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子ども向け日本語教科書「おひさま」、新たな取り組みへ
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「おひさま」は、海外子女教育振興財団の推薦図書にも指定されている子ども向けの日本語教科書である。オランダ発のこの教材は、世界中のインターナショナルスクール・日本人学校・日本語教室、日本国内では有名私立幼稚園や横須賀基地内のエレメンタリースクールなどで教材として使用されている。この「おひさま」著者(山本絵美・上野淳子・米良好恵)は、新たなプロジェクトとし、海外在住の子どものための読み物のウェブサイト(マルチリンガル の子どもの教育サイト おひさまプロジェクトhttps://ohisamaproject.com/)を立ち上げた。読み物は時事問題やニュースを題材にしており、内容に関する読解問題もついている。

このプロジェクトの代表、米良によると、海外在住の子どもたちはニュースに関心が強い場合が多いものの、時として日本語の語彙や漢字の力がその知識や興味とうまく結びつかないことがあるという。ウェブサイトでは、今話題となっているニュースをもとにトピックを厳選し、年齢や日本語レベルに合わせた同テーマ3レベルの読み物教材を毎週届けるサービスを10月1日よりスタートした。現在、ウェブサイトで無料サンプルを公開中で、初回月は無料のキャンペーンも実施している。米良は「読み物の執筆は、ライデン大学講師でマルチリンガル教育専門家の山本絵美が担当しています。子どもたちが楽しめる読み物として自信を持っておすすめできますし、日本語教室でも自宅学習でも使いやすいよう工夫してあります。同じテーマの記事を3レベル、毎週お送りしますので、例えばテーマに合わせて今週は易しいもの、来週は少し難しいものを読むことも可能です。目安としては、レベル1が小学校低学年、レベル2が小学校中学年から高学年、レベル3が小学校高学年から中学生以上です。」と語っている。「おひさま」著者3名は、このウェブサイトを通じて、世界中の子どもたちの日本語教育に少しでも貢献できるよう今後もできることを模索していきたいとしている。

【マルチリンガル の子どもの教育サイト おひさまプロジェクト】https://ohisamaproject.com/
【問い合わせ】ohisama.project.nl@gmail.comおひさまプロジェクト代表:米良まで


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