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オーシャン・クリーナップのテスト段階、成功に
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オランダ人の青年ボイヤン・スラット(26)が海洋プラスチックを除去するプロジェクトである「オーシャン・クリーンアップ」を立ち上げたのは、彼が18歳のとき。それから8年たった今、太平洋でのテストフェイズが成功に終わり「これで大規模な海の清掃が開始できる。」と木曜日に発表した。巨大なスイープアームを持つ新しいシステムで、海のゴミはかき集められ、青い海に戻すことが可能になる。

このスイープアームは広げると700メートルに及ぶもので、海面に浮かぶプラスチックごみを集める。最近行った9回の実験で、約28,650キロに及ぶゴミを集めた。一回の実験で9000キロのゴミを回収したこともあった。これまでのテストフェーズで合計約100万キロのゴミが集まっている。このほととんどがプラスチックだが、木や海藻といったオーガニックなものも含まれていた。

スラット氏によれば、現在もっと大きなスイープアームを開発中で、これが完成すればさらに効率がよくなるという。「もちろん私達が回収しているゴミは氷山の一角に過ぎない量だが、今回のテストで技術が解決となることが実証された。」

現在オーシャン・クリーンアップは太平洋に2つの巨大スイープアームを設置している。Cの形をしたアームが流れてくるゴミを捕獲する。このアームはスラット氏が高校生の時に考案したものだ。さらに、世界中の河口にもゴミ収集装置を取り付けている。大河から流れてくるゴミをまずキャッチするというもので、現在インドネシア、マレーシアそしてドミニカ共和国の河口に設置されている。

太平洋には推定1億8000個のゴミが浮遊している。合計で8000万キロに及ぶ。太平洋ゴミベルトと呼ばれるいわゆるプラスチック・スープは、集めるとフランスぐらいの大きさになる。プラスチックごみは川から海に流れ込み、その量は毎年増える一方。ほとんどが、ゴミ収集車がないアジアの大都市のスラム地区から流れてくるという。


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