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飲食店やイベント関係、規制緩和による人手不足で悲鳴
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コロナ規制緩和で小売店や飲食業が再開しているが、次なる問題である人手不足が浮上している。イベント会社や飲食店など、コロナ規制で多くの従業員を解雇せざる得なかったが、今度は人手不足で悲鳴をあげている。2020年3月、コンサートやフェスティバルはすべて中止となった。そして明日5日から再開ということになったが、急に人員を確保するのは難しい。また飲食店も長く続いたロックダウンで数万人が解雇したが、解雇された人の多くは別の業種で職を得ている。

コンサートホールや劇場などは、20−50%の人員が解雇されている。すでに職を離れた人たちを単純に呼び戻すことは簡単ではない。

飲食店はコロナ危機以前から人手不足に悩まされていたが、緩和後はさらに従業員確保が難しくなりそうだ。調査によれば、37%の飲食店は人員確保は簡単ではないと考え、21%は人手不足に悩まされると考えている。ロックダウン中に職を離れざる得なかった従業員と親密にコンタクトを取り合っていたような店は、呼び戻すのがそれほど難しくなさそうだと関係者。しかしすでに別の職種に転職した人を飲食業に呼び戻すのは困難なようだ。


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26日から規制緩和、ほぼコロナ以前の生活に
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ルッテ首相は金曜日夜の記者会見にて、今月26日(土曜日)からの第4次規制緩和を発表した。内容はすでに先週報道されていた通りのものである。1.5メートルのソーシャルディスタンスや手洗いの義務などを除けば、社会生活はほぼコロナ以前のものに戻る。

・マスク着用義務はほぼ不要となる。ただし人との距離が保てない場合、例えば公共交通機関、学校、そして航空機内などはマスク着用義務は残る。
・自宅へ招待できる人数制限もなくなる。ただし1.5メートルの距離は保つ。
・屋外でのグループ形成も人数制限がなくなる。ただしこれにも1.5メートル規制は続く。
・在宅勤務要請も不要となる。ただしオフィスでの勤務は通常勤務の50%以下に留めることが推奨される。
・バーやレストランも開店時間や人数制限がなくなる。ただし1.5メートル規制やテラスでのテーブル間の間仕切りは必要。また店内でのテレビスクリーンの設置は22時以降のアルコール販売も許可される。
・1.5メートルのソーシャルディスタンスを保つのは不可能なクラブやディスコも再開するが、ワクチン接種や陰性証明が求められることもある。
・劇場やコンサートホールも1.5メートルの距離を保つ条件で、最大収容人数制限がなくなる。
・遊園地、動物園、美術館など人が動く場所では、5平米に1人という条件に人数制限が緩和される。
・理学療法やマッサージといった接触業にはマスク着用義務の例外が設けられる。
・アマチュアスポーツも観客とともに再開する。
・コーラス、音楽学校、オーケストラ(吹奏楽器)もメンバーが集まり練習が可能となる。
・大規模イベントに関しては当初の予定通り6月30日に緩和される。
・7月、8月にオランダから海外に渡航する旅行者は、無料でコロナの検査を受けることができる。この検査は、まだ(2度目の)ワクチン接種を受けていない人で、渡航前の検査が必要な場合に適用される。

政府、第4ステップ規制緩和早める意向。26日から
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当初6月30日に計画されていた次のコロナ規制緩和計画が26日に早まりそうだ。政府が国営放送NOSに語った意向である。
これが実施されれば、26日から飲食店は開店時間が延び、収容人数の制限も50人から100人に増える。劇場や映画館もこれまでの50人制限がなくなる。家に呼べる人数も8名までとなる。

ただし1.5メートル規制などの基本的ルールは依然として守るよう政府は強調している。コロナの症状があれば必ず自宅隔離。公共交通機関など、マスク着用義務の場所でのマスク着用。この規制緩和決定は21日に予定されていたが、感染者数の減少とワクチン接種者の増加により緩和が早まる見込みだ。正式記者会見は18日(金)に行われる。

19日(水)から第2次コロナ規制緩和実施決定
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コロナ感染者数や入院者数が減少していることから、明日19日水曜日から計画されていた第2次規制緩和が実施されることになった。感染者数は4月のピーク時より20%の減少している。以下が明日から再開、緩和する業種。

・飲食店のテラスは、水曜日から朝6時から夜20時まで開店することが可能になる。ただしテラスに着席できるのは最大50人まで、各テーブルには2人(ただし同居者はこれ以上でも可能)まで。
・テーマパークや動物園なども条件付きで再開する。
・さらに性産業従事者も仕事再開。これでいわゆる接触を伴う業種(美容業など)はすべて再開となる。
・野外でのグループで行うスポーツも30人まで許可される。屋内のジムやプールも再開が決定。ただし事前予約や問診が必要となる。また最大収容人数は50人まで。移動時にはマスク着用が義務付けられる。グループレッスンはまだ再開されない。更衣室はプールを除き閉鎖。
・野外での映画、劇場などは再開
・野外博物館、彫刻の森などの屋外美術館は再開。屋内の美術館や劇場、映画館などは再開はまだ。
・図書館は5月20日から再開する
・ボート、カヌー、自転車などのレンタルも開始される。

残るは飲食店屋内、映画館、劇場、美術館などで、ワクチン接種が予定通りに進み感染者数も減少すれば、夏頃には再開可能となりそうだ。


5月19日からの規制緩和計画、第2ステップ
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11日夜に開催された政府のコロナ規制に関する記者会見で、現在のコロナ感染者数がさらに減少すれば、5月19日から以下の緩和が行われると首相が発表した。緩和が可能か否かの見直しは来週の月曜日5月17日に行われる。現在、コロナウィルス感染による入院患者数は若干の減少。ワクチンは全国ですでに600万本が接種されている。

− 飲食店のテラスは朝から夜20時まで開店可能 (現在は12時から18時まで)

− 屋外のチームスポーツも再開(これまでは27歳以下の人のみ。)

− スポーツジムなど屋内の施設も再開(ただし1.5メートルの距離、シャワー室の使用禁止などの規制あり)

− 野外博物館、野外シアター、彫刻の庭や野外のモニュメント再開

− 屋内・屋外での音楽、ダンス、アートなどの練習も可能

− テーマパーク、自然公園、遊園地、動物園再開

− セックスワーカーなどの接触業も再開

− 安全な国(イエロー:注意して旅行可能)への渡航は5月15日から可能となる。オレンジに色分けされた国は不要不急での渡航は禁止されている。渡航可能国については15日に外務省の渡航先情報を参照のこと。(詳細はhttps://www.portfolio.nl/news/buz/show/3504

さらなる規制緩和は火曜日に決定
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コロナ規制のさらなる緩和は5月18日以降になりそうだ。日曜日、政府と専門家のグループであるアウトブレイク・マネジメント・チーム(OMT)が首相官邸で話し合いが行われたが、明日火曜日に決定が発表される。
緩和計画によれば、5月18日から、動物園、遊園地そしてスポーツジムなどが制限付きで再開されそうだ。ただし病院入院者数の推移による。ここ数日入院患者数とICU治療者数の数が減少を見せているが、増減が激しいためもう少し様子見が必要だという。

OMTは緩和までに20%の減少が必要だとしているが、まだこの域に達していないのが現状だ。ただ不要不急の旅行禁止は5月15日終了する。

5月9日現在のオランダでの感染状況は以下の通り。
1日の陽性者数:6704(前日から775人の減少)
1日の新たな入院患者数:155人
ワクチン接種:6,346,699本

自分がいつワクチンの接種を受けられるかは、以下の質問に答えることでわかる。

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