ規制を遵守することが義務付けられている。


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スペイン、ポルトガル、ギリシアへの旅行が解禁に?
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ハーグの情報筋によれば、一部の国外への旅行が5月15日に解禁されそうだ。外務省が国ごとの渡航禁止アドバイスを指定しているが、ポルトガル、アイスランド、スペインそしてギリシアが、黄色(注意して渡航)の地域となる可能性が高い。国外への旅行禁止解除については本日火曜日夜の記者会見で詳細が発表される予定だ。

ただしオランダからの渡航先が黄色であっても、その国の受け入れ先にオランダが入っているかどうかをチェックする必要がある。多くの国が、国外からの旅行者が入国した際に隔離やコロナ検査陰性証明を求めている。例えばポルトガルではオランダから入国する際には2週間の自主隔離が必要だ。同様にオランダもポルトガルからの帰国者に隔離が義務付けられている。

旅行業界協会ANVRは、5ヶ月目にしてやっと渡航アドバイスがオレンジ色(不要不急の渡航禁止)から黄色(注意して渡航)へ変わることを喜んでいる。ただ今のところ黄色になるのはEU諸国だけのようで、アジア諸国や日本への渡航アドバイスはまだ明らかにされていない。さらに、受入国が国外からの旅行者を受け入れるか否かが最も重要な点である。

コロナ感染者1万人超える。休暇での海外旅行中止に
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水曜日のRIVMの発表によれば新規コロナ陽性者は11,214名と1万人を超えた。過去1週間平均の8365人を大幅に超える数字だ。ロックダウンの効果が出るのはだいぶ先になりそうだ。

月曜日に発表された厳しいロックダウン規制を受け、旅行会社は現在すべてのホリデー便を中止している。大手旅行会社TUIはオランダ人に人気の南の島やウィンタースポーツ目的の航空旅行をすべてキャンセルした。また航空・旅行会社コレンドンもすべてのホリデー旅行を中止している。最後の旅行先はコード・イエロー(注意して渡航可能)だったカナリア諸島とカリブ海のオランダ領アンティル島だ。しかし、外務省はこれらの行き先もコード・オレンジ(不要不急の旅行を禁じる)に変えた。

しかし火曜日からの厳しいロックダウン規制にも関わらず、スキポール空港はすでに予約していたホリデー旅行客で大混雑状態。これを見たインフラ担当のファン・ニューヴェンハウゼン大臣は「失望と怒り」を表明、今後海外旅行に関する厳しい追加措置が取られることになりそうだ。

ファン・ニューヴェンハウゼン大臣が国会に宛てた書簡で、「スキポール空港での混雑は容認できない。今後はすべての国外旅行に対し厳しい追加措置をとる。」とし、「旅行者が緊急かつ重要な理由で国外に出ることを証明する書類の提出」を義務付けられるかどうか検討中だとしている。

オランダ領キュラソー島への旅行予約急増
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火曜日夜の記者会見後、カリブ海に浮かぶキュラソー島への予約が急増した。記者会見でルッテ首相は国外への渡航を控えるよう強く要請したが、オランダ領は例外だと語っていた。

航空会社コレンドンによれば、冬のバケーションの行き先としてはコロナウィルス禍がほぼ終了している場所を探してもほとんどないのが現状。首相の発表でカリブ海のオランダ領が突然脚光を浴びたという。記者会見直後に数百件の予約があったとコレンドン。コレンドンは航空だけでなくホテルグループも所有しているが、急遽キュラソー島へのパッケージツアーを拡大した。カリブ海にはオランダ領がいくつかあるが、現在コードイエロー(注意して渡航可)になっているのはキュラソー島だけ。外務省によれば本日中にボネール島もコードオレンジからイエローへと変更になるという。

これに対し、これまで欧州でも唯一コードイエローに属し旅行予約が多かったスペインのカナリア諸島やポルトガルのマデイラ島は、記者会見後キャンセルが相次いだ。
旅行会社は、政府が示した来年1月半ばまでの渡航を控えるという呼びかけに反発している。他の規制が12月半ばを期限としているのに、国外渡航のみが1月半ばまでというのはおかしいと不服である。1年に2度休暇をとるのが当たり前のオランダでは、冬にウィンタースポーツや南の島での休暇を楽しむ人が多い。スキー旅行がだめだとなると南の島へということになるようだ。旅行業界をまとめる機関であるANVRによればコロナ禍で売上の損失は90%にまでのぼるという。

国王一家ギリシア休暇旅行で国民反感、急遽取りやめ引き返す
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ウィレムアレクサンダー国王一家は16日、政府専用機でギリシアにある別荘へと旅立った。ちょうど部分的ロックダウンが開始された翌日であることもあり、この旅行のニュースにメディアは国民が寄せている批判を掲載した。国王は、この予想外の反感に驚き、政府広報局を通じて一家は休暇を途中で取りやめオランダに戻ると発表した。ギリシアはコード・イエローと、注意は必要だが渡航禁止国ではない。

政府専用機はギリシアに一家を運んだ後、オランダに戻ってきているため、帰国を決めた国王一家は滞在1日で民間機であるKLMでオランダに引き返し、本日午後20時にスキポール空港に到着ている。

世界一旅行好きな人種オランダ人、行き先は?
オランダ人の生きがいナンバーワンはバケーション。クリスマス休暇が終わったばかりだというのに、もう夏休みの計画を立てている人は多い。

夏休みのピーク時期とは休みになる前の週の土曜日から始まって約3週間。(地域によって夏休みの期間が異なるが) オランダ人は長期休暇を海外で過ごす人が多い。2016年のピーク時期に外国で休暇を過ごした人は530万人。これに対し国内でバケーションをとったは270万人ということで、海外の比重が高い。

中央統計局の調査によれば、オランダ人の好きな旅行先はフランスで約110万人。続いて、ドイツ、スペイン、アメリカが人気だ。旅行会社TUIによれば、ギリシア、スペイン、トルコが夏休みには人気だという。「太陽、海、ビーチ」というのがキーのようだ。

別の旅行会社ANWBによれば、フランス、ドイツ、オーストリアがこれまで人気の旅先だったが、最近ではノルウェイ、スコットランド、そしてアイスランドが旅先に加わったという。

自然を楽しむのが目的という人も増えていて、スコットランドやイギリスの湖水地方に人気が出始めているという。さらに、車で旅行する人には、イタリア、オーストリア、フランス、クロアチア、デンマークが人気。とくにレゴランドがあるデンマークは小さな子どもたちがいる家族には人気だという。

欧州以外の地域では、キュラソー島、カープベルディ、フロリダ、インドネシア、メキシコ、南アフリカ、タイ、ベトナムを旅行先に選ぶ人が多い。また最近ではヨルダン、コロンビア、ミャンマー、ニュージーランド、コスタリカへも足を延ばす人が増えている。

これから人気が出そうなのが、スロベニア、北マケドニア、モンテネグロだ。また、大西洋に浮かぶポルトガル領のアゾレス諸島も注目だ。とくにオランダ人を避けたいと思っているオランダ人には密かなブームらしい。

ANWBの担当者は「オランダ人は世界で最も旅行好きな人種なのだが、まだオランダ人が発見していない旅行先も多い。ポーランド、セルビア、アルバニア、グルジアなども面白い。」と語っている。