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感染者急増。もしオランダが危険国になったら?
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コロナ規制緩和後、オランダの感染者数が急増している。先週には1000人以下だった1日の感染者数が今週の水曜日には5000人を超えた。政府はこれを憂慮し再度規制を敷く可能性もある。現在オランダは欧州の中での「オレンジ国」に指定されている。これ以上感染者が増えればレッドになる可能性もある。グリーンは全く感染の問題がない国。イエローは注意して渡航可能な国。オレンジは不要不急の渡航が禁じられ、レッドは最も危険な国となっている。

国ごとのカラーコードは、欧州疾病予防管理センター(ECDC)が決める。これはオランダの国立衛生研究所(RIVM)の欧州版である。ECDCは、各国の疫学的状況を調べ、それに基づいてカラーコードを決定している。欧州連合の加盟国はその地図を参考に、特定の国からの旅行者に対する入国条件と制限を導入する決定権を持つ。ECDCのアドバイスとカラーコードは法的な拘束力を持たないが、EU諸国は可能な限りそれらに従うことに同意している。

カラーコードは住民10万人あたりの感染者数に基づいて決まる。14日間で住民10万人あたり200から499件以上の感染があった場合、カラーコードはレッド。500以上になるとこれが濃いレッドに変わる。

旅行者(オランダから、あるいはオランダへ)にとってECDCのカラーコードはあくまでも拘束力は持たないが、国ごとに規制が行われる。たとえば、スペインは一部でレッドに塗られているが、経済効果を狙い観光客を受け入れたいために、入国制限はない。逆にコロナワクチン接種証明を持っていてもイギリスやアイルランドなどはオランダからの入国を制限している。

自分が行きたい国がオランダからの旅行者を受け入れるか、どんな条件が課せられるのかを知りたい場合には、オランダ外務省のページだけでなく、オランダ旅行協会(ANWB)のサイトを参考するといい。



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