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リンブルグ州を襲った洪水への寄付金サイトに500万ユーロ
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先週リンブルグ州を襲ったマース川の氾濫による大洪水で、ファルケンブルグなどの街で多くの人が家を失ったり浸水による破損を被っている。損害に対してはほぼ保険がカバーしたり政府も補償をすると発表しているが、カバーされない部分も多い。
11ヶ月間のロックダウンで閉鎖されていた飲食店などは、やっと再開できたばかりの時に、ときには天井まで泥水に浸かるという不運に見舞われた。精神的な痛手も大きい。

国内の自然災害の損害に対する寄付を募る国内自然災害基金は、すでに500万ユーロの寄付金が集まったと昨夜発表した。1日で10万5000人が寄付を実施し、一人平均47ユーロだったという。寄付口座はGiro777。

今回の災害はドイツやベルギーのように死者や行方不明者は出ていないが、建物や道路そして畑などへの被害が大きい。


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リンブルグ州の郷土料理、甘酸っぱい煮込み牛肉
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今日は、リンブルグの伝統料理、リンブルグのズーアフレース(Zuurvlees)です。

<材料>
牛肉一口大 600グラム
玉ねぎ 2個、千切り
りんごシロップ (これもオランダ独特もの)Appelsiroop
オントバイトクック (オランダのスパイス入りケーキ。どのスーパーでも入手できます。)Ontbijtkook
クローブ

<作り方>
一口大に切った肉を酢とお水半々にした中にヒタヒタにつけ、一晩おきます。
ザルにあげ、水気切り、小麦粉まぶし炒めます、漬け汁は取っておきます
玉ねぎは炒め、その中に炒めた肉を入れ、漬け汁、りんごシロップ、クローブ入れ、コトコト煮込みます、
1ー2時間
最後にオントバイトクックを入れとろみつけます

お酢のおかげでどんな硬い肉も柔らかく仕上がります。

リンブルグ州はクリスマスは稼ぎ時
オランダの南端部リンブルグ(リンブルフ)州にとって、クリスマスは稼ぎ時である。ここ数週間で「クリスマス」関連でリンブルグを訪れる観光客で数百万ユーロ(数億円)の利益を生んでいる。ファルケンブルグの洞窟に設置されたクリスマスマーケットやマーストリヒト付近で行われるウィンター・ショーが多くの人を寄せ付けているようだ。マーストリヒトを訪れる人はひとり平均200ユーロを落としていく。ホテル宿泊費、レストランでの食事、そしてショッピングなどと財布の紐が緩んでいる。

オランダの国民的バイオリン・エンターテイナー「アンドレ・リュー(André Rieu)」のマーストリヒトでのコンサートには、4万人以上が訪れている。10年前にはクリスマス時期のマーストリヒトには閑古鳥が鳴いていたというのに、「マジック・マーストリヒト」というイベントが始まってからこの繁盛ぶりである。経済効果も大きい。マーストリヒトのホテルの宿泊数は去年から42%も増えている。アンドレ・リューは堅苦しくないバイオリンのコンサートでクラッシック音楽とはあまり縁のない人達をひきつけ、日本でもコンサートを行っているエンターテイナー。

ファルケンブルグにもクリスマス前の週には30万人が洞窟内のクリスマスマーケットを目指してやってきた。国内外から乗り付ける大型バスで混雑している。市当局は、クリスマス前の観光客だけで1500万ユーロ(約17億円)の経済効果があると話している。今年は例年より1週間延長し大晦日と元旦もオープンするというので、収入はますます増える見込み。ヨーロッパのクリスマスマーケット・トップ10にもファルケンブルグの洞窟はプラハやケルンに肩を並べている。

ハーグとリンブルグでの連続殺人事件の容疑者逮捕
ハーグとヘールレン(南リンブルグ)での殺人事件の容疑者(27)を逮捕した、と水曜日夜警察が発表した。警察が容疑者の写真を公開してすぐのことだった。この男Hは月曜日にヘールレンで2人を殺害、先週の土曜日には日本人女性をスヘーフェニンゲンの森で殺害した容疑がかけられている。3人とも犬を連れて散歩中だった。警察はこの3件の事件に共通性を見て捜査に乗り出すとともに、テレビの「行方捜査」番組で日本語字幕つきで発表、昨日水曜日には容疑者の写真を公開した。公開した2時間後、容疑者はリンブルグ州の公道で逮捕された。今回の事件では市民と報道機関に多大な協力を得たと発表している。

容疑者はハーグ在住だがリンブルグ州の南部にも頻繁に宿泊していたという。警察が容疑者の逮捕に至った経過はまだ明らかにされていないが、犯行現場近くに取り付けられたカメラ映像の解析は行っていた模様。「容疑者の氏名と写真を公開することはほとんどなく今回は例外」だと警察。容疑者が精神を病んでいて危険性が高いのと3人もが被害にあったことから、公開に踏み切ったという。

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