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オランダ入国の際の隔離と、イベントなど施設入場の際の陰性証明が義務付け
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コロナウィルス危険地域からオランダに帰国(入国)する際には、明日6月1日から検疫隔離が義務付けられる。また同日から一部の施設で入場の際に40時間以内に受けたコロナ陰性証明書が必要となる「一時的コロナアクセス法」が施行される。
現状、日本を含む危険地域からオランダに帰国した場合に、自己隔離をしている人は4分の1に過ぎないという。これが6月1日から法律で義務付けられ、違反した場合には435ユーロの罰金が課せられることになる。自己隔離は10日が基本だが、5日後にコロナ検査で陰性が証明された場合には隔離の必要はなくなる。

*自己隔離はどのように管理されるか?
電話により自己隔離が行われているかがチェックされる。もし違反している場合には市町村の管理者が訪問する。

*国外へ旅行する場合にPCR検査にはいくらかかるのか?

*施設やイベント入場の際の陰性証明が必要な場所は?
飲食店、文化施設、スポーツイベントなどに政府は義務付けたい意向だが、どの施設、イベントで必要になるかの詳細は今後発表される。ワクチン接種証明書がコロナ陰性証明書の代わりにはなっていないが、おそらく緩和の第4段階である6月30日から可能になる。

*陰性証明書は、政府が開発したコロナチェックアプリ(CoronaCheck-app)をダウンロードし、携帯の画面(QRコード)で見せることが可能となる。
現在コロナ検査は無料だが、イベントなどの入場の際の検査には7.5ユーロを課すとデ・ヨンゲ保健大臣が述べている。


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オランダ政府、文化施設やイベント参加にコロナ陰性証明提示を検討
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6月からイベントへの参加の際にコロナ検査陰性証明の提示を目指している、とデ・ヨング大臣(国民健康省)が昨日の国会で発表した。この法案に下院は過半数が賛成している。しかしまだ詳細の変更が必要で、来週の火曜日に最終投票が行われる。その後5月18日に上院で法案が通れば、最短で一週間後に施行される。

法案は、劇場での鑑賞やサッカーの試合の観戦などに、直前のコロナ検査の陰性証明を提示を義務付けるというもの。
ただしこの法案にはまだまだ検討の余地があり、国会の中でも疑問視する議員が増えている。まず、この法案が実施される期間が明確ではないこと。この検査にかかる費用が莫大であること。政府はこの検査だけで10億ユーロを計上している。さらに、どの文化施設やイベントでこの検査が必要であるのかが明確ではないこと。デ・ヨング大臣のリストには、美術館からスポーツイベント、さらに飲食店までが対象として載っている。「これではコロナ検査社会になってしまう。」と倫理的そして社会的な観点から、この法案に反対する党もある。