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オランダのコロナ規制、今年の夏以降はどうなる?
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5月19日からコロナ規制緩和の第2ステップが始まり、社会生活が少しずつながら開放に向かっている。しかし、いったいいつから飲食店が再開し、マスクをはずし、1.5メートルの間隔を忘れることができるのだろうか? 短期的には、ワクチン接種が浸透し、デ・ヨング大臣が述べたとおり秋には1.5メートル規定は廃止される可能性は高い。ただ新コロナウィルスは人類にとって新しいもので、今後いったいどんな変異が起き、これが身体にどのような影響を与えるか、現在のワクチンが効き続けるのかはまだ不明だ。

フローニンゲン大学の医学微生物学者であるニースターズ教授によれば、ワクチンの2度接種後はかなりの開放に向い、今年のクリスマスは大勢で祝うことが可能になりそうだという。ただし数千人が集まるような屋内のイベントはしばらくは無理そうだと、ライデン大学病院の臨床疫学専門のローゼンダール教授。

国外への旅行も5月15日から解禁される。今のところワクチンやコロナ陰性証明書はオランダでは義務付けられていない。また国内でも不要不急で公共交通を利用することも19日から可能となる。保健所のコロナ検査所も秋には閉鎖できそうだと両教授。ただ、コロナワクチンを接種せずに国外に行きたい人は、民間のコロナ検査は必要となる可能性が高い。

さてコロナウィルス自体だが、これから大多数の人がワクチンを接種したらウィルスはまだ生存しつづけるのか? ニースターズ教授によれば、しばらくは共存しそうだが、最終的にはただの風邪になるという。現在オランダには4種類の風邪ウィルスがあるが、これが5種類に増えるだけとなる。ただ、毎年コロナワクチンの接種が必要かどうか、それが65歳以上の人だけなのか、それとも国民全員なのかはまだ不明だ。ただ今年中には昔の生活が戻ってきそうだと両教授。