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飛行機内でのマスク着用、来週から不要に
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オランダ国内ではマスク着用義務はすでに廃止されているが、ヨーロッパ内の航空機内ではマスク着用は推奨されていた。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)と欧州航空局(EASA)は、欧州内を飛ぶ航空機内でのマスク着用の推奨が来週から廃止される発表した。また機内での他のコロナ対応規制も大きく緩和される。ただし、これは推奨なので、航空会社によってはマスク着用義務や他の規制を継続する可能性もある。

オランダでは公式にはマスク着用が義務付けられているが、すでにオランダの航空会社は数ヶ月前からこれを廃止している。

ただし、ECDCとEASAは「マスク着用はコロナウィルスから身を守るには最適である。」とし、とくにくしゃみや咳をしている人は他の乗客のためにもマスク着用を推奨している。
また、公共交通機関内でのマスク着用が義務付けられている国では、航空機内でも同様にマスクは着用しなければならないとECDC。また抵抗力が弱っている病人や高齢者もマスク着用は推奨されている。さらに空港内などの混雑する場所では人との距離を開けることが賢明だ。



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コロナ規制さらなる緩和。マスク着用義務の廃止など
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政府はコロナ規制のさらなる緩和に踏み切ると15日発表した。公共交通機関内でのマスク着用義務も来週3月23日から廃止される。また在宅勤務要請も不要となる。500人以上のイベントには1Gといわれる規制で事前のコロナ検査が必要だったが、これも撤廃される。

唯一残る規制は、コロナ検査陽性となった人の自己隔離義務である。もちろん、くしゃみや咳をするときには腕で口を覆うなどの基本的なものは残る。政府に助言を行っているOMT(アウトブレイク・マネジメントチーム)は、公共交通機関内でのマスク着用は残す意向だったが、政府はこれを義務付けずに自由化する決定をした。
コロナ感染数はまだ高い。先週一週間の陽性者は42万9千人と先々週とほぼ同じレベルだ。ただ、入院患者数とIC入院者数は増加していないため、今回のさらなる緩和決定となった。

ただし今回の決定はコロナ禍の終焉を示すものではない。オミクロン変異株のサブ変異株である感染性の高いBA2に感染する人が多い。ただ入院するまでに重症化する人は少ないというが、これが今ピークであると示す証拠はない。1日4万人近い感染者がいることから、OMTは義務化廃止後も公共交通機関内などではマスク着用は効果があるとコメントしている。また在宅勤務アドバイスが撤廃されても、週の半分は自宅、半分は職場という働き方が望ましいとしている。

感染の爆発的拡大とOMT推奨マスク
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オランダ全土での先週のコロナウィルス感染者数は20万人を超えた。1週間で210,536人と先々週と比較し77%の増加である。昨日は1日で28,000人を記録した。感染者が特に多いのがアムステルダムとアムステルダム近郊(Amsterdam-Amstelland)で、先週だけで22,322人が陽性だった。これは人口10万人に2,082人という割合で、全国平均の1,147人を大きく上回っている。

感染拡大防止政策をアドバイスするOMT(アウトブレイク・マネージメント・チーム)は月曜日、感染防止用のフェイスマスクについて発表した。
屋外でも人との距離が十分に取れない公共の場や混雑している場所では外科用マスク(最低でもタイプ2)の着用が望まれる。例えば、ショッピング通り、スポーツイベント、マーケットやデモ行進などである。タイプ2は98%バクテリアの侵入を防ぎ、タイプ1はこれが95%であるとOMT。
さらに屋内でも同様の外科用マスクが推奨されている。これは人との距離に関係なく、着席でも立席でも必要だ。ただし食事中は除外される。たとえば、大学や高校構内、ホテル・飲食店、文化施設、企業内、スポーツジム(ただしスポーツ中は例外)などである。OMTによれば、このタイプのマスクは通常のマスクよりも防御力が大きいという。

高齢者や病人など抵抗力が低い人には、人との距離がとれない場所や屋内でも換気が悪い場所などで「FFP2マスク」着用が推奨されている。ただしFFT2マスクは、長時間着用すると息苦しさ、疲労、頭痛などを起こす可能性がある。
手作りの布製マスクについては、特に規定はないが、正しい形のものを正しく着用しないと効果がないらしい。

26日からマスク着用不要に?
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政府は次期規制緩和の一環として6月26日からマスク着用義務を終了したい意向だ。さらに在宅勤務の推進も中止としたい。コロナ感染者数が大きく減っている今、マスク着用や在宅勤務は不要となると政府は見ている。昨日の検査陽性者数は1040人と1万人を超えていた時期に比較し大きな減少だ。

ただし1.5メートルのソーシャルディスタンス規制はそのまま残る。この距離が保てない場合にはフェイスマスクの着用や在宅勤務も必要である。つまり、公共交通機関やスーパーマーケット内など他人との距離が保てない状況ではマスクはそのままになる可能性が高い。

デ・ヨンゲ健康省大臣は、どの規制がまだ残り、どの規制が解除されるかを現在検討中だと水曜日コメントした。「おそらく、多くの規制が消えると思う」と大臣は楽観的だ。以前に発表されたとおり、映画館や劇場での最大収容人数や飲食店の営業時間延長などの規制解除は明日記者会見で発表される。

オランダ、今日からマスク着用義務化に。どこで着用?どのように洗濯?
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12月1日火曜日からオランダでも13歳以上にマスク着用が義務付けられる。マスク着用が必要となるのは、店舗内、美術館、劇場など公共の屋内。これを遵守しない場合には95ユーロの罰金が課せられる。

マスク着用が義務付けられるのは以下の場所である。

*小売店、スーパーマーケット、市役所
*バー、レストラン
*劇場、動物園、コンサートホール
*中高等学校、大学
*駅構内(プラットフォーム、バス停も含む)、空港内
*美容室、教習所、エステなどの接触業の屋内や車内 (施術者だけでなく顧客も)
*例外:医療上の理由でマスク着用が不可の場合にはその証明書。マスクをすることで精神的な混乱をきたす場合も同様。

<例外>
劇場や映画館などですでに決まった場所に着席している場合にはマスクをはずせる。ただし席を立ちトイレに行く場合には再度着用。
美容室やエステでヒゲを剃ったり、顔のトリートメントをする場合などは顧客もマスクをはずせる
学校でも授業中はマスク着用の義務はないが、教室を出たらマスク着用
教会やイスラム寺院などの礼拝の場所

さらに、マスク着用の際には常に清潔なマスク着用が求められる。家を出るときには余分にマスクを携帯するほうがいい。例えば公共交通機関を使い映画館に行くときには、最低2枚必要だ。使い捨てマスクは1度使用したら捨てる。布のマスクは使用後60度の温水で洗濯すればウィルスは消える。あるいは40度で洗い、150度のドライヤーで乾かせば完璧だという。選択後アイロンをかけるのもいい。
また政府はフェイスガードやマフラーなどの完全に口を覆わないものはマスクとして認めないとしている。

12月1日からのマスク着用義務
12月1日に新型コロナ法が施行され、公共の屋内空間における13歳以上の人のマスクの着用が義務化されることになる。

店舗、美術館、ガソリンスタンド、レストラン、バー、コンサートホール、駅構内、空港内などでのマスク着用は義務付けられる。教育現場では着席している授業中以外はマスク着用が必要となる。

教会やイスラム寺院やシナゴーグ教会などではマスク着用は義務付けられないのに対し、美容室や運転教習そしてネイリストなどの1.5メートルの距離を保つことができない接触職種に関してはマスク着用が必要となる。これは施術者のみならず客側にも要請される。
ホームドクターと理学療養士はマスク着用は義務付けられない。また身体的な問題からマスクが着用できない人も同様だ。さらに、スポーツ中、演技中、音楽演奏中、ラジオやテレビなどのインタビュー中も義務化は例外となる。

マスク着用の義務化は現時点では3ヶ月間が目処とされている。違反した場合には95ユーロの罰金となる。
詳細に関しては在オランダ日本大使館からのお知らせ(以下のリンク)を参照ください。
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